小学校の体育館で開催:ダンス教室さんのイベントで出張マジックショー

ダンス教室の華やかなクリスマスイベントに出演!
皆さん、こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです。先日、小学校の体育館で開催された「ゆうかダンススクール」さんのクリスマスイベントに出演してきました!「ダンス教室」と聞くだけで、華やかさとエネルギーが想像できますよね。
イベントは、教室に通う生徒さんたちが日頃の練習成果を披露しながらクリスマスをお祝いする、というもの。体育館には生徒さんやご家族、そして先生たちも集まっていて、会場はすでに期待と熱気でいっぱいでした。
私の役目は、このイベントのオープニングを飾るマジックショー。30分という限られた時間で、会場の心をひとつにするようなショーを届けてきましたよー!
登場して感じた会場の中の緊張感の理由

ステージに立った瞬間、感じたのは会場全体に漂う「緊張感」。普段のステージとは少し違う、控えめでぎこちない雰囲気でした。最前列には以前私のマジックショーを観てくれた子供たちがいて、目をキラキラ輝かせながら期待に満ちた表情をしていましたが、それ以外の場所では、みんな遠慮がちな様子だったんです。
「おや、どうしてこんな空気なんだろう?」と思いながら、オープニングトークで軽く話を振ってみました。そこで分かったのは、会場にいるのは同じダンス教室に通う仲間といえど、普段のレッスンは曜日や時間が違うため、顔を合わせる機会が少ないということ。そして、こうして全員が集まること自体が珍しいんだということでした。だから、いつものような気心の知れた空気感ではなく、どこか探り合うような緊張があったんですね。
さらに、この日はとても寒かったことも影響していたようです。広い体育館の冷えた空気が、心の距離感にもつながっていたのかもしれません。
「なるほど、こういう状況ならみんながリラックスできる雰囲気を作るところから始めなきゃ!」と気合いを入れ直しました。ショーの進行を工夫しながら、会場全体が少しずつ温まっていくように心を込めてステージを進めました。
ショーが進むにつれ、少しずつ解けていく緊張

この空気をどう変えるか。それが今回のショーの最初の課題でした。私はまず、観客の皆さんとおしゃべりを交わしながら、少しずつ場の雰囲気を和らげることを試みました。
オープニングトークの中で、「皆さん、今日はどんなダンスが披露されるのか楽しみですね!その前に、ちょっとだけ私のマジックショーでリラックスしてみませんか?」と呼びかけてみました。すると、最前列にいた子供たちが目を輝かせて楽しそうに笑顔を見せてくれました。中には、以前私のマジックショーを観たことがある子もいたようで、「また見られるんだ!」とワクワクしているのが伝わってきました。
その楽しそうな反応が次第に後ろの席にも広がり、控えめだった大人の方々も少しずつ拍手をしたり、小さく笑顔を見せてくれるように。会場全体が徐々にほぐれていくのが分かり、「よし、この調子だ!」と気持ちがさらに高まりました。
ショーが進むにつれて、観客の皆さんがどんどん心を開いてくれるのを感じました。クライマックスの大きなマジックを披露した瞬間には、「おおーっ!」という歓声とともに大きな拍手が一斉に起こり、体育館全体が熱気に包まれました。最初は少しぎこちなさのあった会場が、最後には一体感で満たされているのを感じ、「この瞬間を作れた!」と心から嬉しく思いました。
cいただいた心温まるプレゼント

ショーを終えて楽屋に戻ると、思いがけないサプライズがありました。以前お世話になった桃李小学校の先生が、書き置きとプレゼントを届けてくださっていたんです!
その中身は、地元で人気のスイーツ。心のこもったメッセージと一緒にいただきました。本当に嬉しかったです。こうした心遣いが、私の活動の支えになっています。先生、本当にありがとうございました!
振り返って思うこと
今回のクリスマスイベントは、私にとっても大きな学びと挑戦の場でした。与えられた時間や環境に応じて、ショーの内容をどう作り上げるか。毎回違う観客に向き合いながら、ベストを尽くすのは簡単ではありません。
でも、だからこそステージに立つことが楽しいし、やりがいを感じます。30分という限られた時間でも、観客の皆さんに最高の時間を届ける。それが私の使命です。
まとめ
今回のイベントでの経験を活かし、これからもより多くの笑顔と感動を届けていきたいと思います。ダンス教室の皆さん、そして観客の皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました!
ハッシュタグ
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