ラジオブログ:一人留守番のご褒美時間、のはずが…GWの想定外な結末

ラジオブログ:一人留守番のご褒美時間、のはずが…GWの想定外な結末

本記事はFMとやまで放送中の『コンプレッサーのしゃべっちゃお』をブログ化した内容です。

わたし、マジシャン・コンプレッサーが、ラジオでお話ししているあんなことやこんなことを、今日もブログでたっぷりお届けしますよ〜! 今回はゴールデンウィークの、ちょっぴり意外な、そしてなんだか新しい発見もあったお話。ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

今週の放送内容をざっくり総まとめ!

贅沢なはずの一人時間、思わぬ方向へ…?

いやー、皆さん、こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです。今週も『コンプレッサーのしゃべっちゃお』、お付き合いいただいて本当にありがとうございます! 今回はですね、もう終わっちゃいましたけど、ゴールデンウィークのお話をしようかなぁなんて思ってるんですよね。わたし、このゴールデンウィーク、実はすっごく贅沢な時間を過ごした…つもりだったんですけど、なんだか予想外の感情が湧いてきちゃったりしてね。家族がお出かけで、わたし一人でお留守番。これはもう、普段なかなか取れない貴重な時間じゃないですか! よーし、満喫するぞー!って色々計画したんですけど、特にメインイベントは「一人バーベキュー」。高級なお肉なんかも用意しちゃってね。でもね、実際にやってみると、最初は最高!って思ったんですけど、だんだん「あれ?」みたいな気持ちになってきちゃって…。その後の意外な展開も含めて、わたしのゴールデンウィーク奮闘記、ぜひ楽しんでいってくださいな!

ゴールデンウィーク、まさかの一人時間! 美容院での小さな発見

わたし、今日ここに来る前にも美容院へ行ってきたんですけどもね。美容院で鏡の前にこう、どーんと座ってる自分を見ると、「あー、やっぱり歳とったなぁ」なんて、しみじみ思っちゃうんですよね。

で、ふと鏡越しに右斜め上を見ると、いつもわたしの髪の毛をカットしてくれてるスタッフさんがいらっしゃるんですけど、その方もね、気のせいかもしれないですけど、やっぱり少しお歳を召されたかなぁ、なんて思ったりして。まぁ、よくよく考えてみると、わたしがその美容院に通い始めてから、もうかれこれ10年くらい経つんですよね。そりゃお互い歳もとるよなぁ、なんて話で盛り上がっちゃいました。「もう、あれから10年ですよー!」なんてね。本当に月日が経つのはあっという間だなぁって、つくづく感じるわけですよ。だからこそ、一日一日を大切にしていかないといけないな、なんて改めて思った次第なんです。

そんなこんなで、月日の流れの速さを実感しつつ迎えた今年のゴールデンウィーク。わたしにとっては、ちょっと特別な期間になったんですよね。というのも、この番組『コンプレッサーのしゃべっちゃお』ではもう何度もお伝えしてるんですけど、わたし、マジシャン・コンプレッサーは、ゴールデンウィークに本当〜にお仕事が入らないマジシャンでございましてね。いや、これは自虐とかじゃなくて、事実なんですよ、本当に。で、今シーズンも例年通り、見事に全くお仕事がなかったわけなんです。いつも応援してくださる皆さんには、ちょっと申し訳ない気持ちもあるんですけどね。

でもね、今年はちょっと違ったんですよ。というのも、家族がね、ちょっとしたお出かけで家を空けることになって、なんと、わたし一人がお家に残ることになったんですよね! まぁ、一人と言っても、うちには可愛いペットの青ちゃん(トイプードルの男の子)とグリちゃん(こちらもトイプードルの男の子)がいるので、正確には「一人と二匹」なんですけどもね。このワンちゃんたちと、水入らずで贅沢な時間を過ごそうじゃないか!というのが、わたしの今年のゴールデンウィークの密かな、そして壮大なテーマだったわけです。

これね、実は結構前からすっごく楽しみにしてたんですよね。だって、家族が誰も家にいない約3日間なんて、思い返してみても今まで一度もなかったんじゃないかなぁ。これはもう、相当楽しめるぞ!と、自分の中で色々と作戦を練りに練っておりました。どんな作戦かっていうとね…ふふふ。

贅沢バーベキュー計画と、朝から飲む背徳感

わたしのゴールデンウィーク一人時間満喫大作戦、その柱となるメインイベントがですね…なんと、「3日間、毎日一人でバーベキューをする」っていう、ものすごーく地味というか、ある意味すごく贅沢な作戦だったんですよ。ええ、聞こえました?「毎日」ですよ、毎日!

もちろんね、その間にはお部屋の溜まった汚れをピカピカに大掃除しようとか、伸び放題になってる庭の草むしりを徹底的にやろうとかね、そういう細々とした「やりたいことリスト」みたいなものも、たーくさんあったんですけど、やっぱり一番の楽しみはバーベキューだったんですよね。

しかもね、どうせ一人でやるんだから、ここはもう、普段はなかなか手が出せないような、とびっきり良いお肉を買ってこようじゃないか!みたいなね、そんな野望も抱いていたわけですよ。だって、家族みんなでたくさん食べる時なんかは、そんなに良いお肉ばっかり揃えるわけにはいかないじゃないですか、予算的にもね。でも、今回はわたし一人。食べる量も限られてる。だったら、質にこだわろう!と。「とことん良いお肉を買ってくるぜー!」っていうことで、お肉屋さんを何軒か回って、厳選したお肉を揃えてきましてね。

その時の自分の中の言い訳がまた可愛らしくて、「どこか焼肉屋さんに一人で食べに行くより、家でやった方が絶対安いんだから、これはもう実質タダみたいなもんだ!」みたいなね。そういう発想、皆さんにもありませんか? 外食するより家で食べる方が絶対安上がりなんだから、ここはもう、思いっきり良い食材を買っちゃえ!みたいな。そんな、自分でもちょっと笑っちゃうような変な言い訳をしながら、お肉を買い込んできたわけです。

そして迎えたゴールデンウィーク初日。天気も上々! …まぁ、結果的に言うとね、3日間のうち、バーベキューができたのはこの初日の一回だけだったんですけどね。あとの日は、天気は悪くないんだけど風がものすごく強かったり、そういう諸々の事情で断念せざるを得なかったんです。だから、この初日のバーベキューは本当に貴重だったんですよね。

朝、一番に朝食を済ませて、すぐにバーベキューの準備を始めました。そしてね、この準備の時からもうすでに、プシュッ!と缶ビールを開けて飲み始めるという、この背徳感と解放感に満ちた贅沢! これがね、実は一番やりたかったことかもしれないんですよねぇ。なかなか普段の、まぁ、普通の生活の中で、朝からお酒を飲むなんてことは、できそうでできないじゃないですか。

いやいや、「コンプレッサーさんみたいな自由な仕事してる人だったら、いつでもやれるんじゃないですか?」って思う方がいらっしゃるかもしれませんけど、やっぱりどうしてもね、家族の予定を優先したりだとか、まぁ、マジシャンというお仕事柄ね、ステージの出演がない時は毎日遊んで暮らせるかっていうと、全然そんなことはなくってね。ネタの練習だったり、事務作業だったり、打ち合わせだったり、それなりにやらなきゃいけないことも山積みで、朝から堂々と飲める日っていうのは、実はないんですよ、本当に。

いや、ないこともないかな。正確に言うと、一年のうちで、そうですねぇ…お正月くらいは気兼ねなく飲めますかねぇ。それ以外の時って、「あー、朝から飲んだら最高だろうなぁ」なんていう淡い憧れを抱きながらも、なかなか実現できずにいたわけです。その長年の夢を、このゴールデンウィークに叶えることができたんですよ!

いいですよねぇ、朝からシュパッ!とこう、缶のプルタブを開けるあの音。そして、グラスに注がずに缶のまま、グビグビッ!とこう飲む感じね。「うわーっ、美味しいー!」っていう、あの五臓六腑に染み渡る感覚と、同時にね、なんだか心のどこかで、ちっちゃな声で「いいのか、こんなことして…」って囁くような、後ろめたい気持ち。なんなんでしょうね、この独特の後ろめたさって。別に誰に迷惑をかけてるわけでもなく、自分一人で、せっかくの休みの日に、自分の家で自由にやってるんだから、何したっていいはずなのに、なぜか心の中に罪悪感みたいなものが、もやもや~っと出てくる感じ。不思議ですよねぇ、本当に。

理想と現実のギャップ、一人バーベキューの顛末

さてさて、朝からビールで景気づけしたところで、いよいよバーベキュー本番ですよ。例の良いお肉も冷蔵庫でスタンバイ済み。そして、バーベキューコンロもね、あれですよ。いつも家族でやったり、たくさんの仲間たちが集まってワイワイガヤガヤやるときは、どでかい業務用のコンロみたいなのを引っ張り出してきてね、汗だくになりながら準備するわけですけども。今回は一人ですからね、そんな大掛かりなものは必要ないんです。

実はね、小さいのがいいんですよ、小さいのが。あの、ご存知ですかね? 本当に食卓のテーブルの上なんかにポンと置けるような、コンパクトな一人用とか二人用のバーベキューコンロってのがあるんですよね。あれがね、本当に楽ちんなんですよ! ポンと置くだけで、もうすぐにその場でバーベキューが始められる手軽さ。これがたまらない。

火起こしもね、まぁ、昔みたいに一生懸命うちわで扇いで汗だくになって…なんてことしなくっても、最近は便利なものがあるんですよね。火種、なんていうか、固形の着火剤みたいなやつですかね。あれが市販で売ってるわけですよ。それをコンロの炭を置くところにちょんと下に置いて、その上に炭を3つか4つ、トントントンと並べて火をつけたら、あとはもう放置。それだけで、しっかりと良い感じに炭が出来上がってくるという、この気楽さ。その間もね、わたしはビールを片手に、のんびりと炭が熾きるのを待つわけですよ、お庭でね。

そう、お庭でやったんですよ。外はパーンと青空が広がっていて、まさに絶好のバーベキュー日和。そこにね、ソファ…ソファじゃなくて、あれ、なんて言うんでしたっけ? えーっと、アウトドア用の、こう、折り畳みのチェア? あれを一個だけポツンと置いてね、遠くの景色なんかをぼーっと眺めながら、のんびりと火ができるのを待つ。そして、火がちょうどいい感じに仕上がったところで、いよいよお肉を焼くわけです。

そのお肉もね、いつもなら家族や仲間たちと大人数でやるときは、とにかく鉄板の上がお肉で埋め尽くされるくらい大量に置いて、わたしはひたすら汗をかきながら焼いて焼いて、「はい、焼けたよー!どんどん食べろ食べろー!」みたいな感じで、完全に焼き係に徹するわけですよね。だから、なかなか自分自身がゆっくり座って食べる時間なんてなくって、食べ始めるのも本当に一番最後の方、みんながお腹いっぱいになってから、残り物をちょこちょこっとつまむ、みたいな感じが多いんですけど。

でも今回は違う! 最初っから、とことんのんびりと、自分のペースで焼くんですよ。まずはお肉を一枚だけ、丁寧に丁寧に網の上に乗せて、片面をじっくり焼いて、ひっくり返してもう片面も丁寧に焼いて。そして、一番美味しい焼き加減になったところで、アツアツをハフハフしながら食べる。この、何とも言えない贅沢な時間。「うわぁ…最高だなぁ…!」って、心の底から思ったんですけどねぇ。

…ところがどっこい、これがね、長続きしないんですよねぇ、不思議なことに。もっとね、自分の中では、午前中にバーベキューを始めて、なんなら夕方、日が暮れて薄暗くなるくらいまで、ずーっとそこで過ごそうかなって、そこっていうのは家の庭なんですけども、そんな風に思ってたんですよ。お酒をちびちび飲みながら、本でも読んだり、音楽でも聴いたりしてね。

でもね、思いのほか続かなくって。そうですねぇ、だいたい2時間くらいだったかなぁ。2時間くらい経った頃には、もうなんだか、うつらうつらと睡魔もやってきちゃって。まぁ、その場でゴロンと寝ちゃうっていうのも気持ちいいのかもしれないんですけど、なんだかちょっと、それも違うなぁ、おもしろくないなぁ、みたいな気持ちになってきちゃってね。で、ふと我に返って、「あ、これ、食べ終わったら全部一人で片付けもせなあかんなぁ…」とか思い始めると、急に現実感がドーンと押し寄せてきてね。うーん、って。

楽しかったのは、ほんの最初の1時間くらいだったかもしれないですねぇ。そのあとは、なんだか現実の世界にいきなりこう、グイッと引っ張り込まれるような感覚に陥っちゃって。で、食べたお皿とか、余ったお肉とか、サラダとか、いろんなものを一つ一つ台所まで運んで行っても、台所にも当然、家の者は誰もいないわけで。シーンと静まり返った中で、わたし一人で黙々とお皿を洗うという、その光景。

なんかね、そんなことやってるとね、だんだん、ちょっと虚しくなってきちゃってね。「あれー?」みたいな。本当は、一人だけの贅沢な時間で、「うわー!楽しいー!最高ー!なんて今日は良い日なんだー!」って、心から満喫するつもりだったのに、本当に最初のほんの一瞬だけでしたね、心から楽しい!って思えたのは。

その後はね、なんだか情けないことに、ちょっと寂しさみたいなものが、じわーっとこみ上げてきたりしちゃってね。いやぁ、やっぱりこれ、家族がいるっていうのは、すっごいことなんだなぁって、改めて思ったんですよね、本当に。なんでこんな気持ちになるのか、自分でもよくわかんないんですけど、そんなことをぼんやり考えながら、一人で黙々とお皿を洗ってた、みたいな感じなんですけどね。まぁ、その時はね、だいぶビールも飲んで酔っ払ってもいたわけですけども。

なんかそう思うと、本当、無い物ねだりっていうか、人間って贅沢な生き物なんですよねぇ。いつも家族がいて、家の中が賑やかで、時にはバタバタと忙しい毎日を送っている時はね、「あー、たまには一人になって、朝から誰にも気兼ねなくお酒でも飲めるような、そんな夢のような一日があったらいいのになぁ」なんて、ずーっと、心のどこかで思ってたんですけど。いざ、実際にその夢にまで見た理想の一日がやってきてみると、案外そんなんでもなくて。むしろ、ちょっと寂しい、みたいなね。

で、普段、家の中で、ああだこうだ言いながら子供たちと過ごしたりね、妻と何やかんやと会話を交わしながら、時にはね、お互いの気持ちがちょっとこう、荒立つようなシーンもあるわけじゃないですか、日常生活を色々送ってるとね。えー、そんな時には、「もっとのんびりと一人で静かに過ごしたいなぁ」なんて思ってたのが、いざ本当に一人になってみると、こんなもんだっていうね。いやぁ、面白い気づきがあるもんだなぁ、なんて思いましたよね。まぁ、改めてね、いつも当たり前のようにそばにいてくれる家族に感謝だなぁ、なんてね、そんな風にしみじみと思ったわけでございますけどもね。

料理の腕は落ちた?キッチンでの新たな楽しみ

さて、そんなこんなで、初日のバーベキューはちょっぴりほろ苦い思い出と共に幕を閉じたわけですけども。2日目、3日目と、外でバーベキューが物理的にできなくなってしまった時に、わたし、ハタと気づいたんですよね。「あ、そっか。ずっと外で贅沢に食事しようと思ってたけど、これ、家の中で自分で何か料理しなきゃいけないな」なんてことになりましてね。

で、改めて考えてみるとね、わたし、実は本当は料理をするのは嫌いじゃない、むしろ好きな方なんですけど、ここ最近はほとんどしてなくって。ここ数年…いや、もしかしたらもう10年以上は、まともにキッチンに立ってないかもしれないなぁ。

と、いうのもね、これにはちょっとした訳がありまして。自分の中で一つ、決めたことがあったんですよね。昔ね、まだ結婚した当初の頃なんですけど、わたし、料理に対してやっぱりこう、自分なりのこだわりみたいなものが結構強くって。妻が作ってくれた料理に対して、ついつい、ああだこうだと言っちゃったりだとか、勝手に調味料をちょい足ししちゃう、みたいなことがあってね。それでちょっとね、妻と、なんとも言えないおかしな空気になった、みたいな苦い経験があったんですよねぇ、あん時ね。若気の至りというか、なんというか…。

だからね、その時にわたし、心に誓ったんですよ。「これからは、出てきたものを、とにかく『美味しい、美味しい!』と言いながら、感謝して食べよう!」ってね。まぁ、半分は反省と、もう半分は、ある種の自己防衛というか、平和な家庭を築くための知恵、みたいなもんだったのかもしれないですけど。だから、そんな自分の中での一つのルールを作ってからはというもの、えー、自分では一切料理をせずに、とにかく奥さんが出してくれたものは何でも喜んで食べる、っていうスタンスをずーっと貫いてきたわけなんですよね。

まぁ、これはこれでね、たぶん夫婦円満のためには良い感じではあったんだろうなぁとは思うんですけど、その代償として、わたしの料理の腕前っていうのは、間違いなく、確実に、著しく退化してるな、と。それはもう、自分でもはっきりと自覚しておりました。

だから、いざ「何か作らなきゃ!」ってなった時に、一瞬、うっ…と怯んだんですけどね。でもね、なんか、心の奥底では、久しぶりに料理したいぞ!っていう気持ちもムクムクと湧き上がってきたんですよね。

でも、料理っつってもね、あんまり手の込んだ面倒くさいもんを作る気力も技術もないからなぁ、っていうので、思いついたのが、お魚とかを買ってきてね、家の魚焼きグリルで焼いて食べるっていう、至ってシンプルなもの。これがね、やってみたら意外と面白くって、すっかりはまっちゃって。結局、残りのゴールデンウィークの2日間は、毎日それでしたね。

スーパーの鮮魚コーナーをぐるーっと回って、その日一番美味しそうなお魚を見つけて、えいっ!と買ってくるわけですよ。アジとか、サンマとか、時にはちょっと奮発してノドグロとかね。それを一匹丸ごとのまま、家のガスコンロについてる魚焼きグリルに突っ込んで、えー、点火ボタンをポチッと押せば、あとは機械が勝手に、いい感じに両面をこんがりと焼き上げてくれる。いやー、簡単ですよねぇ、本当に。

わたしなんか、まだ若い頃、一人暮らしで自分で料理好きで色々やってた時って、魚焼くのって、あの、網、金網みたいなやつで焼いてたような記憶があるんだけど、これ、ちょっと話が古すぎますかね? あの、魚を挟んでパタンと閉じるタイプの、銀色の網金。確かね、ホームセンターとかで100何十円か、もっと安かったかな? なんかで買ってきた記憶があって。あれに魚を挟んで、ガスコンロの火の上に直接乗っけて、片面焼いて、ひっくり返してもう片面焼いて、ってやってたような気がするんだけど…。これ、だいぶ昭和の話ですかねぇ、もしかして。あの時の、台所中に充満する煙もすごかったですけど、今の魚焼きグリルって、本当に煙もほとんど出ないし、お手入れも楽だし、ほんと便利になってるんですよねぇ。技術の進歩って素晴らしい!

いやー、でもね、一人で黙々とやる料理っていうのも、これはこれで楽しかったですねぇ。本当は、青空の下でのバーベキューも最高に良かったんですけど、おかげさまで2日目以降の天気がイマイチだったせいで、期せずして、家の中で自分で料理を作る楽しさっていうのも再発見することができて。

お魚を焼くだけじゃなくてね、付け合わせにブロッコリーを茹でてみたりだとか、生のセロリをマヨネーズつけてかじってみたりだとかね。あ、そうそう、調子に乗って、麻婆豆腐も作りましたよ、レトルトじゃなくて、ちゃんと豆板醤とか甜麺醤とか使ってね! まぁ、味は…ご想像にお任せしますけども。でも、なんかそれはそれでね、すごく楽しい、えー、充実した時間だったなぁと思いますけどね。

家族の反応と、これからの料理への意欲

そして、数日後。お出かけから家族が帰ってきて、わたしのこのゴールデンウィーク一人満喫(?)奮闘記を話したわけですよ。「いやー、実は一人でバーベキューしたんだけど、なんか寂しくなっちゃってさー」とか、「後半は毎日魚焼いて食べてたんだよー」なんてね。そしたら、意外な反応が返ってきまして。

「へー!じゃあ今度、みんなにも料理作ってね!」なんて言われちゃってね。いやいやいや、皆さんのお口に合うような、そんな立派なものはとてもじゃないけど作れませんけども…!って、全力で謙遜したんですけどね。でも、まぁまぁ、もしまた機会があったら、久しぶりに家族にね、ちょっと腕を振るってみようかなぁ、なんて、ちょっぴり思ったわけですけどね。まぁ、期待はしないで待っていてほしいな、と(笑)。

ああ、もうこんな時間ですか。あっという間ですね。この辺で一度CMです。

告知:越中演芸クラブ三楽会ワンコイン寄席

はい、エンディングのお時間となりました。

えっとですね、ここで一つ、わたしマジシャン・コンプレッサーも出演するイベントの告知をさせてください! 来る5月31日の土曜日なんですが、「越中演芸クラブ三楽会ワンコイン寄席」の開催日でございます。これ、毎月一回、定期的に開催している落語と演芸の会でございまして、富山のアマチュアとプロの演者が集まって、皆さんに笑いをお届けしております。

会場は、富山市中心部の中央通りにあります「てるてる亭」の1階ということでございますが、今回のね、出演者が、実はちょっと特別というか、いつもと違う構成になってるんですよね。なんと、いつもトリを飾ってくださる落語家の師匠方がご都合で出演できないという、なかなかレアなパターンなんです。

じゃあ誰が出るんだ?っていうと、まず、わたくし、マジシャンのコンプレッサー。そして、わたしの頼れるアシスタントでもあり、自身もマジシャンとして活躍している、マジシャンのともやん。そしてそして、もう一人、会場を華やかな風船でいっぱいにしてくれるバルーン芸人の、バルーンもみさん! このフレッシュな(自分で言うのもなんですけど)3組で、えー、今回の三楽会ワンコイン寄席をお届けする日になっております。

これね、なかなか特別だと思うんですよねぇ。まぁ、逆に言うとね、普段、「落語とか、じーっと座ってずっと聞いているのはちょっと難しいなぁ…」なんていう小さなお子さんだとかね、そういう方々にも、気軽に足を運んでいただける、特別な、えー、三楽会ワンコイン寄席になるんじゃないかなぁと思うんですよ。だって、メインが風船とマジックですからね! 視覚的にもとっても楽しい会になること間違いなし!

ぜひご家族皆さんでお楽しみいただけますので、お時間のある方は、皆様お誘い合わせの上、お越しいただきたいと思います。 えー、詳細はですね、わたしのホームページ、「マジシャンコンプレッサー」で検索していただければ、すぐに出てきますので、そちらでご確認いただければと思います。

「越中演芸クラブ三楽会ワンコイン寄席」、5月31日土曜日、午後1時会場、1時半開演となっております。えー、会場のてるてる亭で、皆さんとお会いできるのを楽しみにお待ちしております!

ということで、今週の『コンプレッサーのしゃべっちゃお』はこの辺で。お相手はマジシャンのコンプレッサーでした。また来週、お耳にかかりましょう!さようなら〜!

FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?

タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお

番組ディレクター:虎平太

15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!

わたしの勝手気ままなトークで、日常・仕事・家族のエピソードをお届けしています! 富山でのイベント情報やマジックショーの裏話なんかも飛び出すかも!?

放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~

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radiko ポッドキャストで聴こう!

過去放送は radiko のポッドキャストで楽しめます! 聴き逃しちゃった回も、もう一度聴きたいあのトークも、こちらからどうぞ!

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