ラジオブログ：健康診断の結果にドキドキ！すべてはマジックのために。

2025年7月26日 2025年7月26日

コンプさん

本記事はFMとやまで放送中の『コンプレッサーのしゃべっちゃお』をブログ化した内容です。

わたし、マジシャン・コンプレッサーが、ラジオさながらに今日もしゃべっていきますよ〜！今週もぜひぜひ、最後までお付き合いくださいね！

今週の放送内容をざっくり総まとめ！

行かなきゃと思いつつ…ついに！

いや〜、今週はですね、わたしがずーっと「行かなきゃ、行かなきゃ」って思いながら先延ばしにしていた、あの場所へ行ってきたお話をさせてもらいました！そう、健康診断なんですよね。行ってみたら体重は減ってるし、視力は絶好調だしで、なんだか清々しい気持ちになったりして。でも、結果を見たらまさかの「再検査」の文字が…！でもね、そこはわたし、プロのマジシャンですから（？）、この出来事も「ラジオのネタになるじゃん！」ってポジティブに変換しちゃうわけです。そんなわたしの健康事情から、夏のマジックショーにかける想い、そしてコンプオフィスとしての新たな挑戦について、今週もたっぷり語っちゃいました！

行かなきゃと思いつつ…ついに健康診断へ！

皆さん、こんにちは！マジシャンのコンプレッサーです！

いやぁ、毎日暑い日が続きますけど、いかがお過ごしでしょうか。わたしはですね、ずーっと心の中に引っかかっていた大きな課題に、ようやく取り組んできたんですよ。

「やろうやろう」と思いながら、ついつい後回しにしてしまうことって、皆さんにも結構あったりするんじゃないでしょうか？わたしにとっては、それがまさに「健康診断」だったんですよね。

もちろん、定期的にお医者さんのところへ行って、お薬をもらったりはしてるんです。この歳になると、色々ありますからねぇ。今わたしが飲ませていただいているのは、血圧と尿酸値のお薬。まあ、同年代の方なら「あるある！」って思ってくれるかもしれませんけどね。そこで血液検査なんかは時々やってもらってて、「この辺の数値、グレーゾーンだから気を付けてくださいね～」なんて、ざっくりとしたアドバイスはもらってたんです。

で、そのたびに先生から「コンプレッサーさん、ちゃんと健康診断も行ってくださいね」って、優しくも鋭い一言をいただいてまして。「はい、行きます、行きます！」って返事はするものの、なかなか足が向かなかったんだよなぁ。

でも、ついに！行ってきましたよ、健康診断！

こんな、胸を張って言うことでもないのかもしれないですけど、でもね、わたしの中では一大イベントだったんです。面白いもんですよね、健康診断に行ってきたっていう、ただそれだけで、なんだか自分がものすごく健康になったような気がしちゃうんですから。終わった後の、あの妙な清々しさ！「よっしゃー！俺、健康診断行ってきたぞ！」みたいな、達成感でいっぱいになりました。

まぁ、そんな気分上々な中で、いくつかの検査を受けていくわけじゃないですか。

まず嬉しかったのが、体重ですよ、体重！

もうね、体重計に乗って表示された数字を見た瞬間に、心の中でガッツポーズでしたね。日々のウォーキングの成果が、ちゃんと数字に表れてるんですよ。これが本当に嬉しくって。だからこそ、「いつでも来い！」みたいな気持ちで堂々と健康診断に臨めた自分もいたわけで。

看護師さんから「いつもこれぐらいの体重なんですか？」なんて聞かれて、「はい、そうです！」って、なんでか分からないけど、ものすごく偉そうに答えちゃったりしてね。自分でも「なんでこんなドヤ顔なんだろう」って、後から可笑しくなっちゃいました。

遊園地みたい？バリウム検査の珍道中

体重で幸先の良いスタートを切ったわたしの健康診断。次は視力検査なんですけどね、これもまた絶好調だったんですよ。

よく「老眼が〜」なんて言ってますけど、ありがたいことに、遠くは本当にはっきり見えるんですよね。今回も、あのCの字みたいなやつ、一番ちっちゃいやつまでバッチリ見えちゃいまして。「右！」「下！」「左！」って、もうスパスパ答えちゃって。「よし、完璧だ！今回の検査、もう全部うまくいったんじゃないの？」なんて、どんどん気分が良くなっていくわけです。

そして、やってきました。健康診断のメインイベント（だとわたしが勝手に思っている）、あの白いドロっとした液体を飲んで、機械の上でぐるぐる回されるやつ！そう、バリウム検査です！

このバリウムもね、体に良いとか悪いとか、いろんな評判があるみたいですけど、わたしが行ったところではこれを勧められたんで、「じゃあ、それでお願いします！」ってことで、初挑戦してみました。

いや〜、あれ、面白いですね！

まず、発泡剤っていうんですか、炭酸の粉みたいなのを飲んで、そのあとバリウムをゴクゴクっと飲み干すわけです。そうすると、もうお腹の中がシュワシュワしてきて、ゲップが出そうになるのを必死にこらえるんですよね。「ゲップはしないでくださいね〜」って、優しく言われるんですけど、これがなかなかの試練で。

で、いよいよ機械に乗って検査スタート！

これがもう、完全に遊園地のアトラクション状態なんですよ！

ウィーン、ガシャンって機械が動き出して、体が逆さまになったり、横になったり、ぐるんぐるん回されたり。「はい、右向いてください〜」「次は左〜」「そこでストップ〜」って指示が飛ぶんですけど、その間ずーっと体の中を撮影されてるわけですよね。

変なパジャマみたいな検査着を着た大の男が、ゲップをこらえながら機械の上でぐるぐるされてる…。その状況を想像したら、もう可笑しくなっちゃって。笑いをこらえるのに必死でしたよ。いやいや、ほんと貴重な体験をさせてもらいました。

結果発表！まさかの再検査とポジティブ変換術

そんなこんなで、無事に健康診断の全行程を終えたわけです。

そして数日後、ついに結果が我が家に郵送されてきました。この、封筒を開ける瞬間のドキドキ感、たまらないですよねぇ。

実はわたし、まだサラリーマンだった頃…そう、富山大和さんで働いていた時代に、健康診断でとんでもなく悪い数字を叩き出してしまったことがあるんですよ。

あの頃は会社の仕事はめちゃくちゃ楽しかったんですけど、プライベートでは本当に不摂生でしてね…。今考えると、体重も今より10kg以上重かったんです。その時の健康診断の結果を見て、「これは本気で改善しないとダメですよ！」っていう厳しい注意を受けて、そこから生活を改めたっていう過去があるんですよね。

だから、「まあ、あの時に比べたら大丈夫だろう」なんて思いながら、恐る恐る結果を見てみたんです。

そしたら…！

全体的には、すごく良い感じだったんですよ！「あ〜、良かった〜！」って、思わず声が出ちゃいましたね。結構お酒も飲むんで、肝臓の数値とかも心配してたんですけど、全部基準値内。日々のウォーキングと、ちょっとした節制が効いてるんだなぁって、一安心したわけです。

…なんですけどね。

たった一つだけ、赤い文字で「要再検査」って書かれてる項目があったんですよ。

「え、なんだろう？」って見てみたら…えっとですね、便に血が混ざってる、と。…日曜の朝から、こんな話ですいませんね（笑）。

なんか、そういうので引っかかっちゃいまして。そこだけ、もう一回ちゃんと検査しましょうね、ということになったんです。

正直なところ、わたし自身は「あ、そうなんだ」ぐらいの感じで、結構軽く受け止めてるんですけど、うちの妻のともやんに言わせると、「そういうので、もしかしたらいろんなものが見つかるかもしれないんだよ！」なんて、ちょっと脅かしてくるわけですよ。「え、そんな何かあるの…？」なんて、急に不安になったりもして。

で、こないだお医者さんに行ってきまして、いよいよ内視鏡検査をするっていう日程まで決まっちゃったんですよね。

本来なら、以前のわたしだったら「マジか…」って、ここでガクッと落ち込んでたと思うんです。でもね、不思議なもので。今のわたしは、「あ、これまたラジオで喋るネタになるんじゃない？」なんて、そんな気持ちにちょっとなってる自分がいるんですよね。

いやいや、こうやって笑ってられるのも、もしかしたら今だけなのかもしれないですけど…そんなことない、と信じたい！

この後、また検査に行ってきて、一体わたしの体の中がどうなってるのか。この番組で皆さんにお伝えすることになると思うんですけど、知りたくないかな？いやでもね、この年齢になってくると、やっぱり皆さん、いろんなものを抱えながら生活してると思うんですよね。

わたしみたいに、検査に行ってない人もいれば、毎年ちゃんと行ってる人もいる。いろんな方がいらっしゃると思うんですけど、こういうわたしのリアルな体験談をね、こうやって耳にしておくことが、もしかしたら皆さんの健康を考える一つのきっかけになるかもしれないな、なんて思ったりしてるわけです。だから、包み隠さず、素直にいろんなことをお話しできたらなって思ってるんですよね。

我が家の健康オタクと「すべてはマジックのために」

健康っていう話でいくとね、うちの妻のともやんなんかは、もうすごいんですよ。

完全なる「健康オタク」ですね。わたしは全然知らなかったんですけど、話を聞いてると、相当いろんな情報を集めて、片っ端から試してるんですよね。

テレビの健康番組とか、SNSで流れてくる広告とかあるじゃないですか。ああいう情報をしっかりキャッチしてて、「トマトジュースがいい」と聞けばトマトジュースを毎日飲むし、「豆乳にきな粉を混ぜると体にいい」と聞けば、すぐに実践してるんです。最近では「ゼラチンも飲んでるよ」なんて言ってて、もうありとあらゆるものを試してるんだなぁって感心しちゃいます。

で、肝心の「調子はどうなの？」って聞いてみると、「まあまあ、なんかいいみたいよ」っていう、この、はっきりとした違いが分からないところが、ちょっと悩ましいんですけどね（笑）。

でも、やっぱりやらないよりはやった方がいいのかな、なんて思って。わたしも最近、ちょっと影響されてるんですよ。

夜寝る前に、ゼラチンの粉を少しお湯で溶いて飲んでみたりとかね。なんでも、それを飲むと寝つきが良くなるとか、深い睡眠が長くなるとかって言われてまして。

わたし自身、ちょっと睡眠に対して不安なところがあったんですよね。なんだか夜、あんまり熟睡できてないのか、朝の3時半とかにパチッと目が覚めちゃうことが多くて。3時半ならまだいいんですけど、ひどい時は夜中の1時とか2時に目が覚めて、そこからもう朝まで眠れない…なんてことも結構あったんです。これはちょっと良くないんじゃないかなって思ってたんで、藁にもすがる思いで手を出してみたり。

あとは、最近本当に暑いですからね。なんか疲れが取れないなぁって思った時に、昔は「そんなの気合だ！」なんて思ってましたけど、今は素直に健康ドリンクに手を伸ばしてみたりね。

なんだか、そういう細かいことにも気をつけなきゃいけない年齢になってきてるんだなぁって、しみじみ思ったりするわけです。

でもね、これらすべては、何のためかっていうと、もう答えは一つなんですよ。

そう、「すべてはマジックのために」。

これがね、やっぱりわたしの中で一番大事な、一つのスローガンのようになってるんですよね。

すべてはマジックのためだって考えると、健康管理もトレーニングの一環なんです。お客さんの前で、この夏の暑い中、様々なステージに立たせていただけるわけで。そこでね、舞台に登場したマジシャンが、ぐったり疲れてたら、絶対ダメでしょ？もう、見るからに疲れきった状態で出てくるマジシャンなんて、誰も見たくないですもんね。

マジックショーで皆さんに、元気いっぱいの、絶好調な状態で、最高に楽しいマジックをお届けできる。そんな自分にコンディションを持っていくっていうのも、やっぱりプロとしてはすごく大事なことなんじゃないかなって思うんですよね。

だって、本番当日に「すいません、ちょっと調子が悪くて…」なんてことになったら、これはもうプロとしてどうなんだ、っていう厳しいご意見も、もしかしたら出てくる可能性があるわけじゃないですか。

仕事としてやっている以上、言い訳はできないし、常に100%の結果を出さなきゃいけない。夏は暑いですし、移動も大変ですし、いろんなことがありますけど、いかに体調管理をしっかりしながら、本番で結果を出し続けるか。

「すべてはマジックのために」っていう視点。これを忘れずに、この夏もしっかりと乗り切っていきたいな、なんて思うわけでございます。

依頼殺到の嬉しい悲鳴と、僕の新たな決意

いやぁ、こうやってね、たくさんのマジックショーのお仕事のご依頼をいただけるっていうのは、本当に本当に、嬉しい限りなんです。心から感謝しています。

ただね、プロのマジシャンとして活動を始めてから、ずーっと抱えている悩みがあるんですよね。

なんでなんですかねぇ…。皆さん、イベントをやりたい日って、驚くほど一緒なんですよ！

例えば8月なんかでも、「この週の日曜日に！」っていう感じで、いろんなところから「コンプレッサーさん、どうですか？」ってお声がけが一気に殺到するわけです。

これ、本当にありがたいお話なんですけど、いかんせん、わたしの体は一つしかないんですよね。だから、どうしても1か所しか行くことができなくって。この、お断りしないといけない時の心苦しさ。これがもう、ずっと悩みというか、なんとかいい方法はないものかなぁって、常に考えていることなんです。

自分なりにね、これまでもいろんなことを考えて、試してきたんですよ。

以前は、「こうやってお断りするということは、また来年もご依頼をいただける可能性があるんだ」って考えていた時期もありました。今、お受けできているお仕事に感謝して、そして、お断りするところにも「本当に申し訳ありません。また来年、ぜひよろしくお願いします」という感謝の気持ちでお断りしよう、と。そういう風に思っていたんですよね。

でも、それだけじゃなくって、いやいやそうじゃないだろ、と。

わたしの周りには、素晴らしい友人の芸人さんやマジシャンがたくさんいますから。そういう仲間たちに「この日、お願いできないかな？」ってお仕事をお願いして、わたしの代わりに行ってもらう。そうすれば、その会場のお客さんたちは、マジックっていう面白い芸能を楽しんでいただくことができるわけじゃないですか。

そうやってお互いにお仕事を回し合って、業界全体が盛り上がっていくっていうのも、一つの素敵なやり方だなって思った時期もありました。