文苑堂イベント:TSUTAYA BOOKSTORE藤の木店でのマジックショー開催!

本屋でマジック多数のご来店ありがとうございました!
皆さんこんにちは!マジシャンのコンプレッサーです。今回は、富山県富山市のTSUTAYA BOOKSTORE藤の木店で行ったマジックショーについて!!本屋でマジックショーというアイデア、少し意外に思うかもしれませんが、これが本当に素晴らしい組み合わせなんです。
夏にも同じく、文苑堂TSUTAYAさんの各お店でショーを開催したのですが、そのときの好評が後押しとなり、再びお声をかけていただきました。本当にありがたい限りです。今回は、その舞台裏から私自身が感じたことをブログにします!
本屋がイベント会場に早変わり!

会場に到着したとき、本がびっしりと並んでいる空間を見て、「さて、ここをどう変身させるのだろう?」と思いました。でも、スタッフの皆さんの手際の良さに感動!本を移動させ、バックパネルを立て、椅子を並べると、たちまちそこは立派なイベント会場になりました。
TSUTAYAさんの店内設計そのものがイベント向きなのか、準備が非常にスムーズ。控室も用意していただきましたが、道具はコンパクトにまとまっていたので、控室は使わず、店内のコーヒーショップで一息つき、開演5分前にそのまま移動してマジックショー!という流れでした。このカジュアルさがなんかいい感じ☆
観客の皆様の期待がうれしー!

すぐ近くでコーヒーを飲んでいると、ショーが始まる前から、観客の期待が肌で感じられ、とても嬉しくなりました。時々耳に入る「あ、ここでマジックショーがあるんだ!」という声を聞くたびに、「よし、今日はみんなに最高のパフォーマンスを届けるぞ!」とワクワクが止まりませんでした。
普段は静かに過ごす本屋という場所ですが、この日は特別です。私のマジックを通じて、その静けさを一瞬だけ賑やかで楽しい世界へと変えることができたのではないかと思います。観客の皆さんが驚き、笑い、目を輝かせる姿を見ていると、マジシャンとしての喜びがこみ上げてきます。
私をマジシャンにした一冊の本
ショーの最後には、毎回恒例となっている「コンプレッサー誕生秘話」を語りました。私がマジシャンを目指すきっかけとなったのは、一冊の本との出会い。それが東京堂出版から出版された「カードマジック事典」です。
あの頃は、今のようにインターネットで気軽に本を注文する文化もなく、地元の書店「文苑堂」に足を運び、取り寄せをお願いしました。待つこと一週間、ようやく手にしたそのときの喜びといったら!本を開いた瞬間のドキドキ感、ページをめくるたびに広がる新しい世界に胸を躍らせた記憶は、今も鮮明に残っています。
ただ、想像していた「わかりやすいマジックの本」ではなく、専門用語がぎっしり詰まった辞典のような本。当時の私は、それを鏡の前で試しながら、一つひとつ技法を学びました。その過程で感じた「努力の積み重ねが奇跡を生む」という実感が、今の私の基盤となっています。
本屋でマジックショーをする意義

本屋でのマジックショーは、普段と全く違う楽しさがあります。まず、「本」という静的な文化と、マジックの持つ動的なエンターテインメントが絶妙にマッチすること。さらに、本を通じて私自身が感じた感動や知識の重要性を共有できる点も魅力です。
今回のショーでも、お客様の中にはお子さん連れの方や、本を探しに来たついでに立ち寄ってくださった方がたくさんいました。それぞれの方にとって、このショーが「本屋ならではの新しい体験」となっていたら、これ以上の喜びはありません。
次への期待と感謝を込めて
ショー終了後、スタッフの方々から「またぜひ開催します!」と声をかけていただきました。うれしーー!!今回も、TSUTAYA BOOKSTORE藤の木店のスタッフの皆様、お客様、そして関係者の方々のおかげで、素晴らしい時間を過ごすことができました。
マジックというものは、人々の驚きや感動、笑顔を生み出すもの。それを本屋という特別な空間で共有できることに、私は心から感謝しています。これからも、たくさんの場所で魔法の世界を広げていきたいと思います!
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