コンプレッサーのマジックツアー収録デーからの魔法学校。自分の心の鮮度を保つには?『努力とは、馬鹿に与えた夢である』
FMとなみ、コンプレッサーのマジックツアー収録デー。
今回のゲストは、射水市港湾観光課、じょうはなつごもり大市城端西町商店会の皆さまでした!
午後からの打ち合わせを済ませ、さの小児歯科医院で開催している魔法学校へ。
あすなろ魔法学校はともやんに担当してもらっています。
今年の目標をもとに、実は、テーブルマジック、特にカードマジックを基礎から見直しています。毎月新しく15作ほどの作品を体になじませる仕組みに、1月からトライ中なのです。
ということもあって、ネタに困ることはありませんし、毎回新鮮な気持ちをキープできていていいね。
気持ちって大事だなぁと思う。
いつも同じ演技しかやらない人がいますが、どうやって自分の気持ちを納得させているんだろう。
現時点で、コンプ的には無理だなぁ。自分が飽きちゃったら気持ちが乗らない。言葉もでてこなくなる。
だけど、例えばラスベガスの劇場で毎日演じている、第一線で活躍しているマジシャンたちは、同じ作品を新鮮に演じ続けているよなぁ。
例えば、お気に入りのラーメン屋さんに行ったとき、いつもと違う味のラーメンが突然でてきたら困るよなぁ。
「あーこれこれ、この味!これが食べたかった!」
この感覚も、大切なんだよねぇ。
だけど、ラーメン屋さんだって、努力していないわけではない。
知り合いの有名店オーナーさんのSNSをみてたらスゴイなぁと思う。
コンプがマジックに関連した日々の活動をブログに綴っているように、ラーメンに関することを発信し続けている。
新しい味への挑戦も続けている。
なんなんだろう。
そういう気持ちを持った上で、いつも同じ作品を演じるのと、本当にそれしかなく演じているのとでは全然違うんだろうなぁ。
観客は、そんなこと、具体的にはわからなくっても、なんとなく感じているに違いない。
結局のところ、こうやって考え、模索し、永遠に未完成が続いていく感覚が、目で見えない何かとなって、伝わっていくものなのかなぁという曖昧な結論に着地するしかないのね。
立川談志師匠曰く
『努力とは、馬鹿に与えた夢である。・・・好きでこだわりがあることには、努力なんて言葉以前に、自然とやってしまうはずなんですよ。』
ある日突然『その日』がやってくるのは、こういう人なんだろうなぁ。
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