ラジオの収録から、パーティーでの出演へ。会場入りして、一番最初にすることは、環境を確認して、演目候補を整理することなのです。今回の分析は
コンプレッサーのマジックツアー収録デー。今回のゲストは高岡市観光協会、小矢部市観光協会の皆さまでした!
今日はパーティーでの出演でした!会場入りして、一番最初にすることは、環境を確認して、演目候補を整理することなのです。
ステージ上から客席をみて頭を抱え込む。
最前列が1卓のみで、他の席は客観的になる恐れがある。客席に入ってみると、料理スペースで分断され、反対側がみえない、客席の一体感を生みにくい状態。もっともステージに引き込みやすい中央スペースがお料理。この状態だと、ステージに向いている座席は全体の3割程度で、あとはほぼ背中をむけた状態となっているのね。
『ステージ上でイリュージョンを二つほど演じて、あとはテーブルマジックがベストだなぁ』
結果論だけど、その瞬間感じた、多くの経験で培った自分のヒラメキをなぜ信用し、実践しなかったんだろうと悔やむ。
会場を批判しているわけではないのです。主役はお客様、ホテル、お料理。よほどのことじゃない限り、環境に口出しすることはありません。どのような環境にも対応できる芸というのを目指し、日々精進しているのです。
全体の空気を手中におさめる事なく終わった感覚。最近感じることがメッキリ減ったあの頃のくやしさを思い出した。「まぁーこの環境でも大丈夫」という自信が生んだ落とし穴か?
いやいや、この自信がほしくってこれまでやってきたのだ。自信がないと本番で力を出すことができないのも事実。そこを否定する事は違う。難しいなぁ。深いなぁ。
「飲食が伴うパーティーに一喜一憂してもしょうがない」という言葉を自分の中に持ってはいるものの、悔しいものはくやしい。次のステージでスッキリしたい。
だけど、オムライスはうまかったなぁーー!!
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