3ヶ月目突入!コンプオフィス所属マジシャンたちの奮闘と「現場」への想い
気づけば季節は進み、今年もあと少し。
9月1日に「株式会社コンプオフィス所属マジシャン制度」を立ち上げてから、3ヶ月目に突入しました!
今日は、新たな仲間たちと共に歩んできたこの数ヶ月を振り返りながら、私の正直な想いと、これからのコンプオフィスの展望について綴ってみたいと思います。

現場こそが最大の師匠!毎月10件のステージで磨く



おかげさまで、新たに加わったメンバー(マーサ、とよぉすけ)は、毎月それぞれ10件ほどの現場にでています。
富山県内はもちろん、すでに長野県や石川県など、県外への出演も果たしているんです。本当にありがたいことですね。
私、コンプレッサーはプロマジシャンとして18年やってきましたが、その目から見ると、正直まだまだな部分はあります。それは事実。
でも、確実に経験値を積みながら成長しているな、という実感もあるのです。
私がマジックを始めたばかりの頃を思い出してみると、やっぱり毎回反省の連続でした。「これで良かった」なんて思えたことは一切なくて、それでもこうやって18年間続けてこられました。
一番怖いのは、「出演すればするほど、次の機会を失ってしまうようなマジシャン」になってしまうこと。
だからといって、失敗を恐れてずっと練習ばかりしていても、うまくはならないんですよね。
「100回の練習より、1回の本番」
これは間違いのない事実です。
目の前のお客さんを楽しませる経験や、その場の空気感を掴むノウハウは、現場でしか養うことができないですからね。とにかくひたすら、経験を積み上げていくしかありません。
「コンプレッサー」ではなく「チーム」として選ばれるために


ありがたいことに、私の方には多くの出演依頼をいただきます。
ですが、すでにスケジュールが埋まってしまっている場合、これまではお断りするしかありませんでした。そこで現在は、コンプオフィスの他のメンバーを紹介させていただくことになります。
ただ、現実はそう甘くはありません。
大半の場合は「コンプレッサーさんにお願いしたかったので」とお断りされるのが現実です。
それはそうですよね。私のホームページを見て、私の情報を聞いてオファーをしてくださっているわけですから、「じゃあ別のマジシャンで分かりました」とは簡単にはならないんですよね。
それでも、「コンプレッサーと一緒に出演する企画なら」とか、中には「単独でもぜひ!」とお声をかけてくださるお客様もいらっしゃいます。
そんな時こそ、しっかりと結果を出せるように、彼らには頑張ってほしい。心からそう願っています。
「芸は人なり」理念を体現する難しさと喜び

私たちコンプオフィスの理念はこれです。
『マジックで、笑顔と感動を。明日への元気を、すべての人へ。』
この理念に沿うパフォーマンスをするには、芸そのもののレベルを早く引き上げなければなりません。
しかし、いざ教える立場になってみると、これが非常に難しい。
私が普段何気なくやっていることや感じていることは、18年間のコツコツとした積み重ねで体に染み込んだノウハウばかり。一つ一つ言葉で伝えるのは容易ではありません。
それに、「芸は人なり」なんですよね。
私のキャラクターやバックグラウンド(51歳、元サラリーマン、プロ歴18年)で成立する言葉や空気が、彼らにそのまま当てはまるわけではありません。
劇場、敬老会、保育園、特別な事情をお持ちの方々の前……。
場や空気、客層によって、演じ方も言葉選びも変えていかなければならないのです。
そんな簡単じゃない道のりですが、彼らの舞台を見た時に「あぁ、もっと伸びしろはあるな」と感じる瞬間があります。その可能性を信じて、私も指導に熱が入ります。
離れていても心を通わせる「職場の教養」

メンバーは毎日同じ職場に出社するわけではありません。
だからこそ、心の繋がりを保つために、9月1日から「職場の教養」を使った朝礼をチャットで行っています。
「職場の教養」とは、一般社団法人倫理研究所が発行している冊子で、社会人としての心得や仕事への姿勢が1日1ページのエッセイとしてまとめられているんです。
これをみんなで読み、感想を述べ合い、返信コメントを書き合うんですよ。
例えば19歳のとよぉすけは、小学4年生から私のマジックサークルに通っていますが、これまでどういう人生を歩んできたのか、深い内面までは分からない部分もありました。
でも、こういった感想コメントを通じて、「あ、こういう考え方をするんだな」と、お互いの人柄が少しずつ分かってくるんですよね。
次のフェーズへ向けて
まだ制度が始まって3ヶ月。
これからどんどんお仕事が入ってくるように、メンバーには精進してほしいと思います。
そして私自身も、教えること、伝えることで見えてくるもの、学べるものがたくさんあるので、また次のフェーズに進めるよう、チーム一丸となって頑張っていきたいなと思います。
進化し続けるコンプオフィスに、どうぞご期待ください!