マジックショーの構成へのこだわり【Piatto Suzuki Cinque】(ピアット スズキ チンクエ)で感じたこと。

レストラン マジックショー

こんにちは!マジシャン コンプレッサーです!
いやぁ、先日とても素敵なイベントに出演してきました!場所は富山市岩瀬にあるイタリアンの名店「Piatto Suzuki Cinque(ピアット スズキ チンクエ)」。超VIPなお客様が集まる豪華な会で、短時間ながらも濃密なマジックショーをお届けする機会をいただきました!今日はその体験と、そこから得た気づきについてお話ししたいと思います。

「テーマ」を与えられたマジックショーの構成を考える

今回のイベントは、いつものショーとは少し違いました。というのも、主催者様から「テーマ」を与えられていたんです!さらに、ショーの時間はわずか20分。この限られた時間でテーマに沿った内容を構成するというのは、なかなかの難題でした。でもね、こういう挑戦が実はとても楽しいんです!だって、普段の「得意な演目」だけに頼ることができないでしょ?ゼロから考え直して、「テーマに合った驚きや感動」をどう表現するか、自分のクリエイティビティを試される瞬間です。

実は数日前、主催者様と電話でお話ししている中で、「こんなことができたらいいな…」とふとテーマをいただきました。その時に私、思わず「やってみます!」って答えたんですよね。気軽に言っちゃったけど、電話を切ったあとに「さて、どうしよう…」と少し焦りました(笑)。

でも不思議なことに、考え始めるとアイディアがどんどん湧いてくるんです。こういうときって、脳がフル回転しているのが自分でもわかるくらい!

「こんな発想が自分にあったんだ!」と新しい自分に出会えたような感覚になりました。人間、追い込まれると本気を出すものなんですね(笑)。この瞬間がたまらなく面白いんです。挑戦するって、やっぱり素敵なことですね!

マジックショーの構成を事前につくらない、臨機応変に対応するこだわり

レストラン サロンマジックショー

たった20分間――これって意外と短いように思えますが、逆にその短さが最高なんです!なぜかというと、演目を厳選して「これだ!」というエッセンスだけを凝縮できるからなんです♫

20分という限られた時間に全力を注ぐことで、ショーの内容はぎゅっと濃密になり、お客様もずっと集中して楽しんでくださいます!だからこそ、反応がダイレクトに伝わってきて、とても気持ちが良いんですよね!

とはいえ、すべての演目や流れを事前にガチガチに決め込むことはありません。なぜなら、私の「コンプ流」マジックショーは、場の空気を読んで臨機応変に進めることを大切にしているからです!あらかじめパッケージショーとして準備することは絶対にしません。なぜなら、その場の空気は、本番が始まらないとわからないからです!

出演する前には、予定時間以上に演じる可能性のある演目を準備しておきます。そして、登場してから場の雰囲気を感じ取り、その場に合った展開で進めるのが私のスタイルです♫ 今回は、テーマ用につくったマジックをマストで演じ、トークの中にもテーマに関連する話題を自然に組み込むことで、全体に一本の筋を通します!

こうした流れを大事にしながら、「この順番ならお客様が驚いてくれるかな?」とか「ここで笑いを挟んで場を和らげよう!」といった細かな計算を重ねました。その結果、お客様からは「たった20分間でこんなに楽しめるなんて!」という嬉しいお言葉をいただくことができました♫ やっぱり、トークマジックを追求してきたからこそできる一体感のあるショーだったなと感じています!

マジックショーの構成がかわる予感、海外の刺激を発見!

さて、ここからちょっと話は広がります。今回のテーマを考える過程で気づいたんですが、正直、国内のマジックショップで道具を買うことが少なくなってたんです。理由は単純、「なんか新鮮味がないな…」って感じたから。

ステージマジックの道具って、実は昔からあまり変わっていないものが多いんです。私も古いマジックの本や雑誌をたくさん持っていますが、そこに載っている道具と今売られているもの、ほとんど変わらないんですよね。マジックの歴史が長い分、それぞれのジャンルで「完成形」に近いものができあがっているのかもしれません。

でもね、今回のショーを準備しているときに「そういえば海外のマジックショップって最近どうなってるんだろう?」ってふと思いついたんです。そしてチェックしてみたら、これが大正解!海外のサイトには国内では見たことがないような道具がたくさんありました。なんだか発見が多く、ワクワクが広がる!!

壁を壊すことで見える新しい世界、

「なんで今まで海外の道具に注目してこなかったんだろう?」って思いました!時代もすっかり変わって、海外へ発注することに対する抵抗感が全然なくなっているのに、マジック道具についてはなぜか国内調達がメインになってたんです。

今回テーマをいただいたことで、あれこれ考える中で、ふと海外に目をやるきっかけになって、発見がいろいろあって、新しい展開のイメージが深まりました♫

こういう気づきって本当に面白いですよね!人間、必要に迫られないと気づかない壁ってたくさんあるんだと思います。今回のテーマがなかったら、この壁を壊すきっかけもなかったでしょう。

壁を壊すたびに、「新しい自分」が顔を出してくれる!そんな感覚が楽しくて仕方ありません♫

これからはもっと積極的に海外から刺激を取り入れて、新しいマジックを作り上げていきたいと思っています!国内外の良いところを融合させて、さらにレベルアップするぞ~!

「Piatto Suzuki Cinque(ピアット スズキ チンクエ)」での感動のひととき

Piatto Suzuki Cinque(ピアット スズキ チンクエ) 料理

最後に、イベントが行われた「Piatto Suzuki Cinque(ピアット スズキ チンクエ)」についても少しお話ししたいと思います。このレストラン、本当に素晴らしいんです!地元富山の豊かな食材を活かした本格イタリアンは、まるで一皿一皿が芸術作品のようでした。シェフの鈴木五郎さんが手掛ける料理は、味も見た目も完璧で、すべてにこだわりが感じられる逸品ばかりでした。

Piatto Suzuki Cinque(ピアット スズキ チンクエ) パスタ

さらに感動したのが、スタッフの皆さんの対応です。忙しく料理を作ったり運んだりする合間にも、マジックショーが始まるとアルバイトスタッフさんを含め、全員が一列に並んでショーを楽しむ姿勢を見せてくれました。その姿がとても印象的で、「さすが名店のスタッフさんだな」と心から感動しました。仕事への丁寧さや細やかな心遣いが、動きや態度にまで表れていて、本当に素晴らしかったです。

また、楽屋でいただいたお食事も最高でした!一口食べるたびに「これはプライベートでも絶対に来たいな」と思わせる美味しさでした。次回はぜひ友人や家族を連れて、ゆっくりとこの素敵な空間でお料理を楽しみたいと思います。

お客様、お料理、空間、そしてスタッフの皆さん――すべてが完璧に揃ったこのイベントでマジックを披露させていただけたことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を胸に、これからも新しい挑戦を続けていきます!

Piatto Suzuki Cinque(ピアット スズキ チンクエ) パン

次回もお楽しみに!

今回のショーで得た気づきや発見、そして「テーマ」という挑戦を通じて広がった視野は、私の中で大きな財産になりました。この経験を活かして、もっともっと面白いマジックをお届けしたいと思っています!応援よろしくお願いしますね!

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