毎年お世話になっている企業様の新年会でマジックショー!

新年会のマジックショーで、今年もまた。
新年会のマジックショー、もう何年目になるかな。
長い付き合いの企業さんの新年会で、今年もまたマジックをやらせてもらいました。
コロナの間はお休みしていたけど、それ以外は毎年。
毎年呼んでもらえるって、本当にありがたいことです。
最初にお話をいただいたときは、たぶん「余興のひとつ」くらいの感じだったんじゃないかと思う。
「マジック? まあ、ちょっと盛り上がるし、いいんじゃない?」って。
でも、こうして続けて呼んでいただけるということは、
「あ、またあのマジック見たいな」とか
「今年も盛り上げてくれるかな」とか、
そういう気持ちを持ってもらえてるってことだと思うんです。
それはもう、うれしいですよ。
ありがたいし、うれしいし、「よし、今年もやるぞ!」と気合が入る。
ステージマジックは、お祭りだ。

新年会のマジックショーでは、まずステージマジックをやります。
ステージマジックって、いわば「お祭り」みたいなもの。
スポットライトが当たる。音楽が流れる。
みんなの視線が集まる。始まる前から、なんだかワクワクする。
ここで大事なのは、「驚き」と「笑い」と「一体感」。
マジックだから「驚き」があるのは当たり前なんだけど、それだけじゃダメなんです。
「すごい!」と「楽しい!」のバランスが大事。
だから、お客さんにも参加してもらいます。
「えー、無理無理!」って言ってた人が、ステージに上がったら大爆笑を取ることもあるし、
「俺、こういうの得意なんですよ!」って自信満々な人が、
最後には「え!? なんで!? うそでしょ!?」って素で驚いてたりする。
その瞬間、会場のみんなが笑うんです。
それがいいんです。
会社の新年会だから、みんな仕事の仲間同士なんだけど、
ステージマジックをやってる間は、役職も部署も関係なくなる。
ただただ、一緒に笑って、一緒に驚いて、一緒に盛り上がる。
それって、すごくいい時間だと思うんですよね。
テーブルマジックは、心の距離を縮める。

ステージが終わると、今度はテーブルマジック。
これがまた、いいんです。
ステージマジックが「みんなで一緒に楽しむもの」なら、
テーブルマジックは「もっと個人的に楽しむもの」。
目の前でやるから、すごく近い。
カードが変わるのも、コインが消えるのも、
全部、自分のすぐそばで起こる。
だから、「いやいや、これは見破れるでしょ」って思う人もいる。
でもね、そんな人ほど、目の前で何かが起こると、
「え!? なんで!? え!? ちょっと待って!」ってなるんです。
そして、そこから会話が生まれる。
「今の、どうやったの?」
「いや、俺はわかったよ! たぶんこうだ!」
「絶対違うでしょ!」
そうやって、同じテーブルの人たちが自然と話し始めるんです。
それがいいんですよね。
新年会って、普段あまり話さない人同士が同じ席に座ることも多い。
でも、マジックがあると、自然と会話が生まれる。
「え!? すごい!」とか「もう一回やって!」とか、そういう一言が、
なんとなく遠かった距離を縮めてくれるんです。
しかも、アシスタントと一緒に回るから、スピードも速い。
短い時間で、たくさんのテーブルを回れる。
「え、さっきのマジック見逃した!」っていう人も、
「じゃあ、ついてくる?」って言うと、本当に後ろからついてきたりする。
この自由な感じ、すごくいいなって思うんです。
マジックがつくる「また来年」

マジックって、単なる「不思議」じゃなくて、
人と人をつなぐものなんだな、と改めて思いました。
新年会が終わるころには、みんなが笑顔になってる。
「いやー、楽しかった!」って言ってもらえる。
そして、「また来年もお願いします!」って言われる。
それが、本当にうれしい。
マジシャンって、ただマジックを見せるだけの仕事じゃないんです。
驚かせて、楽しませて、笑顔にして、
気づいたら、みんなの距離がちょっと近くなってる。
それができる仕事なんです。
だから、また来年も呼んでもらえるなら、全力でやります。
また驚いてもらいたいし、また笑ってもらいたいし、
また「え!? なんで!?」って言ってほしい。
そう思いながら、新年会の帰り道を歩きました。
最後に、ありがとう。
毎年呼んでくださる企業の皆さま、本当にありがとうございます。
そして、新年会に参加してくださった皆さま、
一緒に驚いて、一緒に笑ってくれて、ありがとうございました。
また来年、もっとすごいマジックを持って、
もっと楽しい時間をつくるために、戻ってきます。
だから、そのときはまた、
「え!? なんで!?」って言ってくださいね。
本当に、ありがとうございました!
また来年、お会いしましょう!

お食事も感謝です!