終活フェアでマジックショー!52歳が感じた「いきいき生きる」ということ

北日本新聞社様主催「いきいきライフ&スッキリ終活フェア」にて、マジックショーをさせていただきました!!

会場は富山国際会議場。終活フェアでマジックショーって、ちょっと意外な組み合わせですよね。

会場に入ると、棺桶の展示が目に飛び込んできました。遺影の撮影コーナーがあったり、お墓の相談ブースがあったり。「死」というものがすぐそこにある空間。

正直、ちょっとドキッとしました。

でもね、このフェアに足を運んでいる方々の表情を見ていると、そこに暗さはまったくなくて。むしろ「これからの人生をどう楽しく生きるか」を真剣に考えている、前向きなエネルギーに満ちた空間だったんです。

終活フェア マジックショー 富山国際会議場 客席からステージを望む

「いきいきライフ&スッキリ終活フェア」はこんなイベント

2026年3月21日(土)、富山国際会議場にて開催されたこの終活フェア。主催は北日本新聞社様です。

「終活」というと、どうしても暗いイメージを持たれがちですが、このフェアのタイトルには「いきいきライフ」という言葉が入っています。まさにその名の通り、これからの人生をいきいきと過ごすためのヒントが会場中にあふれていました。

特別講演には、NHK「みんなで筋肉体操」でおなじみの谷本道哉先生(順天堂大学教授)が登壇。「健康寿命、幸せ寿命をのばして楽しく嬉しく生きぬく」というテーマで、会場を大いに沸かせていました。

そのほかにも、セカンドライフプランニングのセミナーや、相続・資産運用の無料相談コーナー、新聞ちぎり絵のワークショップなど、盛りだくさんの内容。終活フェアでありながら、「生きる」ことへの前向きなエネルギーに包まれたイベントでした。

イベントの詳細はこちらの紹介記事でどうぞ!

https://comp-office.com/magic-show/ikiiki-life-shukatsu-fair-magic-show-2026/

終活フェア マジックショー コンプレッサー ステージでマジック披露

終活フェアの空気の中でマジックショーをするということ

14時30分、ステージへ。与えられた30分間のマジックショーが始まりました。

これまでいろいろな会場でマジックショーをさせていただきました。葬儀場でのマジックショーというのもありました。ですが、終活フェアでのマジックショーは、はじめてのこと。

結婚式のお祝いムードとも、企業パーティーの華やかさとも、学童保育の元気いっぱいな空気とも違う。「人生の終わり」を見つめながら「今をどう生きるか」を考えている方々の前でマジックを披露するという、独特な空気感がありました。

でもね、芸歴18年、いろんなステージに立たせていただいてきた中で、ひとつ確信していることがあります。

どんな場であっても、その場の空気を受け止めて、心を込めてやりきる。それがプロの仕事だということ。

以前、エッセイ「生き残るマジシャン」で書いたことがあるのですが、「この世に生き残るのは強いものでも、頭のいいものでもない。変化に対応できる生き物だ」という言葉がずっと心に残っています。

https://comp-office.com/essay/2016-8/

ほんといろんな現場でマジックショーしてるなぁ。エッセイを読み返してみると、いろいろ思い出されます(笑)

https://comp-office.com/essay/2019-7/

終活フェア マジックショー コンプレッサー マイクでトーク中

52歳、「終活」について考えるということ

終活フェアの会場を歩きながら、ふと考えました。

52歳。

6年前、46歳のときにエッセイで「年老いた手品師」という文章を書きました。

https://comp-office.com/essay/2020-1/

あるアマチュア手品師のおじいちゃんが、キラキラの衣装を着て瞬間移動のマジックに挑戦するのだけど、息が上がって走り込んでくる姿がライトアップされてしまった、というエピソード。

あの頃は「まだまだ体力には自信がある」と書いていました。でも「時間の流れに逆らって若さを追い求めるよりも、年を重ねるごとに深みが増していくマジシャンでありたい」と、そう綴ったんです。

あれから6年。その思いはさらに強くなっています。

以前「生きるも死ぬも、改札のようなもの」と聞いたことがあるなぁ。

ホームからホームへ移るときに通る、あの改札。みんな必ずそこを通る。だったら、こっちのホームにいる間はしっかり歩こう、って思えてきます。

終活フェアに来ている方々が真剣に「これからの人生」と向き合っている姿を見て、ハッとさせられました。大切な人たちのことも、ちゃんと考えなきゃな、と。

「いつかやろう」じゃなくて「今日から考えよう」。

終活フェアというのは、決して暗い場所ではなくて、そういう前向きな一歩を踏み出すきっかけをくれる場所だったんですね。

終活フェア マジックショー ステージ準備 音響スタッフ席から

どんな場でも、全力で向き合うということ

結婚式の華やかなステージ、企業パーティーの賑わい、福祉施設のあたたかさ、学童保育の子どもたちの元気な声、そして終活フェアの穏やかで前向きな空気。

芸歴18年目。本当に、いろんな場に立たせていただいてきました。

どの現場にも共通しているのは、「目の前にいる方々に、最高の時間を過ごしてほしい」という思い。環境がどうであれ、そこに集まってくださった方々のために全力で向き合う。おしゃべりを武器にしながら、笑いと驚きのひとときをつくる。

今回の終活フェアでも、30分間という時間の中で、心を込めてマジックショーをお届けしました。

見てくださった方々の笑顔が、何よりの報酬です。

お世話になった北日本新聞社の皆様、会場スタッフの皆様、そして足を運んでくださった皆様に、心から感謝申し上げます。

「いきいき生きる」ということを、マジックを通して改めて考えさせていただいた、そんな素敵な一日でした。

先日は福祉施設でもマジックショーをさせていただきました!

https://comp-office.com/magic-show/seenaen-magic-show/

「言葉の力」をテーマにしたマジックショーの話はこちら

https://comp-office.com/magic-show/magic-show-amidacoffee-word-power/

富山国際会議場

https://www.ticc.co.jp/

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