ラジオブログ:時の流れと再会と、マジックで伝えたい想い

本記事はFMとやまで放送中の『コンプレッサーのしゃべっちゃお』をブログ化した内容です。
どうも!マジシャン・コンプレッサーです!
今回もね、最近感じたこと、体験したことを、ありのままにお届けしますから、最後まで楽しんでいってくださいね!
いやあ、ほんと、月日が経つのは早いもんで、いろんなことがありますわ、人生って。
今週の放送内容をざっくり総まとめ!
時の流れが教えてくれた、大切なこと。
いやー、今週もあっという間だったけど、濃い~放送になったんじゃないかなって、わたし自身、振り返りながら思ってるんですよ。
FMとやまさんでね、最近導入されたドリンクサービス、これがまた便利なんだけど、わたしにとってはちょっとした試練でしてね(笑)。
昔は得意だったはずの機械操作が、今じゃ虎平太さんに助けてもらわないと…なんて、情けない話からスタートしました。
でもね、そんな日常の小さな変化から、ふと「時間」っていうものについて考えさせられたんです。
そして、先日あった車屋さんでのマジックショーでの出来事!
まさかまさかの、わたしの娘夫婦と孫、そして元奥さんまでが見に来てくれるなんてねぇ。
ステージから客席見た瞬間、心臓止まるかと思いましたよ、ほんとに!
でも、そこには温かい時間があって、マジックを通してまた家族と繋がれたような、不思議な感覚でした。
さらに、学童保育でのマジックショーでは、少人数かと思っていたら50人ほどに膨れ上がって、さあ大変!
でもね、「パックスモール・プレイビッグ」の精神で乗り切りましたよ!
子供たちのキラキラした目を見てると、マジシャンやってて本当に良かったなあって、心の底から思えるんです。
昔はね、子供向けマジックよりも大人向けマジック!と考えていたんですけど、あすなろ小児歯科医院さんとの出会いをきっかけに、その考えも大きく変わりました。
今は、マジックを通して子供たちに何かを伝えたい、そんな気持ちでいっぱいです。
「芸は人なり」って言葉を胸に、これからも誰かのために演じ続けていきたい…そんなわたしの熱い想いを、たっぷりとお届けした放送回だったんじゃないかなって思います!
ドリンクサーバーに四苦八苦!わたし、コンプレッサーの日常と記憶の不思議
いやはや、FMとやまさんに通い始めて、もうどれくらい経つんでしょうかねえ。
10年…いや、そこまではいかないかな?
でも、それなりに長いことお世話になっているわけです。
でね、最近、局内にドリンクサービスなるものが導入されまして、これがまたありがたいんですよ。
コーヒーとか紅茶とか、いろんな種類の飲み物が楽しめる機械が置いてあるんです。
自由に飲んでいいですよ~なんて言われちゃってね、最初はウキウキしてたんですけどねぇ。
問題は、その操作方法なんですよ!
一度、丁寧に説明してもらったはずなのに、これがまあ、覚えられない(笑)。
情けない話ですけど、毎回虎平太さん(番組ディレクターの虎平太さんです!)と一緒に行って、「コンプ、コーヒーならこのカプセルですよ」「ボタンはこっち」なんて手取り足取り教えてもらいながら、やっと一杯にありつけるっていうね。
その時は「ああ、なるほど!簡単じゃないですか!」なんて思うんですけど、いざ一人になると「あれ?どのボタンだったっけ…?」って固まっちゃう。
いやあ、トホホですよ、ほんとに。
昔はね、こういう機械もの、結構得意な方だったと自分では思ってたんですよ。
「なんでこんな簡単なことが、みんな分かんないんだろう?」なんて、ちょっと上から目線で見てた時期もあったくらいで。
それが今や、自分がその「分かんない人」の立場になってるんですから、いやはや、歳はとりたくないもんですなあ…なんて言ったら怒られちゃいますかね。
でもね、不思議なもんで、自分にとって「これは絶対に覚えなきゃ!」っていう情報は、ちゃんと頭に残るんですよ。
例えば、マジックの手順。
トランプマジックなんて、そりゃあもう複雑怪奇なものもありますし、コインマジックだって、指先の細かい動きと一連の流れを全部記憶して、それを淀みなくやらなきゃいけない。
本を読んで文章で理解して、それを自分の体で表現するっていう作業は、なぜかスッと入ってくるんですよね。
目で見て、実際に手を動かしてみると、一回で「あ、こういうことか」って掴めたりする。
それ以外の情報が、どうも最近、右から左へ受け流されがちでしてねぇ…。
これって、年齢を重ねると、得意なことと不得意なことがハッキリ分かれてくるのか、それとも、自分にとって本当に必要な情報とそうでない情報を、脳が勝手に仕分けしてるんでしょうかね?
頭の中のハードディスクの容量が、もうパンパンになっちゃってて、新しい情報を入れるためには、何かを効率的に整理整頓しなきゃいけない、みたいな。
そんな自己防衛本能が働いてるのかもしれないですね。
でもね、そうやって情報を取捨選択していかないと、もう一日があっという間に終わっちゃうんですよ!
やりたいことは山ほどあるのに、「あれもこれも」って手を付けてるうちに、結局何も進まなかった…なんて日を過ごすより、「今日はこれとこれだけは、何が何でもやり遂げるぞ!」って決めて取り組む方が、ずっと価値があるんじゃないかなあって、最近しみじみ思うんです。
50歳にもなるとね、新しいことに挑戦するポジティブさも大事だけど、ある程度、自分のエネルギーをどこに集中させるか、見極める必要も出てくるのかなって。
…なんて、ドリンクサーバーひとつで、そんな壮大なことまで考えちゃう、今日この頃のわたしなのでした。
まさかのサプライズ!マジックショーに元家族が勢揃いした日
さてさて、先日ね、とある車屋さんでマジックショーをさせていただいたんですよ。
週末のイベントで、たくさんのお客さんが集まってくれて、会場はもう熱気ムンムン!
よーし、今日もいっちょ、皆さんに楽しんでもらうぞー!って気合入れてステージに上がった瞬間、わたし、文字通り凍りつきましたね。
え…? えっ!? うそだろ!?
客席の最前列にね、なんだかものすごーく見覚えのある顔ぶれが…。
よーく目を凝らして見たら、なんと、わたしの娘夫婦がちょこんと座ってるじゃないですか!
しかも、その隣には、わたしの可愛い孫が二人!
うわー!マジかーっ!て、心の中で大絶叫ですよ。
この番組を聴いてくださってる皆さんはご存知かと思いますが、わたくしコンプレッサー、バツイチでございまして。
現在は、3人の子供たちと、そして今の妻と一緒に暮らしております。
で、その日、会場に来てくれていたのは、前の奥さんとの間に授かった娘とそのご主人、そして二人の孫だったわけです。
いやあ、これはね、なかなか体験できないシチュエーションですよ。
プロとしてステージに立ってる以上、動揺を見せるわけにはいかないんですけど、内心はもう、ドキドキバクバク!
しかもね、ショーの最中、ふと会場の後ろの方を見たら、ニコニコしながら手を振ってる女性がいるんですよ。
「あれ?誰だろう?」って思ったら、なんと、それが前の奥さんだったっていうね!
すごくないですか、これ!? どんなドラマだよ!って、自分で自分にツッコミ入れちゃいましたよ。
でもね、不思議と嫌な感じは全くなくて。
むしろ、なんだかすごく温かい気持ちになったんですよね。
娘も孫たちも、そして元奥さんも、みんな本当に楽しそうにわたしのマジックを見てくれていて。
ショーの途中では、娘の旦那さんをステージに上げて、ちょっとイジったりしながら一緒にマジックに参加してもらうなんていう、普段ではありえないような展開もあったりしてね。
それを娘が一生懸命スマホで写真撮ってるんですよ。
なんかもう、胸がいっぱいになっちゃって。
マジックショーが終わった後、スタッフの方が「せっかくだから記念撮影しましょう!」って声をかけてくれて、みんなで一緒に写真を撮ったんです。
元奥さんからは、「うん、マジック、腕上げたね」なんてお褒めの言葉までいただいちゃってね。
いやー、照れくさかったですけど、素直に嬉しかったですね。
こんな日が来るなんて、数年前には想像もできませんでしたよ。
本当に、時間の流れってすごいなあって、心の底から感じました。
ちょっと前までは、コロナ禍でみんなが苦しい思いをして、マジックショーの現場もほとんどなくなってしまって、「この先どうなっちゃうんだろう…」って不安でいっぱいだった時期もあったわけです。
でも、それが明けたら、こうやってまたたくさんの場所でマジックを披露する機会をいただけて、なんだかすごく物事が良い方向に進んでるなっていう実感があるんです。
もちろん、子供たちと別れた時は、本当に辛かったです。
わたし自身、父親として、夫として、至らない点がたくさんあって、たくさんの迷惑をかけてしまった。
人間としてどうなんだろう、人として間違っていたんじゃないかって、悩み苦しんだ時期もありました。
子供たちに会いたくても会えない寂しさ、自分の両親から初孫を奪ってしまったような罪悪感…。
そういうネガティブな感情に押しつぶされそうになったことも一度や二度じゃありません。
そして当然、それはわたしだけじゃなくて、子供たちも、そして前の奥さんも、みんなそれぞれに辛い時期を乗り越えてきたはずなんです。
でも、そういういろんな想いを経て、今、こうやって笑顔で再会できる瞬間が訪れた。
時間っていうのは、本当に偉大ですよね。
ほんの数年で、こんなにも景色が変わるんですから。
何が一番ありがたいかって、娘たちがね、わたしのマジックショーを見に来てくれたこと。
育ち方や考え方が違えば、「お父さんのマジックショーなんて、別に見に行かなくてもいいや」って思うことだって、あったかもしれないじゃないですか。
そうならなかったのは、やっぱり、前の奥さんが子供たちをそういう気持ちにさせてくれなかったからなんだろうなって。
母親の育て方ひとつで、子供の心って、良くも悪くも変わっていく部分があると思うんです。
だから、元奥さんには、本当に感謝しかないですね。
「ありがとう」って、心からそう思いました。
本当に貴重な、そして温かい時間を過ごさせてもらったなあ…って、今でも思い出すと胸が熱くなる、そんな車屋さんでのマジックショーでした。
学童保育で大ハッスル!「パックスモール・プレイビッグ」の真髄とは?
この時期はね、本当にありがたいことに、いろんな場所でマジックをさせていただく機会が多いんです。
先の車屋さんのイベントもそうですし、あとは企業さんの懇親会、いわゆる「お疲れ様会」みたいなものも増えてきますね。
そして、忘ちゃいけないのが、子供たちとの触れ合い!
今回はね、学童保育の1年生歓迎会でもマジックを披露してきたんですよ。
わたし、地元が福岡町なんですけどね。
その福岡町にある桜会館っていうところに、学童保育が…えーっと、確か3つくらいあるのかな?
ちょっと正確な数は把握しきれてないんですけど、複数の学童保育が運営されているんです。
で、そのうちの1つの学童さんから、毎年この時期になるとお声がけいただいてまして、今年も「ぜひお願いします!」ということで、喜んで行ってきたわけです。
例年ね、大体20人くらいの子供たちが集まるんですよ。
だから、わたしも「よし!地元の可愛い子供たちのために、いっちょ派手に楽しませたるぞー!」くらいの、割と気楽な感じで、カバンひとつに道具を詰めて向かったんです。
ところがですよ!
会場に着いてみたら、な、なんと! 50人、いや、60人くらい子供たちがいるじゃないですか!
えええーーーっ!?って、思わず声出そうになりましたよ(笑)。
いやいやいや、想定と違う~!って、担当の先生にこっそり聞いたら、「すみませ~ん!せっかくコンプレッサーさんが来てくださるなら、他の学童にも声かけちゃえ!って思って、上と下の学童さんにもお声がけしちゃいました~!」って、テヘペロみたいな感じで(笑)。
いやいや、テヘペロじゃ済まされませんよ~!こっちはカバンひとつですよ!?って、内心ちょっと焦りましたけどね。
まあ、ぶっちゃけた話、わたし的には結構大変なんですよ。
少人数の子供たちに見せるマジックと、大人数の子供たちに見せるマジックとでは、使う道具の規模感も、見せ方も、全然違ってくるんです。
少人数なら、トランプマジックとか、比較的小さな道具でも十分楽しんでもらえますけど、50人、60人となると、後ろの子供たちにもちゃんと見えるように、ある程度大きな道具を使ったり、動きを大きくしたりする必要があるわけです。
「あれれ~?カバンひとつしかないんですけど、どうしよう…」って、一瞬頭の中が真っ白になりかけましたけど、そこはまあ、プロですからね!
わたし自身、常々意識していることがあるんです。
それは、「小さなマジックでも、大きく見えるように演じる」ということ。
これがね、わたしのマジックにおけるひとつのコンセプトでもあるんです。
マジシャンの間でよく使われる言葉に、「パックスモール・プレイビッグ (Pack Small, Play Big)」というのがあるんですよ。
これは、「荷物は小さく、演技は大きく」とか「小さな道具で最大の効果を」みたいな意味で、わたし、この言葉が大好きでね。
プロになった当初から、この「パックスモール・プレイビッグ」を目指して、いろんなマジックを研究し、練習してきた部分があるんです。
だから、「まあ、やれないことはないだろう!」と。
腹を括って、ステージに上がりましたよ!
いやー、子供たちは元気でいいですね!
もう、キャーキャーワーワー、大興奮!
地元の子供たちですからね、中には、普段わたしがウォーキングしている時にすれ違う子とか、近所のスーパーで買い物してる時にバッタリ会うような子もいるわけですよ。
そんな馴染みのある子供たちが、目をキラキラさせながらわたしのマジックを見て、驚いたり笑ったりしてくれる姿を見ると、「ああ、マジシャンやってて本当に良かったなあ」って、毎回心の底から思わせてくれるんですよね。
この福岡町の学童保育は、わたしにとって、そういう原点に立ち返らせてくれるような、大切な場所のひとつなんです。
子供向けマジックへの葛藤と、運命の出会い~あすなろ小児歯科医院~
学童保育の子供たちの、あの純粋な笑顔と歓声に包まれていると、ふと、プロのマジシャンになったばかりの頃のことを思い出すんです。
実はね、プロとして活動を始めた当初、わたし、「子供向けのマジックショーは、あんまりやりたくないな…」って、ちょっと思ってたんですよ。
これ、なんでかって言うとね、いろんなイベント会場でマジックをさせていただく中で、なんだか「マジック=子供が見るもの」っていう、そういう空気感をものすごく強く感じることが多くて。
プロのマジシャンとして、もっと多くの人にマジックの奥深さや楽しさを伝えたい、大人も楽しめるエンターテイメントなんだってことを分かってほしい、そういう気持ちが強かったわたしにとって、その「子供向け」っていうレッテルみたいなものが、正直、ちょっと苦手だったんですよね。
例えば、ある企業さんのパーティーに呼ばれて行くとしますよね。
そうすると、会場の隅っこの方で、大人たちはワイワイお酒を飲んで盛り上がってるんだけど、いざマジックショーが始まると、「はい、子供たち!前に行ってマジック見なさーい!」「見ておいでー!私たちはこっちで飲んでるからねー!」みたいな。
なんかね、そういう扱いをされるのが、ものすごく悔しかったんです。
「いやいや、大人の方にも見てほしいんですけど!」って、喉まで出かかってるのをグッと堪えてね。
だから、最初の頃はとにかく、大人向けの、ちょっとシックでスタイリッシュなマジックを中心に作って、そういうショーを積極的に展開してきたっていう経緯があったんです。
でもね、そんなわたしの考えを大きく変える、ある出会いがあったんですよ。
それが、高岡市にある「あすなろ小児歯科医院」さんとの出会いなんです。
こちらでは、もうかれこれ15年くらい、定期的にお子さんたち向けのミニマジックショーをさせていただいてるんですけどね。
プロマジシャンになって5年目くらいの頃だったかなあ、院長先生と出会う機会があって。
その時、院長先生がね、ものすごく熱い想いを語ってくださったんです。
「うちはね、ただ歯を治療するだけの歯医者さんにはなりたくないんだ」と。
「子供たちに、虫歯になってほしくない。治療よりも、まず予防をしっかりと進めていきたいんだ」って。
そして、「歯医者に通うっていうのが、子供たちにとって嫌なこと、怖いことじゃなくて、成長する過程でいろんなことを学んだり、楽しい体験をしたりできるような、そんな場所にしたいんだ」って。
その院長先生の言葉を聞いた時、わたし、本当にハッとしたんですよね。
「ああ、すごい視点だな…」って。
それまでのわたしは、どこかで「マジック=エンターテイメント=楽しませるもの」っていう、一方向的な考え方しかできていなかったのかもしれない。
でも、院長先生の話を聞いて、「マジックを通して、子供たちのために何かできることがあるんじゃないか」「子供たちの成長に、少しでも良い影響を与えられるようなことが、マジシャンとしてできるんじゃないか」って、そういう風に思い始めたんです。
それがきっかけで、子供向けのマジックに対するわたしの意識っていうのが、180度変わりましたね。
もちろん、その頃はまだ、「どんなマジックをやったら、子供たちがビックリするかな?」「どんなネタで楽しませようかな?」っていう、どっちかというとテクニックとかエンタメ性重視の視点が強かったような気がします。
でも、あすなろ小児歯科医院さんでの経験は、わたしにとって、マジックの可能性を大きく広げてくれる、本当に大きな転機になったんですよ。
「芸は人なり」―マジックに込める想い、届けたいメッセージ
今回の学童保育でのマジックショーもそうですし、あすなろ小児歯科医院さんでの長年の経験を通して、最近、特に強く思うことがあるんです。
それは、「子供たちの今後のために、マジシャンとして何かできることがあるんじゃないか」っていう、そういう視点をもっと大切にしていくべきなんじゃないかってこと。
どんなマジックをやるか、どんなにすごいテクニックを見せるか、ということよりも、「この子たちに、何を感じてほしいか」「何を伝えたいか」っていう、そういうメッセージ性みたいなものを、もっともっとマジックに乗せて届けていきたいなって、改めて思ったんですよね。
こないだね、ある方から、わたしが大切にしている言葉のひとつについて、すごく共感していただいたことがあったんです。
その言葉っていうのが、「芸は人なり」。
これはね、有名な落語家の方がおっしゃった言葉なんですけど、簡単に言うと、「その人の生き様そのものが、芸に表れる」っていう意味なんですね。
つまり、ただ落語の練習だけ、技術の鍛錬だけをしていても、本当に良い芸、心に響く芸っていうのはできないよ、と。
日々の生活の中で何を感じ、何を考え、どう生きているか、その全てが芸の深みになるんだっていう、そういう教えなんです。
わたしは、この「芸は人なり」っていう言葉を、そのままマジシャンとしての自分に当てはめて、ずっと活動してきたつもりです。
マジックの技術を磨くことはもちろん大事だけど、それ以上に、一人の人間としてどうあるべきか、どう成長していくべきかっていうことを、常に自分に問い続けてきたんですよね。
そんな話をしていたら、先日お会いしたケーキ屋さん、パティシエの方がね、「いやあ、コンプレッサーさん、それ、ケーキ作りも全く同じなんですよ!」って、目を輝かせながらおっしゃるんです。
「ただ見た目がかっこいいケーキ、ただ味が美味しいケーキを作ろうと思って作るケーキよりも、『あの人がこのケーキを食べたら、どんな顔してくれるかな』とか『このケーキで、誰かを笑顔にしたいな』って、そういう誰かのことを想って作ったケーキっていうのは、本当に美しくなるし、本当に美味しくなるんです。これ、本当なんですよ!」って。
そのパティシエの方の言葉を聞いた時、「ああ、本当にそうだなあ…」って、ものすごく腑に落ちたというか、共感したんですよね。
もちろん、マジシャンとして、「もっと上手くなりたい」「もっと面白いマジックをやりたい」「もっと観客を驚かせたい」っていう、自分自身の表現欲求みたいなものは、今でも強く持っています。
でも、その根底には、やっぱり「誰かのために演じる」っていう感覚、この気持ちを絶対に忘れちゃいけないんだなって、改めて思ったんです。
ちょっと、いつにも増して熱く語っちゃいましたかね?
時間もあっという間に過ぎちゃったんで、この辺で一旦CMに入りましょうか!
(音楽)
マジシャンコンプレッサーのしゃべっちゃお!
(音楽)
マジシャンコンプレッサーのしゃべっちゃお!
タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお
番組ディレクター:虎平太
15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!わたしの勝手気ままなトークが魅力です♪ 日常・仕事・家族のエピソードを織り交ぜ、リスナーのみんなに少しでも笑顔を届けています!
放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~
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radiko ポッドキャストで聴こう!
ラジオブログはいかがでしたか?
いやあ、今回もついついしゃべりすぎちゃいましたけど、わたしの想いが少しでも伝わっていたら嬉しいです!
過去の放送は、radiko のポッドキャストでいつでもどこでも楽しめますからね!
今回の放送を「もう一回聴きたい!」とか「聴き逃しちゃった!」っていうあなたは、今すぐこちらへアクセス!
便利な世の中になったもんですなあ。
https://radiko.jp/podcast/channels/686a6fce-7ea5-484a-aa05-69af19b96ba6
あ、そうそう、エンディングでお知らせするの忘れちゃうところでした!
わたくしコンプレッサーが毎月開催しているマジックサークル「マジックサークルまじっぱ」のご紹介です!
今度の5月は、19日の…あれ?月曜日って言っちゃったかな?
ごめんなさい、**5月19日(月)**ですね!
午後7時から、射水市の救急薬品市民交流プラザ、通称「救急プラザ」で開催いたします!
4月もね、本当にたくさんの方が遊びに来てくださって。
ゲスト参加、つまり「マジックはやらないけど見るだけ参加」っていうのもOKにしているので、お子さん連れのお母さんたちがね、わいわいと集まってくれるんですよ。
前回なんて、3家族くらい集まっただけで、あっという間に10人以上の大賑わい!
子供たちが目をキラキラさせながらマジックを見て、お母さんたちも一緒に楽しんでくれている姿を見ると、わたしも本当に嬉しくなっちゃってね。
なので、5月19日(月)、「マジックはやらないけど、ちょっと見てみたいなあ」っていう方も、ぜひぜひお気軽に遊びに来てください!
詳しくは、わたしのホームページをチェックしてみてくださいね!
ということで、今週の「コンプレッサーのしゃべっちゃお」はこの辺で。
お相手は、あなたのマジシャン・コンプレッサーでした!
また来週、ラジオの前でお会いしましょう!バイバーイ!
(音楽)
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