富山県倫理法人会、三役だけの忘年会に参加:「自分を変える力」

カルフールゲストハウスでの忘年会

先日、「富山県倫理法人会」の三役だけでの忘年会が開催されました。場所は富山市八日町にある「カルフールゲストハウス」。手作り鍋を囲みながらの会で、なんともリラックスした雰囲気でしたよ。ゲストハウスって、ちょっと非日常感があっていいですね。
この会の学びの基本は「明るく仲良く喜んで!」。どんな状況でもプラスの面を見つけていく前向きな力がすごい仲間たちとの飲み会が楽しくないわけがない!終始笑い声が飛び交って、時間があっという間に過ぎていきました。


倫理法人会との出会い:最初はノリで入ったけど…
そもそも私が倫理法人会に入ったのは10年前。「いい会があるから入らない?」と声をかけられたのがきっかけです。お世話になっている社長さんからの誘いだったので、深く考えずに「いいですよ!」と返事。まあ、ノリですよね。
でもどうせ入ったんだからって、「三つの目標」を立てました。
- 人見知りを克服する
- 人前で話せるようになる
- 仕事に繋げる
今思うと、あの頃の目標って笑っちゃうくらいちっぽけだったなと感じます。人見知りを克服したいとか、人前で話せるようになりたいとか。でも、それを小さいと感じられるようになったのは、この会での学びと、ここで出会ったたくさんの経営者の皆さんのおかげです。
毎週早朝のモーニングセミナーに通ううちに、考え方がどんどん変わっていきました。「大変だなぁ」と思ってたことも「これが成長のチャンスか!」って捉えられるようになったんですよね。それがいつしか行動にも変化をもたらして、気づけば自分でも驚くくらい前向きな自分がそこにいました。
「会長お願いできませんか?」突然の依頼
毎週モーニングセミナーに通い、少しずつ自分が変わっていくのを実感していました。そしてある日、突然の打診。「高岡市倫理法人会の会長をお願いできませんか?」
いやぁ、驚きました。でもね、やってみようと決めたんです。どうせやるなら全力で向き合おうと。
コロナが襲いかかる!そして気持ちの転換
しかし、その直後にコロナ禍が始まりました。仕事が激減し、収入が途絶えるという状況に直面。正直、月々たった1万円の会費すら重く感じてしまうほどでした。「もう倫理法人会を辞めてもいいかな…」と弱気になる瞬間もありました。
だけど、会長という立場があったから「途中で投げ出すなんてありえない!」と踏みとどまりました。
よく考えたら、月1万円で得られるものは想像以上に大きいんですよ。学びの場があるだけでなく、同じ志を持った仲間たちと出会い、繋がる機会を得られる。これはお金では買えない価値だと、今でも感じています。
だからこそ、「どうせ暇なら、この会の活動に全力を注ごう!」と切り替えることができました。そう思った瞬間、気持ちがスッキリして、「やるぞ!」というやる気が湧いてきたんです。
「人の喜びは我が喜び」の意味を体感
この気持ちの切り替えが、私にとって大きな転機でした。この活動に全力を注ぐ中で、会の仲間たちが見せる明るい表情や、一生懸命な姿に触れるたび、「誰かのために動くこと」がどれだけ自分自身を元気にしてくれるかを実感したんです。
よく耳にする「人の喜びは我が喜び」という言葉。その本当の意味が、活動を通じて自分の中にスッと入ってきました。
やるべきことがあると、毎日が変わる
倫理法人会の活動に集中していくうちに、私の日常は明るく変わっていきました。やるべきことがあると、朝起きるのも楽しくなるんですよ。仲間と話し合い、時には悩むこともありますが、それがまた充実感に繋がっていきます。
そして不思議なことに、気がつけば仕事もなんとかなっていました。コロナ禍でゼロになった収入も少しずつ回復していき、いつの間にか乗り越えられていたんです。
仲間と一緒に歩む大切さ
この会での活動を通して感じたのは、やっぱり「仲間の存在」の大きさです。それぞれの業種も規模も違うけれど、目指す方向は同じ。そんな仲間たちと一緒に笑ったり、時には真剣に議論したりしながら過ごす時間が、私にとって最高の宝物になりました。
朝、顔を合わせるだけで元気をもらえる人たちがいる。この会に入っていなかったら、こんな経験は絶対にできなかったと思います。
倫理法人会で得たものとこれから
倫理法人会での活動を通して、私は多くのことを学びました。それは、仕事にも生活にも生きる大切な教えです。
- 困難な状況でも前向きに捉える力
- 誰かのために動くことで自分も元気になるという実感
- 仲間と共に歩むことの大切さ
現在は、富山県倫理法人会の副幹事長として活動していますが、この役割もまた新しい学びを与えてくれています。立場が変わると視点も変わる。そして、その視点の変化がまた新しい挑戦を呼び込んでくれるんです。
広報委員長としての経験:新しい視点を得る
高岡市倫理法人会の会長を終えた後、次に任されたのが富山県倫理法人会の広報委員長でした。この役割は、会の活動を外に向けて発信し、より多くの方に知ってもらうという大切なポジション。これまでの仕事や活動の延長ではありましたが、規模が広がるとやることも見える景色も全然違うんです。
もともと私はサラリーマン時代にデパートの販売促進部を任されていました。その時培ったマーケティングの知識を活かして、倫理法人会の魅力をどのように伝えたらいいか考え、行動に移しました。それまでしっかり運用されていなかったWEBと各種紙媒体の見直しを行いました。もともと好きなジャンルということもあって、すごく楽し方☆結果として、広報活動を通じて多くの方に興味を持っていただけたのは、自分の中でも大きな手応えを感じました。
何より、この活動を通して得られたのは「組織を運営する視点」です。単会会長とはまた違った視点で、富山県全体の動きを見て調整する役割を担うことは、新しい学びそのもの。広報委員長としての経験は、確実に私の仕事や人との関わり方にプラスの影響を与えてくれました。
副幹事長としての挑戦:仲間づくりの重要性
現在、富山県倫理法人会の副幹事長を務めています。この役割での最大のミッションは「仲間づくり」。つまり、会に新たなメンバーを増やし、組織をより活性化させることです。
仲間を増やすといっても、ただ数を増やせばいいわけではありません。それぞれの思いを共有し、方向性を合わせて進むことが何より重要です。この過程では、色々な考えや意見が飛び交います。それを調整し、まとめ、次の行動に繋げることは簡単ではありません。でも、この難しさこそが学びの場でもあります。
副幹事長としての活動を通して特に感じるのは、「立場が変わると視点が変わる」ということ。同じ自分なのに、責任や役割が変わるだけで見える世界が全然違うんです。広報委員長の時は「どう外に発信するか」に集中していましたが、副幹事長では「組織全体をどう強くするか」に視点を置くようになりました。
また、県全体の活動に携わる中で、これまであまり接点のなかった地域の方々とも交流が深まりました。違う視点を持った方々とのやりとりは、新たな発見や気づきを与えてくれます。こうした経験は、私自身の考え方や行動に大きな影響を与えてくれています。
「役を知り、役に徹して、役を超えない」の教え
倫理法人会で学んだ教えの中で、特に心に響いているのが「役を知り、役に徹して、役を超えない」という言葉です。この教えは、自分の役割をしっかり理解し、その役割を全力で果たすことの大切さを教えてくれます。そして、それ以上のことを無理に背負い込まないことで、チームとしての調和や連携を保つことができるという知恵でもあります。
これまで、単会会長、広報委員長、副幹事長といった役職を経験してきました。それぞれの役割に徹することで、新しい景色が次々と見えてきました。単会会長では「地域の中でどう動くか」を学び、広報委員長では「県全体の動きを理解して、会の魅力を外にどう発信するか」を深く考え、副幹事長では「県全体の調整と仲間づくり」の大切さに気づかされました。
特に感じたのは、「自分だけが頑張るのではなく、周りとどう協力するか」が鍵だということ。自分の役割に集中しつつ、周りと連携して目標を共有することで、組織はぐんぐん力を発揮します。この感覚を実際に体験できたのは、本当に大きな学びでした。
これは活動だけではなく、私自身の仕事や生活にも通じています。マジシャンとして、父親として、夫として、それぞれの場面で自分に求められる役割があります。その役割に徹することで、自然と周囲との調和が生まれ、物事が前向きに進んでいくのだと感じています。
忘年会を終えて、これからの挑戦へ
県三役忘年会では、仲間たちと楽しい時間を過ごしながら、今年の活動を振り返ることができました。
2025年8月まで副幹事長としての役割を楽しみながら全力で務め、さらに成長していきたいと思います。この会での学びは、自分を成長させるだけでなく、周りの人々や社会にも貢献できる力を与えてくれます。これからも「明るく仲良く喜んで!」を胸に、挑戦を続けていきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。倫理法人会は単なる学びの場ではなく、新たな出会いや気づきを得られる場所です。もし興味があれば、ぜひ一歩を踏み出してみてください!
【富山県倫理法人会】
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