開演前の"名札チェック"がマジックショーの質を左右する
ANAクラウンプラザホテル富山の19階レストランにて、パーティー余興のマジックショーに出演させていただきました。

窓の外には、雄大な立山連峰の絶景。準備をしながら思わず見入ってしまうほど、本当に素敵なロケーションでした。
名札チェックは現場の"宝探し"
会場に到着してまず行うのが、各テーブルに置かれた名札のチェック。どんな方々がいらっしゃるのか、顔見知りの方はいるのか。こうした情報を事前に掴んでおくことは、マジシャンとしてとても大切な準備です。
今回もテーブルを回りながらお名前を確認していくと、いくつかの発見がありました。
ひとつ目は、メイン席に座る方が「義光」というお名前だったこと。実はこれ、マジシャン・コンプレッサーの本名と同じ名前なのです。義理の義に、光ると書く「義光」。なかなか珍しい名前なので、しっかり記憶しておきました。
前日のお客様を発見!演目を急遽変更

そしてもうひとつ、驚きの発見が。なんと、前日にお世話になった社長のお名前がそこにあったのです。
これは大変!
昨日と同じマジックをお見せするわけにはいきません。
すぐにアシスタントのともやんに駐車場まで道具を取りに行ってもらい、演目を全て変更することにしました。
もし名札を確認せずにステージに立っていたら、本番中に気づいてしまい、気持ちがブレてしまっていたはず。
「またこのネタを見せるのか…」という迷いを抱えたままショーを進めると、どうしても自分の中で納得ができない。お客様がどこまで気づいているかは分からなくても、演じる側の"鮮度"が落ちれば、見る側にも必ず伝わってしまうものです。
事前の名札チェック、本当にやっておいてよかった!
テーブルマジックで深まる「名前」のご縁

ステージショーが無事終わり、続いてテーブルマジックへ。
メイン卓の「義光さん」のもとへ伺うと、この事前準備が活きてきました。
「実は、コンプレッサーも同じ名前なんです」
そうお伝えすると、とても喜んでくださって、固い握手を交わしました。会場が一気に温かい雰囲気に包まれた瞬間です。
数日後、思いがけない再会
実はこの話には続きがあります。
数日後、別のパーティーに出演した際、なんとあの義光さんのお隣に座っていた息子さんとご一緒することになったのです。こんな偶然、あるでしょうか。
その日は深夜まで一緒にお酒を楽しみながら、ANAクラウンプラザでのエピソードを語り合いました。
「父も帰り際、『同じ名前のマジシャンがいた』ってすごく喜んでいましたよ」
そう聞いた時、なんとも嬉しい気持ちになりました。
マジシャンをやっていて、こんな幸せな出来事があるでしょうか。
鮮度の高いマジックショーをお届けするために
今回の出来事で改めて感じたこと。
それは、できる限り鮮度高く、それぞれのお客様に合ったマジックショーをお届けしたいということ。
名札チェックというひと手間が、ショーの質を左右し、思わぬご縁を生み出すこともある。これからも丁寧な準備を大切に、精進していきたいと思います。
今回お世話になった皆々様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
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