最高のタイミング

  • vol.32/コンプレサー通信2018年6月号掲載

早朝出発、車のエンジンをかけたら警告灯が。

あぁ、ガソリンが残りわずか!

スタンドはまだオープンしていない時間。

ドキドキしながら車を走らせる。

三つ目のスタンドが開いていた。

あぁよかった!

でも、会場入りの時間がせまっているぞ、急がなきゃ。

こんなことなら、昨日入れとけばよかったなぁ。

マジックショーを終えて帰宅。

お仕事部屋にこもって事務仕事開始。

ふと棚に目をやると、きれいなお菓子が。

あぁ、しまった!

息子のお土産だ。

宿泊学習のお土産をもらったのは二週間ほど前。

きれいな和菓子と息子の気持ちがうれしかったのね。

6個入った、色とりどりのお菓子。

家族で分け合い、残った紫色のをもらい、後から食べようと飾っておいたのだ。

小分けしたので賞味期限もわからない。

息子よ、申し訳ない。

なんであの時、食べてしまわなかったんだろう。

息子に罪悪感を感じながら事務仕事開始。

仕事もプライベートも充実されている憧れの社長さんに、SNSメールでお願い事を送信。

と同時に「はい、わかりました!」と返信が。

前向きな内容はもちろん、素早い対応が心に刺さった。

うまくいっている人は、なにかとタイミングがいいなぁと思う。

直感を信じ、決断するスピード感!

芸も一緒、不思議も笑いもタイミングが重要だもんね。

ぐずぐず迷っていたらチャンスを逃すのだ。

かといって、日々訪れるすべての出来事のタイミングを図ることは難しい。

気づいたその瞬間が最高のタイミングなのかもね。

チャンスを逃さないようにしたいなぁ。

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