2026年がスタートしました! 富山の演芸の殿堂「てるてる亭」にて開催された「志の輔のこころみ 新春寄席」に出演させていただきました。

毎年恒例となっているこの大切なイベント、今年も楽しみにしてましたーー!!!
打ち上げの席も楽しみの一つ!出演者全員の挨拶タイムで伝えたこと。
公演終了後には、関係者の皆様が多数出席される華やかな打ち上げがありました。 志の輔師匠をはじめ、出演者が一人ずつ挨拶をする時間がありました。これも毎回恒例です♪
こうした席で何を話し、どう振る舞うべきかは、芸人として常に自問自答するところです。 かつての自分なら「ここで笑いを取らなければ」と、芸人魂が先走って無理をしていたかもしれません。 しかし最近の自分には、非常に明確な線引きがあります。
それは「自分はお笑い芸人ではなく、マジシャンである」という自覚です。 場を盛り上げる技術も大切ですが、それ以上にプロマジシャンとして活動にかける情熱や、今この瞬間に感じている素直な思いを、嘘偽りのない言葉でお伝えすることの方がこのような場では遥かに価値があるし、薄っぺらい笑いをとることよりも、自分に正直にありたい!近頃はそういう思いのほうが強いのです。
マジシャンとしてしっかりとプライドを持ち、今抱いている思いを、すなおに皆様にお伝えさせていただきました。 言葉足らずな部分もあったかもしれませんが、あの瞬間の自分にとっては、それが嘘のない正解だったと感じています。
お喋りの後には、県知事をはじめ富山県の錚々たる皆様と直接お話をさせていただく貴重な機会に恵まれました。 皆様と親睦を深め、さらには写真までご一緒させていただくという、非常に光栄な時間を過ごした後に、会は中締めを迎えました。


中締め後の「濃密な時間」が今年の活動の柱を作る
中締めが行われ、多くの方々が会場を後にされた後、そこには芸人仲間たちだけが残る、さらに熱量の高い時間が待っていました。 プロになる前からこの新春寄席に出させていただいていますが、毎年1月3日にこの場で感じる空気感は、その年1年間の自分の考え方、いわば「活動の柱」になることが本当に多いのです。
今年2026年は、来年迎える「芸歴20年の節目にむけた準備の一年」をテーマにしています。その大きな節目に向けた準備期間として、やるべきことが山積みです。
- 20周年記念ライブに向けて、1時間分の新しい作品を練り上げること
- 皆様に「見てよかった」と心から満足していただけるよう、戦略的な集客と内容の構築を行うこと
- 昨年9月から始動した「コンプオフィス4名体制」を深化させ、組織として新たな展開を目指すこと
- 20周年プロジェクトをゴールにせず、次の10年、20年へつなげること
いろいろなお話をしている間に、今、自分の中で楽しく取り組んでいるアプリ開発の知見を、この20周年にどう絡めるかというアイデアも溢れ出してきました。 一つのきっかけが、頭の中のパズルを次々と完成させていく。そんな武者震いするような濃密なひとときでした。

志の輔師匠の背中から学んだ「名人の情報処理能力」
そして何より、私の魂を揺さぶったのは立川志の輔師匠の圧倒的なお姿です。 毎年この場で新ネタを下ろし、昼公演での手応えを瞬時に分析して、夜公演では構成を劇的に進化させる。 その、名人ゆえの凄まじい「鮮度」と「修正力」を、今年も目の当たりにしました。
残念ながら私は夜の部を見ることはできませんでしたが、後に聞いた話では、2回目の公演は完成度が驚くほど高まっていたといいます。 アシスタントのともやんと「名人の頭の中はどうなっているのか」について、熱く語り合いました。
私が感じたのは、名人の領域に達する方々は、上手くいかなかったことを「悔しい」という感情だけで処理していないのではないか、ということです。 観客の反応や自分の出来栄えを、主観的な感情を抜きにした「冷徹なまでの情報」として捉える。 「何が機能し、何が不要だったか」という情報をシンプルに抽出し、即座に次の一手へ反映させる。 この、自分の感情さえも制御する圧倒的な客観性こそが、私たちが目指すべき「名人」への道標なのだと強く確信しました。
こうした深い内省と学びを、1月3日という一年の起点に得られることの幸福。 誰もが「考えろ」と言ってくれるわけではないからこそ、この場で自ら感じ取れる環境に居られることに、心からの感謝を禁じ得ません。
2026年、この気づきを血肉とし、20周年の大舞台に向けて全力で突っ走ります。 進化を止めないコンプレッサーに、今年もどうぞご期待ください!

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