ラジオブログ:思い出の戸出七夕まつり、衣装を忘れたけど最高だった話

思い出の戸出七夕まつり、衣装を忘れたけど最高だった話

本記事はFMとやまで放送中の『コンプレッサーのしゃべっちゃお』をブログ化した内容です。

わたし、マジシャン・コンプレッサーが、今日もラジオのマイクの前に座っているかのように、皆さんの心に直接語りかけていきますよ〜!今週も最後まで、どうぞよろしくお付き合いくださいね。

今週の放送内容をざっくり総まとめ!

思い出とハプニングが交差した、最高の七夕まつり!

いやぁ、今週も色々ありましたねぇ。わたし、先日、高岡市の「戸出七夕まつり」に出演させていただいたんですよ。ここはわたしの父の実家もあって、子供の頃の思い出がぎっしり詰まった場所。そんな特別な場所で、まさかの大失態!本番直前に衣装を忘れたことに気づいて、血の気が引きました…。でもね、そのハプニングが意外な化学反応を起こして、めちゃくちゃアットホームで最高のショーになったんです。今回は、そんな祭りの裏話と、お客さんの気持ちになることの大切さを改めて感じた、わたしのマジシャンとしての気づきをたっぷりとお届けします!

声を出すって、最高のウォーミングアップなんですよね!

皆さんこんにちは!マジシャンのコンプレッサーです。わたしのラジオ番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」、今週も元気にスタートしました!

いやぁ、それにしても毎日暑い日が続きますよねぇ。このラジオ収録が始まる直前、ディレクターの虎平太さんと一緒にマイクの音量チェックをしてたんですけど、そのためにちょっと声を出してみたら、これが結構な運動になることに気づいちゃいました。

正直なところ、この猛暑でわたしも少しぐたーっとしてたんですよね。なんとなく体が重いというか、省エネモードで生活してる感じ。でも、いざ「声出してみましょう!」って言われて、腹の底から「あー!」って声を出してみたら、シャキッとするんですよ。ああ、いかに自分が普段ぐたーっと過ごしていたか、そのギャップでよく分かるんです。

大きな声で喋ってみると、体の中からじわーっと熱が生まれて、エンジンがかかってくる感じがするんですよね。これ、本当に不思議な感覚だなぁって思います。だから、もし皆さんも「なんだか暑くてだるいな」「やる気が出ないな」なんて感じていたら、あえて大きな声を出してみるっていうのは、すごく良い方法なのかもしれませんね。

とはいえ、日常生活の中で、一人でいきなり大声で喋りだすっていうのは、なかなかハードルが高い行為ですよね。わたしも仕事柄、一人でブツブツ喋るのは慣れてますけど、それでも周りに人がいたら「あの人、大丈夫かな?」って変な目で見られる可能性は否定できないわけで…。その恐ろしさは、わたしもよく分かります(笑)。

でもね、やっぱり一人で喋るっていうのは、慣れると本当に面白いんですよ。頭の中が整理されたり、新しいアイデアが浮かんできたり。もし試してみるなら、お風呂の中とか、車の中とか、誰にも見られないプライベートな空間がおすすめですね!

思い出の「戸出七夕まつり」と、大人になってからの発見

さてさて、そんなエンジン全開のわたしですが、先日、高岡市で開催された「第60回 戸出七夕まつり」のマジックショーに出演させていただきました!

いやー、七夕祭り、本当に懐かしかったですねぇ。いろんなことを思い出しました。

というのも、何を隠そう、わたしの父の実家がこの戸出でしてね。そしてわたし自身が生まれ育ったのが、そのお隣の中田という地区なんです。だから、戸出の七夕祭りっていうと、もう子供の頃の思い出そのものなんですよね。

わたしの記憶の中の戸出七夕まつりって、すっごく大きな七夕飾りが、町のメインストリートにずらーっと、もう見上げるほど高く並んでいるイメージだったんです。あの光景が、子供心にキラキラして見えて、とてつもなく広い場所のように感じていました。

でも、今回こうして大人になってから改めて行ってみると、「あれ?道ってこんなにコンパクトだったっけ?」っていう衝撃があったりして(笑)。子供の目線って、すべてを大きく見せる魔法がかかっているのかもしれないですね。

でもね、やっぱりあのお祭りの雰囲気は格別でした。具体的に「何が」楽しかったかって聞かれると、はっきりとは覚えていないんですよ。ただ、あの場所にいるだけでワクワクする、あの高揚感。それだけは鮮明に体に刻まれているんですよね。

思い出っていうのは、本当にすごい力があるなと、今回改めて思いました。具体的な出来事がなくても、「祭り=楽しい」っていうポジティブな感情のスイッチを、一瞬でオンにしてくれるわけですから。こういう感覚って、人生を豊かにしてくれる大切な宝物なんだよなぁ、なんてことを考えていました。

祭りに行かない男「ともやん」と歩いた戸出の街

こんな風に、わたしが祭りの思い出について深く考えたのには、もう一つ理由があるんです。

わたしのマジックショーでいつもアシスタントを務めてくれている相棒の「ともやん」。彼はですね、ご両親との関係もすごく良好で、本当に仲良しなんですけど、子供の頃からお祭りにはほとんど行ったことがないっていうタイプなんですよ。

確かに、ともやんと長年一緒にいますけど、彼が「祭りでさ〜」みたいな話をしているのを一度も聞いたことがないんですよね。だから、彼にとってお祭りっていうのは、「へぇ、やってるんだ。別に俺は行かなくてもいいけど」くらいのテンションなんです。

この違いって、やっぱり子供の頃の体験、つまり「思い出」がキーになっているんだろうなぁと思ってね。もちろん、それが良いとか悪いとか、そういう話では全くないんですよ。ただ、人の価値観や行動って、こういう原体験に根ざしている部分が大きいんだろうなと、すごく興味深く感じたんです。

ともやん自身も、「そういえば、自分の子供たちも祭りに連れて行ったこと、一回もないなぁ」なんて話していて、「ああ、そうなんだ!」と。わたし自身は、やっぱり自分の子供たちを積極的に祭りに連れて行っちゃうタイプなんですよね。自分が子供の頃に感じたあのワクワクを、自分の子供にも体験させてあげたいって、無意識に思っているんでしょうね。こういうのって、不思議と繋がっていくもんなんだなぁって、しみじみ思いました。

まあ、だからこそ、今回はともやんに「せっかくだから、二人で街を歩こうよ!」って誘ってみたんです。

マジックショーの準備を終えて、本番までちょうど1時間ほど空き時間がありましたからね。その時間を使って、二人で戸出の街をあっちへこっちへ、うろうろと歩き回ってみました。

何をするってわけじゃないんですよ。よくよく考えてみれば、お祭りって、何度も何度も同じ通りを往復して、行き交う人たちの楽しそうな顔を眺めて、時々美味しそうなものを見つけて買って食べる…ただそれだけなんですけどね。

でも、その何でもない時間が、すごく心地よくて。歩き回った後は良い運動にもなったし、ともやんも「うん、なんか楽しかったね」なんて言ってくれてね。その一言が、わたしはなんだかすごく嬉しかったんです。ああ、やっぱり祭りっていいよなぁ、なんて思いながら、ショーの時間が近づいてきたので会場に戻ったわけです。

…そして、ここで事件が起こるんですよ。

やっちゃった!本番直前に気づいた、まさかの衣装忘れ事件

会場に戻り、さあ、いよいよ本番だ!と気合を入れた、その瞬間。

わたし、大慌てですよ。久しぶりにやっちゃいました。

衣装を忘れるという、とんでもないミスを…!

「ここで気づくか、わたし!」って、自分にツッコミを入れましたね。いやぁ、本当に血の気が引きました。サーッと。

お祭りなので、会場周辺は交通規制がかかっているわけです。ショーの機材を搬入するために一度は車で中まで入りましたが、もう車は指定の駐車場に移動させてしまっている。今から車に乗って、自宅まで衣装を取りに帰るなんていう時間は、到底ありません。自宅まで、そこまで絶望的な距離じゃないんですけど、この状況ではどうしようもない…。

「どうしよう、どうしよう…」

頭の中が真っ白になりかけていた、その時でした。

隣にいたともやんが、わたしの焦りっぷりを見て、けろっとした顔でこう言ったんです。

「でも、そのままでいいんじゃない?」

その一言で、ハッと我に返りました。

確かに、この日は七夕祭りということもあって、わたしは少し明るめの、夏っぽいカジュアルな格好をしていたんですよね。カチッとしたスーツではないけれど、このお祭りの雰囲気には合っているかもしれない。

「…じゃあ、このままでええか!」

ともやんの一言で、すっと肩の力が抜けました。もう、こうなったら開き直るしかない!と。そう覚悟を決めて、わたしは私服のままステージに上がることになったんです。

偶然が生んだ、最高にアットホームなマジックショー

結果から言うと、この「衣装忘れ事件」が、逆にものすごく良い効果を生んでくれたんです。

いつものキラキラしたマジシャンの衣装じゃない、普段着のわたし。それが良かったんでしょうね。ステージに立った瞬間から、すごくアットホームな、温かい空気が会場に流れました。

ショーが始まる直前まで、ともやんと一緒にお祭りの通りを歩き回っていたから、わたし自身がすっかりその場に溶け込んでいたのかもしれません。観客の皆さんとの間に、壁が一つもないような感覚。

ショーが始まると、本当にたくさんの笑い声が起きて、一つ一つのマジックに「おおーっ!」っていう大きな驚きの声が上がって。終始、お客さんとの一体感がものすごかったんです。わたしも心から楽しんで、マジックをすることができました。

この経験を通じて、わたしはすごく大切なことを思い出したんですよね。

それは、ショーの前に、ともやんと一緒にあの通りを歩いたこと。あれが、実はすごく良かったんじゃないかなって。

あの道を歩くことで、お祭りに来ているお客さんたちの気持ちと、自分の気持ちを「同期」させることができた。この感覚って、ステージに立つ人間にとって、めちゃくちゃ大事なことなんだなって、改めて思うんですよ。

60回目の節目に立てた奇跡と、子供の頃の自分

そういえば、わたしがプロのマジシャンになったばかりの頃の話なんですけどね。

当時はまだ、ステージに立った時の感覚…その場の空気をどう感じて、どう振る舞えばいいのか、全く分からなかったんです。

分かんないもんだから、わたし、本番前には必ず、誰もいない客席に一度座るっていうのを習慣にしていました。

客席に座って、お客さんの立場で、お客さんの気持ちになって、がらんとしたステージをじーっと眺めてみる。そうすることで、少しでもお客さんの気持ちが分かるんじゃないかな、なんて思って、そういうことを必死にやっていたんですよね。

最近は、キャリアを重ねる中で、そういうことをすっかり忘れてしまっていたわけですけど…。

今回、偶然にも祭りを歩き回ったことで、あの頃の気持ち…「お客さんの気持ちになる」っていうことの原点みたいなものを、ふっと思い出したような気がしました。いやぁ、本当に良い経験をさせてもらいました。

今年の戸出七夕まつり、なんと記念すべき第60回目だったそうなんです。

わたし自身、今年で51歳という年齢ですからね。そう考えると、わたしが生まれる10年ほど前に始まった、当時はまだ若いイベントだったっていうことなんですよね。それが、こうして時間を重ねて、60回という大きな節目を迎える。その歴史の重みに、なんだか感動してしまいました。

そして、そんな60回という節目の年に、こうして出演のご依頼をいただけたこと。本当に光栄なことだなと思います。

子供の頃、父の実家に行くたびに楽しみにしていた、あの戸出七夕まつり。

まさか、そのステージに自分がマジシャンとして立ち、たくさんの人を笑顔にするなんて、あの頃のわたしは夢にも思っていなかったでしょうね。

人生、本当に何が起こるか分かんないな、なんていう風に、しみじみと思うわけでございます。

たった10分のために。エッチュー座へ向かう芸人の性(さが)

さて、わたしの夏のイベント出演は、まだまだ続きます!

そして、いよいよ8月10日には、あの「エッチュー座」がやってきます。少しずつ、少しずつ、その日が迫ってきていて、わたしもドキドキしています。

わたしコンプレッサーは、8月10日の午前の部に出演させていただくことが決まっております。

柴田理恵さんや室井滋さん、そして立川志の輔師匠など、もう本当に大御所の皆さんとご一緒させていただける、本当にありがたい時間でございます。

ぶっちゃけた話をすると、わたしの出演時間って、めちゃくちゃ短いんですよ。毎年、だいたい10分くらいかな。

10分って言うとね、ステージに出て、何か一つやったら、もうあっという間に終わっちゃうわけです。

だけど、わたしはそのたった10分のために、今から「何をやろうかな」「どうしたら一番楽しんでもらえるかな」って、ずーっと考えてるんです。

これね、このラジオを聴いてくださっている皆さんなら、「ああ、芸人ってそういうもんなんだな」って、ちょっと共感していただけるんじゃないかなって思うんですけどね。わたし、こうやっていつも喋ってますから(笑)。短い時間だからこそ、そこに全てを凝縮させたい。そんな芸人の性(さが)みたいなものが、わたしの中にもあるんですよね。

どんなマジックを披露するのか、ぜひ楽しみにしていてください!

FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?

タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお

番組ディレクター:虎平太

15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!

わたしの勝手気ままなトークで、日常・仕事・家族のエピソードをお届けしています!

放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~

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ハッシュタグ

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思い出の戸出七夕まつり、衣装を忘れたけど最高だった話

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