志の輔のこころみ新春編に出演!てるてる亭で迎えた新年、挑戦と楽しさの1日

こんにちは!マジシャン コンプレッサーです。今年も「てるてる亭」の新春公演に出演させていただきました!この時期になると、毎年ワクワクしながら準備を始めるのですが、今回も楽しく、そして少し緊張しながら臨みました。このブログでは、今年一発目となる「てるてる亭」出演の思い出や、舞台裏で感じたことをたっぷりお届けします。ぜひ最後までお付き合いくださいね!
毎年楽しみにしている「てるてる亭」
富山市中央通りにある「てるてる亭」。地元の方々にはお馴染みのこの場所で行われる新春公演は、私にとっても特別なスタートの場です。この舞台は、普段ホテルやイベントでのショーとはまったく違う環境。出演者としても、観客としても、毎年新しい発見や学びがあります。今年も出演の声をかけていただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
それにしても「てるてる亭」の魅力って本当に奥深いんですよね!舞台そのものの雰囲気がとてもあたたかく、観客の皆さんとの距離も近いので、ひとつひとつの反応がダイレクトに伝わってくるんです。だからこそ、準備にも特別な気持ちが入ります。
ともやんのソロ出演とその挑戦

さて、今年の大きなトピックのひとつが、私のアシスタントであるともやんのソロ出演でした!一回目の公演に出演したのですが、これがともやんにとって初めての大きな挑戦。出演が決まってからずっとドキドキしていたみたいで、「出番前日には寝られなかった」と話していました(笑)。でも、それだけ真剣に向き合っていた証拠ですよね。
実際のともやんのパフォーマンスは、緊張のご様子でした心の中で「頑張れ!」とエールを送りながら、自分の初舞台を思い出していました。初めての挑戦って、何度経験しても特別なもの。ともやんの特別なステージに、私も刺激を受けました!
難しいからこそ楽しい、「てるてる亭」の舞台
正直、この舞台は毎年ドキドキします。普段、私が出演することが多いのはホテルパーティーや地域イベント。だから、寄席形式の舞台は年に1~2回程度しか経験しないんです。そんな環境に身を置くと、やっぱり緊張もするし、考えることも多いんですよね。
特に「てるてる亭」の舞台は特殊で、ステージ上の高座前にある限られたスペースでパフォーマンスをする必要があります。最前列のお客様からだとステージを見上げる形になるので、視線の位置や動きの細かい部分まで配慮しなければいけません。マジックは“種”が見えないように工夫するのが大前提。だからこそ、この環境での挑戦は私にとって大きな学びの場になっています。
加えて、出演時間が約10分という短さも、頭を悩ませるポイントのひとつです。寄席では当たり前の時間なんですけどね。限られた時間で、どうやってショーを作るのか。これは本当に難しい!でも、その制限があるからこそ、自分の技術や構成力が試されるんですよね~。それでもなんとか本番を迎えることができました(笑)
志の輔師匠の新作に驚かされる

今回の「志の輔のこころみ新春編」でも、立川志の輔師匠の新作落語のネタおろしを間近で拝見できる、なんとも贅沢で幸せな時間をいただきました。毎年1月のご自身の公演で披露される新作を、この「てるてる亭」で初めておろされる。そんな瞬間に立ち会えることのありがたさを、ひしひしと感じました。
師匠の一回目と二回目の公演での変化が本当にすごくて…。目の前で「進化する落語」を拝見し、息を飲むほどの感動を覚えました。
これだけのキャリアを積んでいらっしゃる師匠が、なおも「新しい作品を作り続ける」ことに真摯に向き合い、挑戦を続けていらっしゃる。「私ももっと自分を高めていかなければ」という思いが胸の奥から湧き上がります。
師匠の新作を聴かせていただくことは、一つの「作品」を楽しむ以上の意味があります。毎年、その場に居合わせることができた幸運に、感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しい打ち上げ、そして新たな決意


公演が終わった後は、楽しみにしていた打ち上げ!出演者みんなで美味しい料理を囲みながら、笑いの絶えない時間を過ごしました。志の輔師匠をはじめ、他の出演者の方々とお話しする中で、多くの刺激を受けました。二次会、三次会と続き「芸」について語り合う、そんな濃密な時間でした。
今年は「マジックにもっと真剣に向き合う年」にしようと決意しています。毎日1時間、自分の技術やアイデアを磨くための時間を作る。今までやりたかったけど後回しにしていたことに取り組む。この1年間で、来年の「てるてる亭」にふさわしい自分になれるよう努力したいと思います!
最後に
「てるてる亭」の新春公演は、私にとって挑戦と学びの連続でありながら、心の底から楽しいイベントでもあります。この場所で感じた緊張感や喜びは、今年の活動の大きな原動力になるはずです。これからもたくさんの舞台で、皆さんに楽しんでいただけるパフォーマンスをお届けしていきたいと思います。
2025年も、どうぞよろしくお願いします!またどこかでお会いしましょうね!
