企業の秋祭りでマジックショー|1万円札を10万ドンに変えたら大爆笑!

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!

2026年9月18日、レゾナック富山事業所で開かれた秋祭りにお招きいただきました。昨年に続いて2回目の出演です!

今年のテーマは「ベトナム」。ベトナムのスタッフさんたちもたくさんいらっしゃるそうで、ベトナムがテーマとなったそうです。会場には飲食ブースもあって、ベトナムにちなんだ料理が並び、音楽もベトナム音楽が流れていて異国情緒たっぷり。

マジックの中にもベトナムの要素を取り入れてほしいという要望があり、いろいろ準備をしていきました。お客様から借りた1万円札がベトナム通貨の10万ドン紙幣へ変わるマジックも披露。額面の数字は1万から10万へ!ところが2026年9月の目安では、日本円で約600円(笑)。会場は大爆笑で、いい感じに盛り上がりましたよ♫

レゾナック富山事業所の秋祭り会場に並ぶテーブルとキッチンカー

ベトナムがテーマの企業秋祭り!

会場は、株式会社レゾナック富山事業所の敷地内。長いテーブルがずらりと並び、食事や会話を楽しむ皆様の前にステージが設けられていました。

企業の秋祭りでは、マジックショーだけが主役ではありません。おいしい料理があり、久しぶりにゆっくり話せる仲間がいて、その楽しみのひとつとしてステージ企画もあります。食事や交流の流れを邪魔せず、でも出番が来たらグッとこちらを向いてもらうのが役目です!

今回いただいたご要望は、「ベトナムにちなんだマジックを」。ベトナム出身の方々がたくさん働いておられ、秋祭り全体もベトナムをテーマに組み立てられていました。

テーマが決まると、いつもの演目を並べるだけ、とはいかなくなります。「さて、どうしようかな」と考え始める。この少し追い込まれる感じが、実は大好きです(笑)。

1万円が10万ドンへ!会場が一気に沸きました

この日のためにつくったのが、お客様からお借りした1万円札が、ベトナムの10万ドン紙幣へ姿を変えるマジックです!

1万円札を貸していただける方を探すと、さっきまでにぎやかだった会場が一瞬だけ静かに。そりゃそうですよね。いきなり1万円札を貸してくださいと言われたら、ちょっと身構えます(笑)。

勇気を出して貸してくださった1万円札が、目の前で10万ドンへ!「10万」という大きな数字に、会場から反応が返ってきます。

そこで「日本円にすると、だいたい600円です」と続けると、ドカーンと大爆笑!!驚いたあとに、ちゃんと落ちまでつきました。もちろん、最後には元の1万円札に戻してお返ししています!

テーマに合わせて考えた演目でしたが、これは別のイベントでも使えそうです。見慣れた日本円の代わりに、急に見慣れない大きな数字のお札が現れる。考えただけでも楽しい!またどこかで登場するかもしれません。

レゾナック富山事業所の秋祭りでステージマジックを見る皆様

会場の形に合わせて、客席の中へ!

この日はステージが低く、客席は奥へ長く伸びる配置でした。ステージ前には看板もあり、後ろの席まで手元を見ていただくには、立ち位置と演目の見せ方を変える必要があります。

そこで、ステージだけにとどまらず、客席の間へ移動!切っても元に戻るロープのマジックではお客様の近くでやりとりを重ね、大きな金属の輪が次々につながるマジックも場所を変えながら進めました。

前に出てきてくださった方とのやりとりをきっかけに、近くのテーブルから少しずつ笑いが広がっていきました。

決めてきた形に会場を合わせてもらうのではなく、その日の会場に演目を合わせる。企業イベントでは、この柔らかさがとても大切です。

屋外や宴席では、風、音、明るさ、客席の向きも毎回違います。以前、屋外の現場について書いたエッセイでも、条件の変化を受け入れながらショーを成立させる工夫を振り返りました。

https://comp-office.com/essay/surviving-magician-outdoor/

約300名のビアパーティーで、食事や会話が進む中、30分のステージをどう組み立てたかはこちらにまとめています。

https://comp-office.com/magic-show/granterrace-beer-party-stage-magic-30min/

レゾナック富山事業所の秋祭り会場全景とステージ前で演じるマジシャン・コンプレッサー

テーマをもらうと、なぜ新しいマジックが生まれる?

いつもの構成をそのまま使わず、この会で何をしたら面白いかを考え始めるからです。

テーマがなければ、実績のある演目を組み合わせるだけでもショーはつくれます。でも「ベトナムを入れてください」と一言いただくと、それでは足りません。

国旗の色、食べ物、言葉、お金。いろいろ考えた先で、今回は10万ドンの演目にたどり着きました。

そして最後は、ギロチンのマジックへ!職場で安全を願って交わされている「ご安全様」という言葉を締めくくりに重ねました。本当に安全なのか最後まで分からない、なかなか攻めた展開です(笑)。

スリルを楽しんでいただく演目が無事に成功すると、驚きと笑いと拍手!その会社で大切にされている言葉までショーの中に入ると、同じマジックでも距離がぐっと近くなります。

皆様が普段大切にしているものを教えていただくほど、ショーもその会らしくなります。ご相談のとき、次の3つが分かると準備がしやすくなります。

  • イベントのテーマや社内の合言葉
  • 会場図やステージ、客席の写真
  • 希望するショーの時間

決まっていることだけで大丈夫です。ぜひ早めにお聞かせください!

https://comp-office.com/contact/

企業イベントと自主ライブで、会場づくりは違う?

ここは少し大事な話なので、書いておきます。企業の懇親イベントでは、会全体の目的や当日の流れを受け入れ、その場で一番見やすい形へ変えていきます。

一方、自主ライブのように会場をこちらで整えられる公演では、見やすさや音の届き方まで準備することが、楽しみに来てくださる皆様への礼儀だと考えています。

企業イベントでは、その日の条件に合わせて動く。自主ライブでは、整えられる条件をしっかり整える。どちらも、来てくださった方にちゃんと楽しんでほしいからです。

環境を整えたライブへの思いは、こちらのエッセイにも書いています。

https://comp-office.com/essay/well-prepared-stage/

よくある質問

企業の秋祭りでもマジックショーはできますか?

はい、できます!屋外、食事中、奥行きのある会場など、その日の条件に合わせて演目や立ち位置を組み立てます。

会社のテーマに合わせたマジックも頼めますか?

はい。テーマや社内の合言葉を事前に教えていただければ、既存の演目に言葉を添えたり、新しい見せ方を考えたりできます。

マジックショーは何分くらいが合いますか?

企業の懇親イベントでは約30分が組みやすい目安です。会の進行や食事の時間に合わせてご相談ください。

ステージが低くても楽しめますか?

はい。客席の近くへ移動する、手元を見せる演目を選ぶなど、見え方を工夫できます。事前に会場図や写真があると、より準備しやすくなります。

まとめ|いただいたテーマが、次の作品になる!

いただいた「ベトナム」というテーマから生まれた10万ドンのマジック。これは、また別の場所でも育てていきたい演目になりました!

お世話になった皆様、笑ってくださった皆様、本当にありがとうございました!またお会いできる日を楽しみにしています!!

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