新単会設立:富山市西倫理法人会誕生!笑いと感動の1年間。

富山市西倫理法人会設立!実行委員長としての1年間
八尾・婦中エリアに新しい倫理法人会「富山市西倫理法人会」が無事設立!
こう見えて、1年間、設立実行委員長を務めました(笑)
いろいろあってご指名をいただき、お受けすることに。
「実行委員長、大変そうだね」
よく言われました。
いや、大変じゃなかったかと言われると……うん、正直、大変だった。でも、それ以上に楽しかったんです。
どんどん人と人がつながっていく。
組織が成長していく。
そして気がつけば、自分もその流れの中で変わっている!
なんだかドラマのような出来事がいっぱいで、こんなにワクワクすることって、なかなかないんですよね。
倫理法人会の新単会設立には100社の会員企業が必要です。
100社というと、ひとまとまりの数字のように感じるけれど、実際には、そこに100の物語がありました。
ひとつひとつの出会いがあり、つながりが生まれ、思いが重なっていく。
「これは奇跡か?」
いや、奇跡なんかじゃない。誰かが誰かを想い、その想いが次の人へ伝わっていった結果なんだよなぁ。
そしてなぜプロマジシャンがこんな活動を??と思う人もいるのではないでしょうか。
このブログを読んでいただければ、おわかりいただけます!
新単会設立は、地域に新たな活力をもたらす!

倫理経営とその反対—どちらの未来を選びますか?
新しい単会を立ち上げることは、地域に新たな活力をもたらし、「明朗・愛和・喜働」 の精神を広げることだと思います。
家庭を大切にしながら仕事に向き合い、会社を発展させる。
その営みがやがて地域の発展につながり、さらに広がっていく。
人と人、企業と企業が支え合い、地域全体がよりよい方向へと進んでいく。
マジシャンとして「経営」なんて言葉を使うのは、ちょっとおこがましい感じもします。
でも、考えてみると、これは事業の規模に関係なく、すべての挑戦や営みに当てはまることなのではないでしょうか?
これが、倫理法人会が大切にする「倫理経営」です。
では、もしこれが逆だったら、と考えるとちょっと怖くないですか?
家庭を顧みず、売上だけを追い求め、利益のためなら多少の無理も仕方がない。
従業員はただの労働力であり、人の成長や幸せよりも、効率とコスト削減が最優先。
もし、そんな経営が当たり前になってしまったら…。
お互いの信頼は失われ、会社の雰囲気はぎくしゃくし、やがて地域全体が元気をなくしてしまうかもしれません。
もちろん、どちらが正しいかを決めつけるつもりはありません。
ただ、倫理経営を実践することで、自分自身も、まわりの人も、気持ちよく仕事ができる環境が生まれるのではないかと感じています。
倫理法人会の学びは、経営のノウハウを超えた、人として大切なことを見つめ直す機会でもあります。
「どんな会社をつくりたいか?」
「どんな未来を築いていきたいか?」
その答えは、日々の積み重ねの中で、自然と見えてくるのかもしれません。
私自身、まだまだ学びの途中ですが、この学びを大切にしながら、仕事を通じてより多くの人に喜んでいただけるよう、精進していきたいと思っています。
単会(たんかい)とは?
単会とは、市区単位で設立された倫理法人会の組織で、一般社団法人倫理研究所から設立を許可されたものです。倫理を学び、心の経営を実践する経営者のネットワークを広げ、地域社会に貢献することを目的としています。
富山県は現在、今回設立した富山市西倫理法人会が加わり8単会となりました。(富山市、高岡市、富山市中央、小矢部市、射水市、にいかわ、となみ野、富山市西)。
単会では、経営者が純粋倫理を学び、自己革新を図るための活動が行われています。毎週開催される経営者モーニングセミナーや活力朝礼をはじめ、倫理指導の提供や各種セミナーへの参加、職場の教養の贈呈など、経営者が学び、実践するための様々な機会が用意されています。
また、単会は会員企業同士の交流や情報交換の場としても機能し、経営者同士が学び合い、高め合う場にもなっています。倫理実践を通じて企業経営をより良いものにし、地域社会の発展にも寄与することを目指しています。
倫理とマジック、一見違うようで、実はつながっている
「倫理法人会は怖い」「宗教っぽいのでは?」
そんな声を耳にすることがありますが、「食わず嫌い」で終わらせるのはもったいない!
全国で約8万社、富山県内だけでも今回誕生した富山市西倫理法人会を含めて8つの単会で、約800社の経営者や個人事業主、リーダーたちが学んでいるという事実が、この会の価値を物語っているのではないでしょうか。
倫理法人会は、単なる経営ノウハウの場ではなく、人間としての成長を促す学びの場です。
私自身、マジシャンとして「芸は人なり」という言葉に出会い、魅力あるマジックとは何かを考え続けてきました。
その中で、
「魅力あるマジックの三大要素=不思議 ✕ 笑い ✕ 人間味」
という自分なりの答えにたどり着きました。
そして、その“人間味”を磨く場として、倫理法人会に入会し、学びを深めています。
その結果、ありがたいことに仕事は驚くほど充実!
コロナをはじめ、さまざまな困難も笑いながら乗り越えることができたのは、この会の学びと仲間の存在があったからこそです。
まずは一度、体験してみませんか?
先に言っておきますが… 私は倫理法人会から金銭などをもらっているわけではありません!(笑)
本当に素晴らしい会だと思うので、素直におすすめしているだけです☆
入会にあたっては、入会金は不要で、月会費1万円のみ。退会も自由ですし、追加でお金がかかることはありません。お布施や高価な壺などを売りつけられることももちろんありません(笑)。
ちなみに、倫理法人会では、会員同士のネットワークを利用した商行為や政治活動、宗教活動は一切禁止されています。会員間の純粋な交流を大切にしている点も、安心して参加できるポイントです。
倫理法人会は、日本全国に約720カ所あり、あなたの近くにもきっとあります。
ぜひ、一度「経営者モーニングセミナー」に参加してみてください!
このセミナーでは、成功談だけでなく、経営者たちのリアルな苦悩や試行錯誤の声を直接聞くことができます。
そこから得られる気づきや学びは、きっとあなた自身の支えとなり、新たなアイデンティティーを築くヒントになるはずです。
倫理とマジック。一見まったく違う世界のようですが、実は通じるものがたくさんあります。
その詳しい内容は、ぜひこの記事でご覧ください!
組織運営を学ぶ「役を知り、役に徹して、役を超えない。」

「富山市西倫理法人会」設立は、私にとっての大きな実践の場でした。
この設立の道のりは、野末会長の力強いリーダーシップと、単会役員の皆さんの努力があったからこそ実現しました。
私は、その皆さんを支える立場として関わっていましたが、すぐに「支えるとは何か?」という問いに直面しました。
見守るだけでは足りない。
でも、出しゃばりすぎてもいけない。
そのバランスを取ることが、思っていた以上に難しいと感じました。
倫理法人会には「役を知り、役に徹して、役を超えない。」という教えがあります。
この言葉の意味が、活動を続ける中でどんどん深まっていきました。
組織の「空気」はどう作られるのか?
多くの人が関わると、みんな同じ思いを持っているはずなのに、なぜかうまくいかないことがあります。
「なぜこんな空気になってしまうのか?」と思うこともありました。
そんな時こそ大切なのが、倫理法人会の中心にある「明朗・愛和・喜働」、そして「純情(すなお)」の心。
この心があるかないかで、組織の動きや人と人のつながりが大きく変わることを実感しました。
設立実行委員長としての経験は、この教えを体感し、実践する絶好の場だったのです。
リーダーじゃなくても、風を吹かせることはできる
リーダーはあくまでも単会会長ですが、周りの空気を動かす「風」を吹かせることはできます。
「ここをこうすれば、もっとスムーズにいくかもしれない。」
そんなことを考えながら、出過ぎず、でも確実に支えることを意識して動きました。
すると、組織が成長していくにつれて、この考え方の大切さがだんだん深まっていきました。
そして気づきました。
「これは倫理法人会の活動だけじゃない。仕事でも家庭でも、すべて同じことなんだ。」
設立に向けた活動は、地域のため、仲間のためになっている。
そのことに改めて気づかされました。
たらいの水の教え
倫理法人会では、「たらいの水」の話がよく語られます。
水を自分の方へかき寄せようとすると、逆に遠ざかってしまう。
でも、人のために水を押しやると、不思議と自分の方へ戻ってくる。
誰かのために一生懸命動いていると、気づけばたくさんの人に支えられている。
目の前のことに真剣に向き合い、仲間や地域のために動いていたら、
思いもしなかったご縁やつながりが生まれ、仕事につながっている、という不思議な展開が何度もありました。
「そういうことか!」と、腑に落ちる瞬間が何度もありました。
この経験を大切に、これからも無理なく、楽しみながら実践していきたいと思います。
記念式典・祝賀会開催!中締めのご挨拶を担当しました。
1月11日に設立記念式典と祝賀会が華やかに開催されました!
富山県倫理法人会(山田秀夫会長)の8つ目の単位法人会である富山市西倫理法人会(野末貴代会長)の設立式典と祝賀会が、とやま自遊館で行われ、110名の会員が出席して祝福しました。




そして、富山市西設立実行委員会、委員長として中締めのご挨拶のお役をいただきました。
何をしゃべったか酔っ払ってあんまり覚えていませんが、大きな拍手とたくさんの笑い声があったので、なんとなくいい感じのシメになったのではないかと思うのです(笑)
実はこのあと、芝寿しの梶谷相談役(倫理研究所顧問)から涙が出るほどうれしいお言葉をいただいたのですが、この話は今は自分だけの宝物にさせていただきます♫



富山市西倫理法人会の役員さんたちと記念撮影♫

というわけで、富山市西倫理法人会が無事設立いたしました。
スタートラインに立ちました!このあとは地域のために、発展あるのみです!
富山市西倫理法人会経営者モーニングセミナー
倫理法人会の活動の中心は毎週1回開催する「経営者モーニングセミナー」です。
富山市西倫理法人会の会場は富山市婦中町速星にある『着物ブティック乃奈』で、毎週火曜日に経営者モーニングセミナーが開催されています。
どなたでもご参加いただけます、ぜひご参加ください!!
【富山市西倫理法人会】https://www.rinri-toyama.com/city08.phphttps://www.rinri-toyama.com/city08.php

打ち上げでサプライズが!胸に響いた言葉
数日後の打ち上げ。
「おつかれさま!」
そんな声が飛び交うなか、まさかのサプライズ。
「え? ちょっと待って、これって…?」
皆さんが準備してくれていた、感謝のプレゼント。
驚いたなんてもんじゃない。こんなに感動するとは、自分でもビックリでした。
その瞬間、私の大切にしている言葉が胸にズシンと響きました。
「やったやつにしかわかんねぇんだよな」
以前、立川志の輔師匠にいただいたこの言葉。まさに今、この瞬間のためにあったんじゃないかと思いました。
設立のために走り続けた日々、会員企業の方々との出会い、仲間との語り合い——すべてが、この瞬間につながっていたんだな、と。
人が集まることで生まれるエネルギー
人が本気で動けば、周りの人も動く。
リーダーの熱意が、どんどん伝わっていく。
私はその流れの中で、ちょっとした風を吹かせたり、後押しをする存在でありたかった。
単会が成長し、地域にとって欠かせない存在になっていく。
その第一歩に関われたことが、何よりの喜びでした。
「やってよかったなぁ!」
しみじみ、そう思っています。
これからも富山市西倫理法人会が成長し、地域に活力を与え続ける存在となりますように。西の発展と、ここから生まれる新たなつながりを心から願っています!

