飛躍のヒント?
- vol.37/コンプレサー通信2018年11月号掲載
朝の新聞タイム、「手品」の文字をみつけてテンション上昇、よく見たら「手話」だった。
テレビから「マジシャンの~」という言葉が聞こえ、画面をみたらどうも違う。
「マリちゃんの〜」と聞き間違えたらしい。
マジックのことばかり考えていると、こういう勘違いは多い。
マジックショーに出発、車の調子が良くないなぁ。
大型イリュージョンなど、道具の多いコンプさんにとって、商用バンはかかせない。
愛車のハイエースバン、随分永くお世話になってるもんね。
そろそろ乗り換えだなぁ。
お!前からピカピカのハイエースが走ってきた。
やっぱ白が好きだな。
黒いのも走ってきたぞ、マジシャンぽくっていいかもね。
またハイエースが!
と思ったら違う車だった。
次から次へと商用バンを発見。
こんなに走ってたっけ?
一度気にすると、どんどん目に入ってくるから不思議だね。
目で見えているものはたくさんあるはずなのに、自分が重要だと思っている情報が優先的に頭に入ってくるなんて、人間ってすごいなぁ。
だけど、無意識のうちに選別されて、記憶に残らないものがいっぱいあると思うとちょっと怖い。
もしかしたら、その中に、【今の自分】には気づくことができない、飛躍のヒントが隠れているかもしれないもんね。
「あの、世界的に活躍するマジシャンだったらどんな風に考えるだろう」
そんな視点で妄想を楽しむクセをつけたら、今のコンプさんには見えない新しい景色が見えてくるのかも。
理想の未来に、グイっと近づいていけるかなぁ。