富山桜木町 マジックバー ショーマン|2週続けて出演、20年前の夢が"ホーム"になった夜

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです! 富山市桜木町のマジックバー「Hearts With ShowMan」に、8月29日(土)と9月5日(土)の2週続けて出演してまいりました。月に1〜2回しか立てないカウンターに、2週続けて立てるのはひさびさのこと。マジックを目当てに来てくださる方、マジックはさておきお話をしに来てくださる友人、いろんなご来店があった、うれしい2週間でした。

富山市桜木町のマジックバー ショーマンのカウンターで、アロハシャツのマジシャン・コンプレッサーがお客さまにマジックを披露する様子

月に1〜2回のカウンターに、2週続けて立てた8月末〜9月頭

マジックバー ショーマンには、レギュラー出演をさせていただいています。とはいえ全国のいろんな現場に呼んでいただく身なので、実はショーマンのカウンターに立てるのは月に1回か2回。それでも「その日を目指してきました」と会いに来てくださる友人、知人、お客さまがいる。ありがたいなぁ、と思うのです。

そんな中、8月29日(土)と9月5日(土)に2週続けての出演。同じお店でも、その日の顔ぶれや空気で夜の色はまったく変わります。

この2週間で立ち止まって考えたことを、少しまとめてみたいと思います。

マジックバー ショーマンのカウンター越しに、お客さまにカードマジックを披露するアロハシャツのマジシャン・コンプレッサー

動画では見られない、マジックバーだけの距離感

普段はホテルの宴会場や企業パーティー、学校や自治会の敬老会など、いろんな会場でマジックをしています。ただ、マジックバー ショーマンのカウンター越しに演じるスタイルは、ここでしか見られません。

動画で撮ったマジックはYouTubeやSNSでも見ていただけます。でも、目の前で起きる不思議と、その場の笑いと、隣の人と顔を見合わせる感覚は、動画ではどうしても伝わりきらないんですよね。

過去記事でも書いていますが、ショーマンのカウンターは幅60cmほど。カードが変わる瞬間まで、20cmと離れていません。この距離感でしか成立しないマジックというのが、確かにあります。

https://comp-office.com/magic-show/magic-bar-showman-nijikai-july2026/

もしマジックの動画をご覧いただいて「一度、目の前で見てみたい」と思われた方は、ぜひこの桜木町のカウンターへ。距離が縮まった分だけ、不思議もぐっと濃くなります。

マジックが目当てじゃなく、話しに来てくれた友人

今回、うれしかった来店がひとつありました。「今日はマジックじゃなくて、話がしたくて来たよ」と言って寄ってくださった友人がいたのです。

これはとても、うれしいことでした。マジックを見たくて来てくださるのはもちろん最高です。でも「話をしに来た」と言ってくださる関係が、この場に成り立っている。それは、マジックバーというお店の芯にある強さだと思いました。

マジックバー ショーマンのカウンターで、4名のお客さまに向けてテーブルマジックを演じるマジシャン・コンプレッサー

その夜は、マジックをまったく演じずに、ずっと近況を聞かせていただきました。飲食店というのは、本来こういう時間がメインなのだと思うのです。お客さまとゆっくり話をして、笑って、聞かせていただく。

その土台があった上で、マジックという強みがある——それが、いちばん健やかな形なのかもしれません。

20年前に描いた"マジックバーを拠点に生きる"夢

2週続けての出演で、ふと20年ほど前のことを思い出しました。マジシャンとして独立する道筋を考えていた頃、「マジックバーを立ち上げて、そこを拠点にして生きていく」という選択肢を真剣に試算したことがあったのです。

当時のシミュレーションはこんな具合でした。

  • 客単価と来店数から売上を計算し、職業として成り立つラインを算定
  • マジックが好きな人向けに、マジック道具の販売も店で展開
  • 女性アシスタントやスタッフを雇い、夜はバーで、昼間は同行アシスタントとして稼働
  • 仲間にもマジックを覚えてもらい、店を情報発信と仕事づくりの拠点にする

図面としては、それなりに描けた計画でした。ただ、電卓を叩いた結論は「これはなかなか厳しい」というものでした。何より、毎晩同じ場所に体を縛られること自体が、生き方として性に合わないと考えたのです。もともと朝型人間ですからね(笑)。

もちろん、その形で見事に成功していらっしゃるマジシャンの先輩・仲間もいて、決してそのスタイルを否定するものではありません。ただ、こちらのご縁はその方向へは進みませんでした。

プロになってみて驚いた「平日の仕事」というありがたさ

当時の試算のもうひとつの前提が、「土日にどれだけ現場が入るか」という計算でした。土日だけでは食べていけないから、平日夜はバーを開けて売上を作る——という設計だったのです。

ところが、実際にプロマジシャンとして活動してみると、平日にも驚くほどお仕事をいただけました。企業の周年式典、地域の敬老会、学童・保育園のお楽しみ会、経営者の会合、少人数の懇親会。想像していた枠を大きくはみ出す形で、平日のご縁が広がっていったのです。

「食べていけるかな」と身構えていた当時の若かった頃に、「大丈夫やよ」と伝えてやりたい気持ちです。もちろん、それは受けてくださる皆さまがいてこそ。本当にありがたいなぁと、20年経った今、あらためて思います。

マジックバー ショーマンのカウンターで、コインとカードを見せながらお客さまに語りかけるマジシャン・コンプレッサー

20年経って、理想の"ホーム"としてこの店に関われている

回り回って、あの日「厳しい」と結論を出したマジックバーに、今こうしてレギュラーの場として関わらせていただいている。しかも、毎日縛られるのではなく、月に1〜2回のちょうどよい距離で。これは、20年前にいちばん理想として描いた形だったのかもしれません。

拠点として体を預けるでもなく、他人事のゲストでもなく、ホームとして帰ってこられる場所がある。そこにお客さまとの再会があって、友人とのおしゃべりがあって、その日その日の空気がある。

芸は人なり、と言いますが、場もまた人なり。ショーマンというお店を作り、育ててくださっているスタッフの皆さんに、あらためて感謝の夜でした。

マジックバー ショーマンってどんなお店?(9月営業カレンダーへ)

マジックバー「Hearts With ShowMan」は、富山市桜木町のエンターテイメントバー「ハーツ」の中にあるマジックエリアです。ハーツ全体で、こんな遊び方ができます。

  • テーブルマジック(マジシャンの出演は金曜・土曜・祝日の前日)
  • ダーツ
  • カラオケ
  • お店のスタッフとのおしゃべり

食事メニューはありませんが、同じビル1階のたこ焼き「元祖どないや」から出前を頼めます。

9月の営業カレンダーも、すでに公開しています。マジシャンの出演日もこちらでご確認いただけますので、ぜひご来店のご参考に。

https://comp-office.com/ai/magic-bar-showman-september-2026-ai-calendar/

お店の詳しいご案内はこちら。

https://comp-office.com/kikaku/showman/

マジックバー ショーマンのカウンターで、カードを2枚見せながらお客さまにプレゼンするマジシャン・コンプレッサー

よくある質問

マジックバー ショーマンでマジシャンの出演日は?

金曜・土曜・祝日の前日が基本です。月ごとに営業カレンダーが公開されるので、お越しの前にご確認ください。

予約は必要ですか?

ご予約をおすすめしています。席の状況やマジシャンの出演スケジュールがありますので、事前にひと声いただけると確実にお楽しみいただけます。

動画で見るマジックと、目の前で見るマジックはどう違いますか?

いちばんの違いは距離感です。ショーマンのカウンターは目の前20cm。カードのトリック、コインのトリックが起きる瞬間を、視線と息づかいの距離で見ていただけます。

二次会でも使えますか?

はい、二次会にもおすすめです。飲み物のメニューが豊富で、マジックのほかにダーツやカラオケも楽しめるので、飲み会のあとの「もう一軒」にぴったりです。

マジックが目当てじゃなくても行っていい?

もちろんです。マジックがあるお店ですが、お客さまとゆっくり話をする時間もお店の魅力のひとつ。「今日は話しに来たよ」と気軽に立ち寄っていただけます。

まとめ|ホームがあるということ

2週続けての出演で、あらためて思った「ホームがあるということ」のありがたさ。20年前に「厳しい」と一度は諦めた形が、回り回って理想の距離で戻ってきてくれる。人生、何が起こるかわかりませんね(笑)。

来てくださった皆さま、そしていつも支えてくださっているお店のスタッフの皆さんに、心から感謝申し上げます。9月もまた、桜木町のカウンターでお会いできますように。

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