銀座GINZA SIXで鏡張りマジック!? 芸歴20周年に向けて3つの新作に挑む富山マジシャンの舞台裏

皆さんこんにちは、マジシャンのコンプレッサーです。
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」、今週もお付き合いいただきありがとうございます!

今週の放送内容をざっくり総まとめ!
先日、東京・銀座のGINZA SIXでマジックショーに出演してきたんですが――背中に「鏡」があるステージって、聞いたことあります?
しかも横30メートル、縦5メートルという超横長会場。マジシャン泣かせの究極の環境で、いったいどうやって乗り切ったのか。
さらに今回は、来年9月の芸歴20周年に向けて「1年で10個の新作を作る」という目標の進捗報告もお届けします。読心術での奇跡的なハプニング、世界的名作への再挑戦、そして今まさに格闘中の「イレブンビルトリック」。
マジシャンの舞台裏、ぜひ最後まで読んでくださいね!

銀座GINZA SIXでマジックショー! 究極のマジシャン泣かせ会場とは
先日、東京・銀座にあるGINZA SIXのレストランで開催されたパーティーに出演してきました。
「このような会場なんですけどお受けいただけますでしょうか?」
図面を見た瞬間、思わず固まりましたね。
前に向かって5、6メートル、横に向かって30メートルという、見事な横長会場。しかもステージの背中には柱があって、その柱がなんと「鏡張り」。
究極のマジシャン泣かせ会場です。

ほとんどのお客様が正面ではなく左右に座っていて、横の方にいたっては、わたしよりも斜め後方にいるような配置。これ、マジシャンにとってはなかなかの試練なんですよね。
でもわたし自身、どんなお仕事でも喜んで「はい、喜んで!」と言うのをポリシーにしているので、「もちろんです、お任せください!」と即答しました。
鏡張りの背中がまさかの「掴み」に
登場して、まず最初にこの会場の状況をお客様に正直にお話ししたんです。
「マジシャンの後ろに鏡があります」って。
皆さん大笑い。そりゃそうですよね、こんな状況なかなかないでしょうから(笑)。

おかげさまでそれが最高の掴みになって、いつも通りアットホームな雰囲気で約40分間のステージショーをお楽しみいただきました。その後テーブルマジックもご覧いただいて、温かい時間を過ごすことができました。
ちなみに、お客様に「マジックショーを見たことがある方?」と聞くと、ほとんどの人が見たことがありません。マジックを生で見たことがある人は意外と少ないのです。
プロのマジシャンとして活動していると、マジックが生活の一部になり、つい当たり前のものと感じてしまいます。しかし、それは普通の感覚ではないと知っておく必要があるのです。
富山マジシャンの強みは「鉄板ネタ」と「おしゃべり」
以前、立川志の輔師匠がこんなことをおっしゃってたんですよね。
「コンプレッサーくん、いつも富山県でやってると大変だろう。だっていつも同じお客さんが来るんだから、ネタ変えなきゃいけないだろう」
確かにその通りで、富山にいるとリピーターの皆さんがたくさんいらっしゃって、中には15年以上続けて呼んでいただいているところもあって。新しいマジックをどんどん作っていかなきゃいけないのは、プロマジシャンとしての戦いでもあります。
でもね、県外に行くとものすごく楽なんです。
だっていろんなレパートリーの中から、得意なやつだけやればいい。芸の世界で言う「鉄板ネタ」ですよね。「絶対盛り上がる」という自信のあるものだけ持っていくわけだから、ウケないわけがない。
ラジオをお聞きの県外の方がいらっしゃいましたら、ぜひコンプレッサーにオファーしてください。絶対ウケる鉄板ネタで伺いますからね!!
おしゃべりマジックを追求する理由
かといって、富山でのリピーターさんとのお仕事が大変で嫌かと言ったら、全くそんなことはない。
いつも顔なじみの皆さんだからこそ、「こんなことやってみよう、あんなことやってみよう」と新しいことに挑戦できる楽しさがあるんです。
とはいえ、新しい作品がどんどん作れるわけでもない。だからこそ「おしゃべりマジック」にこだわってやっているわけなんですよね。
同じマジックであっても、おしゃべり、テンション、トーン、いろんなものを変えることで鮮度を保ちながらお楽しみいただきたい。それでおしゃべりを磨こうとやってきたら、ラジオ番組のお話をいただき、さらに「講演」としておしゃべりだけの出演もいただけるようになって。
いろんな歯車が噛み合いながら進んできたなあと感じています。
芸歴20周年に向けて「1年で新作10個」の挑戦
来年9月でいよいよ芸歴20周年。今年の目標として「1時間分の新作を作る」と掲げています。
1時間分ということは、だいたい10個くらい新しいマジックを生み出さなきゃいけない計算。月に1つずつ仕上げていく必要があります。
3月に入ったということは、すでに3つは完成させてなきゃいけないわけで。「ですよ!」って人に呼びかけてもしょうがないんですけどね(笑)。
今のところ2つは形になりつつあります。
新作その1:読心術で起きた奇跡のハプニング
1つ目は「読心術」。心を読むマジックですね。
わたし自身、メンタルマジックや超能力マジックはあまりやってこなかったんですが、ここはレパートリーに加えたいと思って挑戦しています。
道具は何もなし。お客様と面と向かって会話するだけで誕生日を当てるという作品なんですが、初回はもう大失敗。全然分からなくて焦りながら、勘で「8月14日!」と言ったら、たまたま正解が「8月12日」。
「うわー、惜しい!!」と盛大な拍手をいただいちゃって。
こっちはもう焦ってどうしようもないのに、お客様が温かく盛り上げてくれるっていう。これぞミラクル。マジック的には全くできてなかったんですけどね(笑)。

4回演じてかなり手応えが出てきて、先日の羽咋市でのマジックでもウケたのが嬉しかったです。
新作その2:インビジブルデック、100%成功への道
2つ目は「インビジブルデック」。「見えないトランプ」という意味ですね。
わたしの大好きなウェイン・ドブソンという海外のマジシャンが演じていた作品に惚れ込んで、5、6年前のライブで一度やったことがあるんです。でも、どうしても100%成功しない。博打みたいなマジックだったんですよね。
「これじゃダメだ、絶対成功する形にしたい」ということで今テコ入れ中。こちらも形になりつつあります。
新作その3:イレブンビルトリック、3月中に仕上げたい!
3つ目が「イレブンビルトリック」。世界的な名作です。
11枚のお札のマジックで、お客さんに数えてもらうんだけど何回数えても11枚にならない。ただそれだけのマジックを約5分間やるんですが、これがもう爆笑と驚きの連続になる可能性を秘めた作品なんです。
名人フレッド・カップスが演じるとまたかっこよくて、そして笑えるマジックになる。でも演者によって全く空気が変わってくる。
これをコンプレッサー流のものにしたいと思って一生懸命やっているんですが、なかなかしっくりこない。でもなんとか3月中に仕上げたいと思っています。
目標を掲げると生活が変わる
やっぱり何かを生み出そうと思うと生活が変わりますね。
ちょっとでも時間が空いていると道具を触ろうと思うし、本を読もうと思うし、どこかに出演して新作を試してみたいと思う。
目標を掲げて動くって、本当に大事だなと改めて感じています。

20周年に感謝しながら、一生懸命頑張っていきます!!
https://comp-office.com/magic-show/comp-office-magic-kenkyukai-2026/
三楽会(さんらくかい)3月21日開催! 新作マジックの大失敗を見届けよ
3月21日、越中演芸倶楽部「三落会」を開催します!
てるてる亭の1階にて、午後1時30分開演。ワンコイン500円でご覧いただけます。
毎回新しい作品に挑戦するのをテーマにしているので、今年はさらに色々試せるラッキーな場になっています。ぜひコンプレッサーの大失敗を見に来てくださいね(笑)。
と、ラジオでは言いましたが、急なお仕事がはいって3月の三楽会ワンコイン寄席はコンプレッサー欠席ですm(_ _)m。
コンプオフィスのマジシャン「よぉすけ」が出演しますので、応援よろしくお願いいたします!
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?
タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお
番組ディレクター:虎平太
15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!
わたしの勝手気ままなトークで、日常・仕事・家族のエピソードをお届けしています!
放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~
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