パフォーマンスの心得:現場力を鍛える
笑顔と感動を宴会で―マジックショーの魅力
本日の公演は、「社員を絡めてマジックショーを公演できますか?」というお問い合わせから打ち合わせが始まりました。答えはもちろん「できます!」。観客と絡み合うインタラクティブなマジックこそ、コンプのマジックショーの魅力なのですから。今回の公演も、おかげ様で盛り上がり「感動しました!」と幹事さんに言っていただけたことがすごくうれしく、励みになりました!
パーティーや宴会でのマジックショーでは、劇場公演やコンテスト向けに磨いたテクニックだけでは不十分です。現場で観客と一体となり、場の雰囲気を盛り上げる「現場力」が欠かせません。長年の経験から、その「現場力」を磨くことに人生を賭けているといっても過言ではありません(笑)。
マジックの練習も大切ですが、空気を読み、観客と即興で掛け合い、場を和ませることもまた大切なスキル。笑いを誘い、感動を伝えるマジックショーを提供できるよう、日々精進しております☆
マジックショーの「現場力」
パーティーや宴会に参加している方々は、マジックショーを観ることを目的に集まっているのではない、ということが大前提なんですよね。料理やアルコール、会話を楽しんでいる中で突然マジックショーが始まります。そんな中、ステージに注目いただくのは至難の業。マジシャンが音楽をかけてひとりよがりにショーを行っても「素敵でしたね」「不思議でしたね」「頑張ってくださいね」と、微妙な誉め言葉をいただいて終わることになるんですよね。
大切なことは『いかに、こびることなく、だけど謙虚に、会場全体を巻き込みながら一体感をつくりあげていくか』という『現場力』だと思うのです。
現場力:マジックショーの魅力を左右する「人間味」
マジックショーで大切にしているのは、単なるテクニックの域を超えた「人間味」です。それは文字にすると意味不明になってしまいますが(笑)、私なりに「にじみ出るもの」「空気を支配するエネルギー」「ライブ感ある話術」といった言葉で表現しています。
もちろんマジックの技量は必要不可欠。ですが、魅力的なショーには「不思議さ」「笑い」に加え、観客との一体感や掛け合いなど「人間味」が欠かせない。それが難しく、日々磨き方に悩んでいるのが正直なところです。
要するに、芸は人なり。自分という人間をどう磨くかが、マジックショーの魅力を左右する大きなポイントだと考えています。これからも模索しながら、自分の「人間味」を高めていきたいです。
人間味を磨くために行っていることを書いたブログ、興味があればどうぞ!
会場環境の影響
今回のマジックショーは、盛り上がりやすい条件がそろい、うまくいくと予想していました。
しかし実際には、ショーが成功するかどうかは環境の影響が極めて大きいのです。有名な言葉に「環境で8割が決まる」というのがあるほど。
会場の広さや客席の距離などでショーの雰囲気は大きく左右されます。厳しい条件下だと一体感を作り出すのが難しくなります。
できる限り克服する努力はしますが、マジシャン1人の力には限界があります。
なので事前に可能な範囲で環境改善をお願いしています。迷惑をかけるつもりはありません。目的はあくまで、お客様にご満足いただくマジックショーを提供するためです。
まとめ
忘年会マジックショーは毎回が勝負。そして、経験値を積み上げる大切な成長の機会でもあるのです。
観客の皆さんとの一体感を大切にし、最高のショーをお届けできるよう成長し続けます!!
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