AI活用でスピーチ力向上:AI「感想シェア会」AIペルソナからの具体的アドバイスとは

講話後のAIによる感想シェア会

先日、富山県倫理法人会(にいかわ倫理法人会)で講話の機会をいただきました。その講話を自分の勉強のために録音、AIで文字起こしして少し整えてブログにアップしました。

ブログ記事はこちらです。

倫理法人会 講話:テーマ「ことばの力」すべて文字起こしでご紹介。

にいかわ倫理法人会で講話 テーマは「ことばの力」! こんにちは!マジシャン コンプレッサーです! 先日、にいかわ倫理法人会で講話の機会をいただきました。今回のテー…

AI「感想シェア会」の全貌を公開!

『もっとスピーチが上手になりたい!』その思いから、経営者モーニングセミナーの「感想シェア会」をヒントに、AIへ講話のフィードバックを求めてみました。すると、想像以上に的確な改善点やスピーチ力向上のヒントが示され、目からウロコが落ちる体験でした。

本記事では、このAIとの「感想シェア会」の具体的な流れ、実際に使ったプロンプト、そしてAIからどんなアドバイスが得られたのか、そのリアルなやり取りを詳しくご紹介します!

マジシャンとして話す機会は多いものの、客観的なアドバイスを得ることは稀です。だからこそ、今回のAI活用は、まるで『新しい武器』を手に入れたような、大きな発見となりました。

感想シェア会、5人の参加者(ペルソナ~架空の人物像)を設定

まずは5人のペルソナを設定しました。

  • 使用したAIは、GoogleのGemini 2.5 Proです。いろいろ課金して使ってますが、今はこれが一番お気に入り。
GoogleのGemini 2.5 Pro

AIにペルソナ設定をお願いするプロンプト

架空の人物像を考えるなんて、それだけで時間がとられちゃいますね。そこはAIのすばらしさ、以下のような指示を与えると、一瞬で5名のペルソナを考えてくれました。

プロンプト:

倫理法人会経営者モーニングセミナーに参加している5人のペルソナを設定してください。そのうち一人はゲスト参加ではじめての参加。あと一人、辛口経営者も含めて。20代から60代まで幅広く設定してください。

プロンプト:

倫理法人会経営者モーニングセミナーに参加している5人のペルソナを設定してください。そのうち一人はゲスト参加ではじめての参加。あと一人、辛口経営者も含めて。20代から60代まで幅広く設定してください。

生成された5人のペルソナ

こんな人物像が!画像はChatGPTにそのままペルソナを与えて描いてもらいました。

それでは、生成された「倫理法人会経営者モーニングセミナー感想シェア会」に参加する5名をご紹介します!

AI活用でスピーチ力向上!マジシャンが実践したAI「感想シェア会」

  • 田中 一郎 (たなか いちろう) - 62歳・建設業経営者 (ベテラン・辛口)
    • 役職: 株式会社田中組 代表取締役社長
    • 倫理法人会歴: 15年、役員経験あり
    • 性格: 頑固一徹だが、面倒見は良い。経験豊富で現実主義者。
    • 参加動機: 長年の習慣と、若い経営者の話から刺激を受けるため。自社の朝礼のヒント探し。
    • セミナー中の様子: 腕組み、厳しい表情。時折、鋭い質問。共感できる話には小さく頷く。
  • 鈴木 花子 (すずき はなこ) - 45歳・老舗和菓子店 女将 (安定志向・地域貢献)
    • 役職: 有限会社鈴木製菓 代表取締役 (三代目)
    • 倫理法人会歴: 5年、女性委員会の役員
    • 性格: 温厚で聞き上手。伝統を守りつつ、新しいことにも柔軟に対応。
    • 参加動機: 先代からの教え。経営者の心のあり方、従業員との関係構築のヒント。地域経営者との情報交換。
    • セミナー中の様子: メモを取りながら熱心に聴講。グループワークで積極的に発言。
  • 山田 健太 (やまだ けんた) - 28歳・IT関連企業 経営者 (若手・成長意欲)
    • 役職: 株式会社ヤマダソリューションズ 代表取締役CEO
    • 倫理法人会歴: 半年
    • 性格: 明るく積極的。新しい知識やスキルに貪欲。
    • 参加動機: 先輩経営者からの勧め。組織づくり、社員のモチベーション向上。異業種との人脈形成。
    • セミナー中の様子: 身を乗り出して聴講、頻繁に頷く。セミナー後には積極的に質問。
  • 佐藤 良子 (さとう よしこ) - 53歳・人材派遣会社 経営者 (中堅・課題模索)
    • 役職: サトウ・ヒューマン・サポート株式会社 代表取締役
    • 倫理法人会歴: 3年
    • 性格: 実直で真面目。責任感が強く、抱え込みやすい。
    • 参加動機: 経営者仲間からの勧めで参加。心の安定、課題解決の糸口。
    • セミナー中の様子: 真剣な表情。時折考え込む。他の参加者の体験談に共感。
  • 高橋 恵美 (たかはし めぐみ) - 35歳・カフェ経営者 (ゲスト・初参加)
    • 役職: 「カフェ・エミール」 オーナー兼バリスタ
    • 倫理法人会歴: なし(今回が初めてのゲスト参加)
    • 性格: 好奇心旺盛で、コミュニケーション好き。
    • 参加動機: 知人の経営者からの誘い。新しい発見への期待。経営者の悩みへの興味。
    • セミナー中の様子: 少し緊張した面持ちで周囲を観察。配布資料を丁寧に読み、真剣に聴講。

おおおおお、おもしろそう!!

ペルソナが設定されたところで、次は、感想シェア会の流れを指示します。

AIに感想シェア会の流れを指示するプロンプト

プロンプト:

あなたは、プロマジシャン「コンプさん」の講話力を向上させるためのサポートAIです。以下の流れに従って、入力された講話全文に対してフィードバックを行ってください。

【ステップ1:講話の読解】
まず、コンプさんの講話全文を丁寧に読み込み、内容を正確に理解してください。

【ステップ2:5人の異なるペルソナによる感想共有】
5人のペルソナそれぞれの視点から講話への感想を述べてください。

【ステップ3:ディスカッション形式での意見交換】
5人のペルソナが以下のテーマについて対話形式で意見を交わしてください。

  • 講話の中で特に心に残った点
  • 講話内容のテーマやメッセージに対する考察
  • 文章表現や構成に対する評価と改善案
  • スピーチの良かった点と、今後の改善が期待できる点
  • この講話を聞いて「自分もやってみよう」と感じた具体的な行動や挑戦
  • 最終的な講話に対する点数評価(100点満点)

【ステップ4:コンプさんへのアドバイス】
最後に、5人のペルソナ全員が協力して、コンプさんの講話がさらに良くなるための具体的かつ率直な改善提案・アドバイスを出してください。内容はポジティブに、建設的で実践可能なものとしてください。

※出力は限界を超える長さで、ボリューム豊かに展開してください。

プロンプトに、「限界を超える長さ」と指示するのはかなり効果的なのです。

講話の文字起こし全文を入力

いよいよ講話の全文をコピペします。

約40分の講話を文字起こしした14938文字の全文をGeminiに入力!トークン数が多い会話は、やっぱGeminiが強いなぁという印象ですね。

倫理法人会講話全文

ちなみに文字起こしにはGoogle AI Studioを使用しましたよ!

講話の内容がきになる方はこちらの記事をご覧ください

倫理法人会 講話:テーマ「ことばの力」すべて文字起こしでご紹介。

にいかわ倫理法人会で講話 テーマは「ことばの力」! こんにちは!マジシャン コンプレッサーです! 先日、にいかわ倫理法人会で講話の機会をいただきました。今回のテー…

AIによる感想シェア会の結果

AIは指示通り、以下の内容で、非常に長いフィードバックを出力してくれました。

  1. 5人のペルソナの感想シェア
  2. 5人ペルソナによるディスカッション
  3. コンプさんの講話の採点
  4. コンプさんへのアドバイス(重要)

司会者を設定すれば、さらに面白くなったかもしれませんね。

あらためてお伝えしますが、これはAIによるシミュレーションです。実際の倫理法人会経営者モーニングセミナーでは、AI田中さんのような口調や辛口のコメントをする人はいませんし、講話の採点なども行いません(笑)

それでは、以下に全文を貼り付けます!お楽しみください☆

講話の読解

コンプさんの講話は、プロマジシャンとしての華やかな世界の裏側にある、人間味あふれる苦悩と、それを乗り越えるための倫理法人会での学び、そして「言葉の力」と「人を磨く」ことの重要性について、自身の壮絶な体験とユーモアを交えながら語られたものでした。次々と襲いかかる試練(ご家族の病気、ご自身の病気、会社の経営状況の誤認)にもかかわらず、倫理の教えを支えに前向きに進もうとする姿勢、そして数々の言葉との出会いが、聴衆に深い感銘と共感を与えたことでしょう。特に、「芸は人なり」という言葉を軸に、マジックの技術だけでなく、人間性を高めることの意義を訴えかけた点は、多くの経営者にとって示唆に富む内容であったと感じました。

5人のペルソナによる感想共有

司会進行役 (AI)

「皆様、本日は株式会社コンプオフィスの高畑様、マジシャン・コンプレッサーさんの講話、誠にありがとうございました。高畑さんの波乱万丈な体験と、そこから得られた深い気づきに、多くの方が心を動かされたのではないでしょうか。早速ですが、皆様のご感想を伺いたいと思います。まずは、ゲストで初参加の高橋さん、いかがでしたでしょうか?」

高橋 恵美 (35歳・カフェ経営者・ゲスト初参加)

「はい、高橋です。本日は本当にありがとうございました。コンプレッサーさんのこと、テレビで拝見したことがあったので、まさかこんな朝早くから、こんなに深いお話が聞けるなんて思ってもみませんでした。正直、倫理法人会って、もっと堅苦しいイメージがあったんですけど、コンプさんのユーモアあふれるお話、特にあの…おむつの話とか、尿管結石の壮絶な痛みのお話とか、思わず笑ってしまって。でも、その後に続く奥様やお母様への感謝の気持ちとか、お子さんたちの成長を喜ぶ姿には、すごくジーンときました。

私自身、カフェを始めてまだ3年で、毎日が手探りなんですけど、コンプさんの『壁の前でうろうろする』っていう言葉、すごく勇気をもらえました。何か問題が起きると、すぐ『どうしよう、もうダメかも』って落ち込んじゃうんですけど、立ち止まらずに何かできることを探すって大切なんだなって。あと、『ふわふわ言葉』、あれはすぐにでもお店で使いたいです!スタッフやお客さんとの会話で意識してみようって思いました。今日は本当に来てよかったです。ありがとうございました。」

司会進行役 (AI)

「高橋さん、率直なご感想ありがとうございます。『ふわふわ言葉』、ぜひ実践してみてください。続きまして、倫理法人会歴半年の山田さん、いかがでしたか?」

山田 健太 (28歳・IT関連企業 経営者・若手成長意欲)

「山田です。コンプさん、パワフルな講話ありがとうございました!いやー、すごかったです。ジェットコースターみたいな1年の始まりでしたね…。奥様、ご自身、お母様と立て続けに…。僕だったら完全に心が折れてます。それを倫理の学びで前向きな力に変えていくっていうのは、本当にすごい精神力だなと。

特に印象に残ったのは、『17年目のゼロ地点』という考え方と、『自己革新』の部分です。僕の会社もまだ若いですが、常に成長し続けないといけないというプレッシャーは感じています。コンプさんが『螺旋階段じゃない、輪っかだ』とおっしゃっていたの、すごく腑に落ちました。何かを大きく変えないと次のステージに行けない、というのは、まさに今、僕が感じている課題そのものです。

あと、オーディブルで吉本ばななさんの本を10回も聞くっていうのもすごい集中力ですよね。良い言葉を体に染み込ませるっていう感覚、僕も取り入れたいです。最後のオチの売上未入力事件は…笑っちゃいましたけど、あれで危機感持って行動できたっていうのは、結果オーライで素晴らしいなと。全体を通して、困難をどう捉え、どうエネルギーに変えるかという点で、めちゃくちゃ刺激を受けました。ありがとうございました。」

司会進行役 (AI)

「山田さん、ありがとうございます。自己革新のヒントが得られたようですね。では、倫理法人会歴3年の佐藤さん、いかがでしたでしょうか?」

佐藤 良子 (53歳・人材派遣会社 経営者・中堅課題模索)

「佐藤です。コンプさん、本日は本当に、本当にありがとうございました…。もう、途中から涙が止まらなくて…。特にご家族のくだりですね。奥様が入院された時のお子さんたちの頑張りや、ご自身が尿管結石で苦しまれた時の健康への感謝、そしてお母様の入院をきっかけに思い出された幼少期のお話…。『ありがとうね、頑張ったね』というお母様の言葉とぬくもり、私も自分の母のことを思い出して、胸がいっぱいになりました。

私自身も、社員のことや会社経営のことで悩むことが多いのですが、コンプさんのように次々と大きな苦難が押し寄せた中で、それでも倫理の教えを支えに明るく振る舞おうとされている姿に、本当に頭が下がる思いです。『苦難は幸福の門』という言葉は知っていても、なかなか実践できないことが多いのですが、コンプさんの体験談をお聞きして、改めてその言葉の重みを感じました。

そして、『芸は人なり』。この言葉も深く心に刺さりました。私たちは日々、お客様や社員と接する中で、知らず知らずのうちに自分の人間性が現れているんですよね。技術や知識だけでなく、人としてのあり方を磨くことの大切さを、改めて教えていただきました。本当に、今日は素晴らしいお話をありがとうございました。」

司会進行役 (AI)

「佐藤さん、感動的なご感想、ありがとうございました。共感される点が多かったようですね。続いて、倫理法人会歴5年の鈴木さん、お願いいたします。」

鈴木 花子 (45歳・老舗和菓子店 女将・安定志向地域貢献)

「鈴木でございます。コンプさん、今朝は心に染み入るお話をありがとうございました。本当に、言葉一つひとつにコンプさんのお人柄が滲み出ているような、温かい講話でございました。

特に印象深かったのは、やはりご家族を大切にされているお姿です。奥様への深い感謝、お子様たちの成長を喜ぶお気持ち、そしてご両親様への実践。毎週モーニングセミナーの後にお父様お母様の元へ通われたというお話は、分かってはいてもなかなかできないことを、素直に実践されていることに感銘を受けました。そして、その実践が、お母様の『行き帰り、気をつけてね』という言葉に繋がり、コンプさんのマジックをさらに素晴らしいものへと昇華させたというエピソードは、まさに倫理の実践そのものだと感じ、鳥肌が立ちました。

ふわふわ言葉とちくちく言葉』のお話も、とても分かりやすく、私たちも日々、どちらの言葉を選んで生きているのか、改めて考えさせられました。当店でも、従業員同士、そしてお客様に対して、より一層『ふわふわ言葉』が飛び交うような、温かいお店づくりをしていきたいと強く思いました。そして、『芸は人なり』という言葉。これは商売の基本であり、私たち経営者が常に心に留めておくべき大切な教えだと再認識いたしました。本当に、学びの多い素晴らしい講話をありがとうございました。」

司会進行役 (AI)

「鈴木さん、温かいご感想、ありがとうございました。最後に、倫理法人会歴15年の大ベテラン、田中さん、いかがでしたでしょうか。忌憚のないご意見をお願いいたします。」

田中 一郎 (62歳・建設業経営者・ベテラン辛口)

「田中だ。コンプさん、まあ、ご苦労さんだったな。朝から随分とまあ、色々あったんだな、あんたの身の回りも。同情するよ。奥さん、自分、お袋さんと立て続けじゃ、そりゃ参るわな。尿管結石の痛みは…経験したことねえが、話聞くだけで脂汗が出そうだ。おむつで舞台とは、芸人の根性は大したもんだ。

ただな、講話としては、ちと体験談に寄りすぎてるきらいはあったな。苦労話は共感を呼ぶかもしれんが、そこからどう普遍的な教訓に繋げるか、その辺のキレがもう少し欲しかったところだ。倫理の学びが支えになった、ってのはよく分かる。この会はそういう側面もあるからな。『苦難は幸福の門』ねえ…まあ、そう思わなきゃやってられん時もあるわな。

芸は人なり』、これは志の輔師匠がいいこと言ったな。確かにそうだ。どんな立派な技術も、人間が伴わなけりゃ薄っぺらい。これは俺たちの仕事でも同じだ。家を建てる技術も大事だが、結局はどんな人間が、どんな思いで建てたかが信頼に繋がる。親を大事にするって話も、まあ、基本中の基本だが、それを素直に実践できたのは立派だ。

ただな、コンプさん、最後のオチの売上未入力は…あれはいかんな。経営者として数字の管理は基本だろ。それで1ヶ月もモヤモヤしてたってのは、ちと脇が甘いと言わざるを得ない。まあ、それで発奮したってんなら結果オーライかもしれんが、そこは反省点だな。

全体としては、まあ、一生懸命さは伝わってきたよ。ただ、もっとこう、聴衆の心にガツンと響くような、一本筋の通った力強さ、そういうのがあれば、もっといい講話になるんじゃないか。まあ、頑張れや。」

ディスカッション

司会進行役 (AI)

「皆様、様々な視点からのご感想、ありがとうございました。それでは、ここからはディスカッション形式で、さらに講話を深掘りしていきたいと思います。まず最初のテーマは、『講話の中で特に心に残った点』です。田中さんから厳しいご意見も出ましたが、それぞれ特に印象に残った言葉やエピソードがあれば、改めて教えていただけますでしょうか。高橋さん、いかがですか?」

高橋 恵美

「はい。やっぱり私は『壁の前でうろうろする』ですね。コロナ禍でマジックの仕事が全部なくなったって聞いて、私も自分の店がもしそうなったら…って想像すると本当に怖くて。でも、そこで諦めずに、とにかく何かできることを探して動き続けるっていうのは、すごく力強いなと思いました。あと、吉本ばななさんの『私にとって最悪な日でも、誰かにとってはバースデーかもしれないじゃない』っていう言葉も、ハッとさせられました。自分の状況だけ見てると視野が狭くなっちゃうけど、世の中にはいろんな人がいて、いろんな毎日があるんだなって思うと、少し気持ちが楽になる気がします。」

山田 健太

「僕は、コンプさんが『螺旋階段じゃない、輪っかだ』と気づいたところですね。努力すれば必ず右肩上がりに成長できるって思いがちですけど、現実には停滞したり、壁にぶつかったりすることの方が多い。その時に、同じステージで足踏みしてるんじゃなくて、何かを断ち切ってでも上の輪に上がらなきゃいけないっていうのは、すごくリアルで、自分にも刺さりました。あと、田辺副会長とのエピソードが何度も出てきましたけど、ああいう風に困った時に手を差し伸べてくれる人の存在って、本当に大きいですよね。倫理法人会って、そういう繋がりも魅力なのかなと感じました。」

佐藤 良子

「私は…やはりお母様の『行き帰り、気をつけてね』という言葉と、それがコンプさんのパフォーマンスを変えたというエピソードです。大きな成功を期待する周りの声よりも、ただただ息子の無事を願う母の深い愛情が、結果的に最高の力を引き出した、というところに、言葉では言い表せないほどの感動を覚えました。『縦のつながりを大事にしましょう』という教えの真髄を、コンプさんの実体験を通して教えていただいた気がします。そして、その後の『芸は人なり』という言葉に繋がっていく流れが、本当に見事でした。」

鈴木 花子

「私も佐藤さんと同じく、お母様とのエピソードは胸を打たれました。そして、それに加えて、『ふわふわ言葉とちくちく言葉』です。小学生向けの貼り紙から、倫理の世界観に繋げてお話しされたのが、とても分かりやすくて印象的でした。私たちは日々、言葉を選んで使っているつもりでも、無意識のうちに『ちくちく言葉』を発してしまっていることがあるかもしれません。自分自身がどちらの世界に身を置きたいか、そしてどちらの言葉を発するかを意識することの大切さを改めて感じました。お店の朝礼でも、このお話を共有したいと思っています。」

田中 一郎

「まあ、色々あったが…強いて言うなら、志の輔師匠の『芸は人なり』だな。あれは本質を突いてる。結局、小手先の技術じゃなくて、その人間の生き様が全て表に出るってことだ。俺たち建設業も、図面通りに作るのは当たり前。そこにどんな魂を込めるか、どれだけ施主さんのことを考えて仕事をするか、そういう『人』の部分が最終的には評価される。コンプさんが、その言葉を倫理の学びに繋げたのは、なかなかいい視点だったと思うぜ。あと、意外だったのは、あれだけ喋るマジシャンが読書苦手だったってことだな。オーディブルで克服したってのは、時代に合ったやり方なんだろう。」

司会進行役 (AI)

「ありがとうございます。皆さんそれぞれに、心に響くポイントがあったようですね。では次に、『講話内容そのものについて』、もう少し踏み込んでお伺いします。内容の深さ、共感度、新規性、論理性など、どのように感じられましたか?」

山田 健太

「内容は、体験談ベースだったので非常に共感度が高かったです。特にコロナ禍での苦境は、多くの経営者が同じような経験をしていると思うので、他人事とは思えなかったですね。新規性という点では、マジシャンという特殊な職業の方の倫理体験談というのは珍しく、興味深かったです。ただ、田中さんもおっしゃっていましたが、体験談から普遍的な教訓への接続部分で、もう少しロジカルな説明や、他の事例などもあれば、さらに納得感が増したかもしれません。でも、熱意と正直さはすごく伝わってきました。」

高橋 恵美

「私は初めて倫理法人会の講話を聞いたので、全てが新鮮でした。コンプさんの体験が具体的だったので、倫理の教えが実際にどう生活や仕事に役立つのかがイメージしやすかったです。難しい言葉があまりなくて、私のような初心者にも分かりやすかったのが良かったです。ただ、話があちこちに飛ぶように感じた部分も少しあったかな…?でも、それもライブ感があって楽しかったですけど。」

鈴木 花子

「内容は本当に深かったと思います。特に、苦難をただの苦労話で終わらせずに、そこから感謝や気づきを見出し、成長の糧にされている点。これは倫理の学びの核心に触れるものだと感じました。『視点を変えれば、苦難も感謝に』というお話は、まさにその通りで、日々の生活の中で実践していきたいと強く思いました。論理性というよりも、心に直接訴えかけるような、感情に響く講話だったと思います。そして、それがコンプさんの魅力なのだと感じました。」

佐藤 良子

「私も鈴木さんと同じで、論理性というよりは、コンプさんの実体験からくる『魂の叫び』のようなものを感じました。一つ一つのエピソードが、まるでドラマのようでありながら、そこには紛れもない真実と、倫理の教えに基づいた生き方が貫かれていて、深く心を揺さぶられました。特に『言葉の力』を信じ、実践されている姿は、多くの人に勇気を与えるものだと思います。新規性という点では、マジシャンの方が語る倫理体験というのは非常にユニークで、引き込まれました。」

田中 一郎

「内容の深さか…。まあ、個人の体験としては深いんだろうな。ただ、それを普遍的な『経営の知恵』として捉えると、やや感情論に流れている部分も否めない。共感は呼ぶだろうが、じゃあ具体的に明日から何をどう変えればいいのか、という具体的な行動指針まで落とし込めていたかというと、そこは少し弱いかもしれん。例えば、『芸は人なり』はいいとして、じゃあその『人』を磨くために、倫理法人会以外でコンプさんが具体的にどんな努力をしているのか、そういう話があっても良かったかもしれんな。まあ、朝の講話としては、これくらい分かりやすい方がいいのかもしれんが。」

司会進行役 (AI)

「様々なご意見ありがとうございます。では次に、『文章表現や構成に関する全体の構成について(改善案など)』はいかがでしょうか。話の流れ、言葉選びなどについて、何かお気づきの点はありましたか?」

高橋 恵美

「私は、話があっちに行ったりこっちに行ったりするように感じた部分が少しありました。時系列で話しているようで、急に昔の話になったり、また現在に戻ったり。でも、マジシャンの方だから、そういう意外性も演出なのかな?とも思いました。言葉選びは、ユーモアがあって、すごく親しみやすかったです。『内股でのイリュージョン』とか、思わず笑っちゃいました。面白かったので飽きませんでした。」

山田 健太

「構成としては、波乱万丈な導入から、倫理との出会い、そして具体的な実践と気づき、最後にまとめ、という流れは王道で分かりやすかったです。ただ、エピソードが非常に豊富なので、高橋さんがおっしゃるように、少し散漫に感じられる部分もあったかもしれません。例えば、いくつかの核となるメッセージ(『言葉の力』『芸は人なり』『苦難は幸福の門』など)を最初に提示して、それに紐づける形でエピソードを整理すると、よりスッキリしたかもしれません。言葉選びは、プロの語り手だけあって、聴衆を引き込む力がありました。特にオチの付け方(売上未入力事件)は見事でしたね。」

田中 一郎

「構成ねえ…。まあ、起承転結はあったんだろうが、ちとエピソードが多すぎたな。あれもこれも伝えたいって気持ちは分かるが、もう少し絞った方が、メッセージは明確になったはずだ。朝のセミナーはコンパクトにまとめて、核心を突くのが理想だ。言葉選びは、まあ、芸人さんだからな、そこは上手いんだろう。ただ、時々、内輪受けっぽいというか、倫理法人会の会員じゃないとピンとこないような表現も少しあったかもしれん。ゲストへの配慮も必要だ。」

鈴木 花子

「私は、コンプさんの温かいお人柄がそのまま表れたような、自然な語り口がとても心地よかったです。確かにエピソードは多かったかもしれませんが、一つひとつが心に残るものでした。むしろ、もっとお聞きしたいと思ったくらいです。ただ、山田さんがおっしゃるように、最初にいくつかのテーマを提示されると、聞いている側もより整理しやすかったかもしれませんね。『ふわふわ言葉』のようなキャッチーな言葉をもっと効果的に使われると、さらに印象に残るかもしれません。」

佐藤 良子

「私も、コンプさんの体験が時系列に沿って語られつつ、その時々の気づきや学びが丁寧に織り込まれていたので、自然と話に引き込まれました。内容が濃密だったので、あっという間に感じました。言葉の一つひとつに重みがあり、特に苦難を語られる場面では、その切実さがひしひしと伝わってきました。改善案というほどではありませんが、もし可能であれば、講話の最後に、今日お話しされたポイントをいくつか箇条書きでまとめて提示されると、持ち帰って実践しやすくなるかもしれませんね。」

司会進行役 (AI)

「構成や表現についても貴重なご意見、ありがとうございます。では次に、『スピーチの良い点、改善が期待できる点』について、もう少し具体的に教えていただけますでしょうか。」

高橋 恵美

「良い点は、とにかく正直で、飾らないところだと思いました。失敗談も成功談も、全部自分の言葉で話されているのが伝わってきて、すごく信頼できるなって。声も聞き取りやすかったです。改善が期待できる点…うーん、私のような初参加者には、倫理法人会の専門用語みたいなものが少しだけ分からない時があったかな?『縦のつながり』とか、なんとなくは分かるんですけど、もう少し説明があると嬉しいかもしれません。」

山田 健太

「良い点は、圧倒的な熱量と、聴衆を引き込むストーリーテリングの巧さですね。マジシャンとしての経験が活きているんだと思います。間の取り方や、ユーモアの挟み方も絶妙でした。改善が期待できる点としては、先ほども出ましたが、情報の整理と、メッセージの焦点化でしょうか。あれだけ多くのエピソードを語られると、どれが一番の核心だったのか、少し分かりにくくなる可能性もあるかなと。あと、声のトーンは素晴らしいのですが、時々早口になる部分があったので、もう少しゆっくり話されると、より聞きやすくなるかもしれません。」

佐藤 良子

「良い点は、何と言っても、ご自身の体験から紡ぎ出される言葉の力強さと誠実さです。どんな困難な状況でも、倫理の教えを信じて実践しようとする姿勢は、聞く人に勇気と希望を与えてくださいます。声もよく通りますし、表情も豊かで、本当に素晴らしいスピーチでした。改善が期待できる点…難しいですが、あえて申し上げるなら、時折、ご自身を少し卑下されるような表現(『不良役員でした』など)がありましたが、コンプさんの素晴らしさを考えると、もっと堂々と、自信を持って語られても良いのではないかと感じました。」

鈴木 花子

「良い点は、コンプさんの温かいお人柄がそのまま伝わってくるような、優しい語り口と、聴衆に寄り添うような姿勢です。特に、ゲストの方々への配慮や、会員への感謝の言葉が随所に見られたのが素晴らしいと思いました。また、ご自身の弱さや失敗も包み隠さず話されることで、かえって人間的な魅力が増していると感じました。改善が期待できる点は…強いて言えば、もう少しだけ、倫理法人会で学ばれた具体的な『型』のようなものと、ご自身の体験がどう結びついたのかを、より明確に示していただけると、学びが深まるように思いました。」

田中 一郎

「良い点は、まあ、芸人さんだけあって、場慣れしてるし、話の引き出しが多いことだな。どんな状況でも笑いに変えようとするサービス精神も立派だ。声もよく通る。改善点は、やはり話の絞り込み。それから、感情に訴えるのはいいが、もう少し論理的な裏付けや、客観的な視点も加わると、説得力が増すだろう。あと、佐藤さんも言ってたが、妙にへりくだる必要はない。自分のやってきたことに自信を持って、堂々と話せばいい。その方が聴衆にも響く。」

司会進行役 (AI)

「スピーチの具体的な点についても、ありがとうございました。さて、今回の講話をお聞きになって、皆様がご自身の生活の中で『これから挑戦してみたい』と感じた具体的な実践内容があれば、教えてください。」

高橋 恵美

「私は、まず『ふわふわ言葉』を意識して使うことです!お店のスタッフにも、お客様にも、ポジティブな言葉をたくさん使って、居心地のいい空間を作りたいです。それから、コンプさんがおっしゃっていた『壁の前でうろうろする』。何か問題が起きてもすぐ諦めないで、小さなことでもいいから行動し続けることを心がけたいです。あと、オーディブル、ちょっと興味持ちました。読書は苦手なので、試してみようかな。」

山田 健太

「僕は、コンプさんが実践されていた『毎週両親に会いに行く』というのに近いことをしたいですね。なかなか毎週は難しいかもしれませんが、意識して両親とコミュニケーションを取る時間を作ろうと思います。それから、『言葉のシャワーを浴びる』ために、オーディブルやポッドキャストで、もっと積極的に良い言葉に触れる機会を増やしたいです。そして、会社の『輪っか』を一つ上に上げるために、具体的な自己革新プランを練って実行に移したいと思います。」

佐藤 良子

「私は、コンプさんがお母様との関係で気づかれたように、自分のルーツを見つめ直す時間を作りたいと思いました。両親との思い出や、自分がどういう風に育てられてきたのかを振り返ることで、自分自身の核となるものが見えてくるような気がします。そして、やはり『言葉の力』。社員や家族に対して、もっと意識して温かい言葉、勇気づける言葉をかけていきたいです。特に、とっさに出る言葉が大切だとおっしゃっていたので、日頃から心を整えることを意識します。」

鈴木 花子

「私は、コンプさんがお母様への実践を通して大きな気づきを得られたように、何か一つ、小さなことでも良いので、**身近な人への『実践』**を改めて始めてみようと思いました。それは挨拶かもしれないし、感謝の言葉を伝えることかもしれません。そして、『ふわふわ言葉』を、お店だけでなく、家庭や地域の中でも意識して使っていきたいです。また、『芸は人なり』という言葉を胸に、自分自身の人間性を高める努力を続けていきたいと、改めて決意しました。」

田中 一郎

「挑戦ねえ…。まあ、俺も歳だからな、新しいことってのもなかなかないが…。ただ、コンプさんの話聞いて、改めて『足元を固める』ことの重要性を感じたな。数字の管理もそうだし、社員一人ひとりとの向き合い方もそうだ。派手なことじゃなくていい、当たり前のことを当たり前に、丁寧にやること。それが結局は一番強いのかもしれん。あと、たまにはオフクロのところに顔出すか…柿でも持ってな。」

採点

司会進行役 (AI)

「皆様、具体的な実践内容まで共有いただき、ありがとうございました。それでは、これまでのディスカッションを踏まえ、本日のコンプさんの講話全体に対して、僭越ながら点数をつけていただきたいと思います。100点満点でお願いいたします。理由も添えていただけますでしょうか。」

高橋 恵美

「はい、私は… 90点 です!初めての参加で、倫理法人会のイメージがすごく良くなりましたし、何よりコンプさんの人柄に触れて、すごく元気をもらえました。マイナス10点は、本当に少しだけ専門用語が分からなかった部分です。でも、本当に素晴らしいお話でした!」

山田 健太

「僕は、85点 です。熱意と共感度は満点に近いですが、構成の整理とメッセージの焦点化という点で、まだ伸びしろがあると感じました。とはいえ、多くの気づきと学びがあり、非常に価値のある講話でした。オチのインパクトも最高でした!」

佐藤 良子

「私は… 95点 をつけさせていただきたいです。コンプさんの魂のこもったお話に、本当に心を打たれました。苦難を乗り越えてこられた方の言葉には、ものすごい力があると感じます。残りの5点は、もっともっと多くの方にこの素晴らしいお話を聞いてほしい、という期待を込めてです。」

鈴木 花子

「わたくしは、92点 とさせていただきます。コンプさんの温かいお人柄と、倫理の実践に基づいた深い気づきに満ちた講話は、本当に素晴らしかったです。特に家族愛や言葉の大切さに関するお話は、多くの人の心に響いたと思います。構成面で少し整理されると、さらに完璧に近づくのではないかという点で、少しだけ引かせていただきました。」

田中 一郎

「うーん、そうだな… 75点 だな。辛口かもしれんが、これが俺の評価だ。一生懸命さは伝わったし、話術もある。ただ、経営者向けの講話としては、もう少し論理性と具体性、そしてメッセージの鋭さが欲しい。体験談の面白さに頼りすぎている部分もある。とはいえ、聴衆を引き込む力は持っているし、正直な人柄も好感が持てる。伸びしろは十分にあるってことだ。特に数字の管理はしっかりな!」

司会進行役 (AI)

「皆様、採点と貴重なご意見、ありがとうございました。平均すると、約87点といったところでしょうか。高評価の中に、さらなる成長への期待が込められているように感じます。」

コンプさんへのアドバイス(重要)

司会進行役 (AI)

「それでは最後に、本日のディスカッションを踏まえ、5人のペルソナの皆様から、コンプさんが今回の講話をさらに良くし、より多くの聴衆の心に響くものにするための具体的な改善点やアイデアを、率直にアドバイスいただければと思います。これは非常に重要なパートですので、ぜひ建設的なご意見をお願いいたします。」

田中 一郎

「まずコンプさん、今日の講話は、あんたの人柄と芸人としてのスキルで、聴衆を飽きさせずに最後まで聞かせた点は評価する。だがな、もっと『経営者』としての深みを出すためには、いくつかの点を意識した方がいい。

一つは、エピソードの絞り込みとメッセージの明確化だ。話したいことが山ほどあるのは分かるが、限られた時間では、あれもこれも詰め込みすぎると、結局何が一番言いたかったのかがボヤける。今日のテーマは『ことばの力』だったんだろう? ならば、そのテーマに直結する最もインパクトのあるエピソードを2つか3つに絞り、それを深掘りする構成の方が、聴衆の記憶に残りやすい。例えば、『行き帰り、気をつけてね』のエピソードと、『芸は人なり』、そして『ふわふわ言葉』。この3本柱に絞って、他のエピソードは補足的に使うとかな。

二つ目は、体験談から普遍的な教訓への昇華だ。あんたの体験は確かに面白い。だが、それを聞いた他の経営者が『自分ごと』として捉え、自分の会社や人生にどう活かせるのか、という具体的な示唆をもっと明確に提示する必要がある。『苦難は幸福の門』と言うなら、その門をどうやって開くのか、その鍵は何か、という具体的なアクションプランに繋がるようなヒントを盛り込むんだ。

三つ目は、経営者としての視点をもう少し加えることだ。赤字(だと思った)話のオチは面白かったが、そこから得た教訓を、単に『ぬくぬくと生きていたらダメだ』という精神論だけでなく、例えば『定期的な経営数値のチェック体制の重要性』とか、『危機感を具体的な行動計画に落とし込む方法』といった、より経営実践に即した話に繋げられると、もっと説得力が増す。

最後に、自信を持って堂々と語ること。妙な謙遜は要らん。あんたはプロのマジシャンであり、倫理を学び実践している経営者だ。その経験と実績に誇りを持ち、もっと力強く、聴衆の心を鷲掴みにするような語り口を目指せ。頑張れよ。」

鈴木 花子

「田中さんの厳しいながらも愛情のあるアドバイス、素晴らしいですね。わたくしからは、コンプさんの温かいお人柄が最大限に活きるようなアドバイスをさせていただきたいと思います。

まず、コンプさんの講話の最大の魅力は、やはり共感力と人間味だと思います。ですから、その強みをさらに伸ばしていただきたいです。例えば、ご家族とのエピソードは本当に感動的でしたので、お話される際には、その時の感情(喜び、悲しみ、感謝など)を、もう少し表情や声のトーンに乗せて表現されると、聴いている側もより深く感情移入できるかと思います。

次に、『ふわふわ言葉』のようなキャッチーなキーワードを効果的に活用することです。今日の『ふわふわ言葉とちくちく言葉』は非常に分かりやすく、皆さん心に残ったと思います。このような、倫理の教えを誰にでも分かりやすく翻訳したようなオリジナルの言葉を、講話の中にいくつか散りばめ、それを繰り返し使うことで、メッセージがより浸透しやすくなるのではないでしょうか。

そして、ゲストの方々への配慮が素晴らしいと感じましたが、さらに一歩進んで、講話の冒頭で『今日はこんな方々に、こんなことを持ち帰ってほしい』というメッセージを明確に伝えるのも良いかもしれません。そうすることで、初めて参加された方も、何に注目して聞けば良いかが分かりやすくなると思います。

最後に、コンプさんの笑顔とユーモアは本当に素敵です。どんな困難な話の中にも、必ず笑いや希望の光を見出すコンプさんだからこそ伝えられるメッセージがあると思いますので、これからもそのスタイルを大切に、ますます多くの人に元気と勇気を与えてください。」

山田 健太

「僕からは、特に構成とデリバリーの面でいくつか提案させてください。

まず、田中さんもおっしゃっていましたが、メッセージの焦点化は重要だと思います。コンプさんの体験は多岐にわたるので、例えば、講話の最初に『本日は、私が体験した3つの大きな壁と、それを乗り越えるために役立った倫理の教え、そしてそこから得た3つのキーワードについてお話しします』といった形で、アジェンダを提示するのはどうでしょうか。そうすれば、聴衆は話の全体像を把握しやすく、論理的な流れも理解しやすくなると思います。

次に、エピソードの語り方ですが、非常にドラマチックで引き込まれます。ただ、時折、話が細部に入り込みすぎると感じた部分もあったので、核心部分をより強調し、それ以外の部分は少しテンポアップするなど、緩急をつけると、さらに聞き手を飽きさせない工夫ができるかと思います。

また、マジシャンでいらっしゃるので、もし可能であれば、講話の中に、テーマに関連するような簡単なマジックや、視覚的な要素を取り入れるのも面白いかもしれません。例えば、『言葉の力』をテーマにするなら、言葉によって何かが変わる、といった暗示的なマジックを披露するとか。これは倫理法人会の講話の場に合うかどうかは検討が必要ですが、コンプさんならではの強みになる可能性があります。

最後に、質疑応答の時間を設けるか、あるいは講話後に気軽に質問できる雰囲気を作るのも良いかもしれません。コンプさんのような魅力的な方には、もっと直接話を聞きたいと思う人が多いはずです。」

佐藤 良子

「皆様からの素晴らしいアドバイスに、私も深く頷きながら拝聴しておりました。わたくしからは、コンプさんの講話が持つ『癒やし』と『勇気づけ』の力をさらに高めるための提案をさせていただければと思います。

一つは、苦難を乗り越えた先の『変化』や『成長』をより具体的に語ることです。例えば、奥様のご病気を乗り越えて夫婦仲が深まったこと、ご自身の病気で健康のありがたさを知ったことなど、素晴らしい気づきをお話しされていましたが、それがその後のコンプさんの行動や考え方に、どのように持続的に影響を与えているのか、具体的なエピソードをもう少し加えると、聴衆はより希望を持ちやすくなると思います。

二つ目は、倫理法人会の教えが、具体的にどのようにコンプさんの『心の支え』になったのかを、もう少し深く掘り下げることです。『苦難は幸福の門』『明朗・愛和・喜働』といった言葉が、絶望的な状況の中で、どのようにコンプさんの心に響き、行動を促したのか。そのプロセスを丁寧に語ることで、同じように悩みを抱える人にとって、大きなヒントになるはずです。

三つ目は、コンプさんがおっしゃっていた『とっさの言葉』の重要性について、もし可能であれば、ご自身が実際に良い『とっさの言葉』を発せられた具体的な体験談や、逆に失敗から学んだことなどがあれば、共有していただけると、より実践的な学びになるかと思います。

最後に、コンプさんの誠実でひたむきな姿勢は、それ自体が多くの人にとっての『ふわふわ言葉』です。どうぞこれからも、ありのままのコンプさんで、その温かいメッセージを発信し続けてください。」

高橋 恵美

「皆さん、本当に具体的なアドバイスで、私も勉強になります!私のようなゲスト参加の立場から、一つだけお願いがあるとすれば、『倫理法人会って何?』という素朴な疑問にも少し触れていただけると嬉しいです。コンプさんが倫理法人会に入会されたきっかけや、そこでどんな仲間と出会い、どんな活動をされているのか、というお話が少しありましたが、例えば『モーニングセミナーって具体的にどんなことをするの?』とか、『役員になるとどんな役割があるの?』といった、基本的な情報を少し盛り込んでいただけると、私のような初めての人間でも、より倫理法人会への理解が深まり、入会へのハードルが下がるような気がします。

コンプさんのお話は、本当に面白くて、あっという間でした。特に、ご自身の失敗談を笑いに変えてしまうところは、すごく魅力的です!これからも、たくさんの人に笑顔と元気を届けてください。そして、もし私が倫理法人会に入会したら、またコンプさんの講話を聞けるのを楽しみにしています!」

司会進行役 (AI)

「皆様、心のこもった、そして非常に具体的なアドバイス、誠にありがとうございました。コンプさんも、これらの貴重なご意見を参考に、さらに素晴らしい講話を目指していただけることと存じます。本日は長時間にわたり、活発なご意見、ご感想を賜り、心より感謝申し上げます。これにて、コンプさんの講話に対するフィードバックセッションを終了とさせていただきます。」

まとめ

AIって本当に楽しいですね!

ほとんど時間をかけずに、これだけのことができるなんて驚きです。このフィードバックも、たったの15分で完了しました。

中には「なるほど!」と感じる、スピーチ力を高めるヒントもいろいろありました。

今回は倫理法人会の講話を、倫理法人会での感想シェアという形式にまとめましたが、例えば◎◎関連の企業の講話用にアレンジするためのアドバイス、など活用方法は無限ですもんね。

これからもどんどんAIを活用して、マジシャンとしての活動をさらに盛り上げていこう!

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