学童保育のマジックショーとマジック教室|石川県白山市での1時間

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!

2026年8月28日、石川県白山市の千代野ありんこ学童クラブさんへおじゃましてきました。夏休みの企画で、マジックショーとマジック教室を1時間ほど。富山から車で向かった日です。

終わりぎわに「夏休みはいつまで?」と聞いたら、「今日まで!」と元気な声が返ってきました。夏休みの最終日にお呼びいただいていたのでした。

石川県白山市の学童保育のマジックショーで赤いスポンジボールを掲げ、舞台に上がった子どもとやりとりするマジシャン・コンプレッサー

この夏は、富山と石川の学童保育さんから続けてお声がけをいただきました。うれしいなぁ。

学童保育のマジックはなぜ見せて終わりにしないのか?

見たものを子どもたちの手で再現できたときの顔が、いちばんいいからです。

学童保育さんでいただく時間は、45分くらいというお話が多くなっています。中身は、30分ほどのステージショーと、15分ほどのマジック教室。

見て、やってみて、最後は演じてみる。この3段構えです。

白山市でのこの日も同じ組み立てでした。打ち合わせでうかがった持ち時間は「45分ぐらい」。ですが、ご担当者様からは1時間ほどやってほしいという思いをお聞きしていました。

それぞれの学童保育さんによって空気が全然違うので、「現場の状況によって調整させてください。45分間は必ずやります」とお伝えしてのスタートでした。

お陰様で、いい感じに盛り上がり、子どもたちの集中力も高かったので、後半のマジック教室をたっぷりやらせてもらった結果、全体で1時間ほど。

「えー、もう終わるの!」「また来年も来てほしい」「今日休みだった子がかわいそう」と、うれしいお言葉をたくさんいただきました。

対象は小学1年生から6年生まででした。1年生と6年生では、分かることも笑うところもまるで違います。だから前半は学年に関係なく驚けるものを並べて、後半で手を動かしてもらう形にしています。

学童保育へマジシャンを呼ぶときの流れや、当日までに決めておくことは、指導員の先生向けの記事にまとめてあります。

https://comp-office.com/magic-show/gakudo-magic-2/

石川県白山市の学童保育で床に座った子どもたちの前に立つマジシャン・コンプレッサー

前半は、見て驚いてもらう25分

まずはステージショーから。この日並べたのはこんな内容です。

演目 だいたいの尺 中身
3ボールトリック 5分ほど 手の中のボールが増えたり消えたり
スポンジボール 5分ほど 客席から1人。握った手の中でボールが増える
ロープカット 3分ほど 切ったロープがつながる
腕を通すマジック 3分ほど 客席から1人。両腕を入れた箱に刃が通る
ティッシュ 2分ほど 手の中からティッシュが消える

演目そのものは合わせて20分弱。あいだにクイズやおしゃべりをはさむので、前半は25分ほどになります。

スポンジボールは、上がってきた子の握った手の中でボールが増えます。手を開いた瞬間の「えぇーっ!」という声と、そのうしろで沸く笑い。ここがいちばんにぎやかになりました。

途中でマジックの歴史のクイズをはさみます。「マジックって何年前からあると思う?」と聞くと「1000年前くらい!」と返ってきました。

正解は4000年前です、と伝えます。ここでちょっと空気が変わります。

自己紹介では「今日は富山県からやってきました」と伝えました。終わりぎわに「どっから来たのか覚えてる?」と聞いたら、ちゃんと覚えていてくれたので、うれしかったなぁ。

石川県白山市の学童保育で箱を使ったマジックに子どもが参加している様子

「分からない人は真剣なままでいいぞ」で手が挙がる

ショーの最後のティッシュは、見せる前にひとこと置いてから始めます。

「もしもわかったらニヤッと笑って。分からない人は真剣なままでいいぞ」

そのあとに数字を足します。どこのお客さんの前でやっても、大人の前でやっても、最初に分かるのは1割ぐらい。10人いたら1人ぐらいだよ、と。

この順番が大事なのね。「分からないのが普通」を先に配ってしまうと、手が挙がるようになります。

実際にこの日も、演じ終わって「分かった人?」と聞いたら、パッと手が挙がりました。舞台に上がってもらって「やり方分かった?」と聞いたら「あまり分からない」。

それでも引っ込めません。「でも頑張ってやってみようか」と言って、セリフを一緒に言いながらそのまま成功させます。

客席から拍手が起きました。

分からないまま上がった子が、みんなの前でできてしまう。これを見たあとは、全員が手を動かす気になっています。

ここが、ショーが教室に変わる蝶番です。

石川県白山市の学童保育でテーブルを囲み輪ゴムのマジックを教わる子どもたち

後半は、全員の手にタネが渡る35分

マジック教室は、さきほどのティッシュの種明かしからもう始まっています。そこから続けてやったのが次の2つです。

予定では15分ほどのつもりが、みんなが手を止めないので、種明かしから数えて35分ほど続きました。

  • 輪ゴムが移動する……人差し指と中指にかけた輪ゴムが、一瞬で反対の指へ。全員に2本ずつ配ってそのままプレゼント
  • お馬さんのパズル……100年以上前にアメリカで流行った紙のパズルを作り直したもの。折って3つに分けるところから一緒にやって、こちらもプレゼント

進め方はいつも同じです。やって見せる、配る、一緒に手を動かす、それから種明かし。輪ゴムもパズルも、全員の手に渡してから一緒に進めました。

輪ゴムは細かい作業なので、うまくいかない子のところへ回ってフォローします。指にかける向きひとつで、できたりできなかったりするのね。

あちこちで「できた!」の声が上がりはじめると、まだの子も前のめりになります。

締めに伝えるのは、高い道具をそろえなくても遊べるということ。トランプ1個を800円くらいで買えば、それだけで何千種類ものマジックができます。

ここまで言い切っておくと、お小遣いの範囲で続けられます。

紙のパズルで配ったのは、タネではなく見せ方

お馬さんのパズルは、正解を明かしてカードをプレゼントしたあとに、もうひと言添えます。

「お友達とかお家の人に挑戦してもらってください。その時にやり方を最初に教えたらあかんよ」

「見せ方とか使い方って大事で」

そのうえで、こちらがさっきやった手順を子どもたちに思い出してもらいます。まず「元気のないお馬さんが2頭いるよね」と、カードの絵を見せるところから始めること。

次に「投げたり破ったりしませんよ」と、相手に渡す前に言っておくこと。これを言っておかないと、渡したとたんに引っぱる人が出てきます(笑)

そして「2頭のお馬さんに同時に2人が乗ると元気になります」と続けること。

タネを配って終わりにせず、出題の順番まで一緒に渡しておきます。お家の人やお友達に見せてあげてください、というところまでが今日の宿題です。

見せ方とか使い方って大事、というのは、たぶんマジック以外にも効く話だと思っています。

石川県白山市の学童保育で子どもたちに語りかけるマジシャン・コンプレッサー

学童保育で聞く「来年も来て〜」

最後に感想を聞かせてもらいました。

「いろんなマジックがあって楽しかった」

「手に当たった感覚がなくてすごかった」

さきほどの「また来年も来てほしい」もそうですが、学童保育さんにおじゃますると、終わったあとに必ずと言っていいほどこの言葉をいただきます。この一言があるから、また次の夏も車に荷物を積むのだと思います。

マジシャンをやっていて幸せだなあと感じる瞬間です。

白山市までは富山から片道70kmほど。前の日も金沢の保育所さんにおじゃましていたので、2日続けての石川県入りでした。

北陸のどこへでも車で伺えるのは、地元に拠点を置いているからこその強みだと思っています。

https://comp-office.com/magic-show/hokuriku-5ken-magician-guide-2026/

白山市については、市の公式サイトもどうぞ。

https://www.city.hakusan.lg.jp/

よくある質問

学童保育のマジックショーは何分くらいがちょうどいい?

45分から1時間が目安です。ステージショーだけなら30分ほどで足りますが、そのあとにマジック教室を付けると、子どもたちが最後まで飽きずにいてくれることが多いです。今回の白山市でも、1時間ほどの構成でした。

石川県でも来てもらえますか?

伺えます。富山を拠点にしていますが、石川県も通常の出演エリアです。白山市までは富山から片道70kmほどで、金沢市にもおじゃましています。

マジック教室では何をもらえますか?

その日に配った道具をそのまま持ち帰ってもらいます。今回は輪ゴムと、紙のパズルのカードをプレゼントしました。家で家族に見せられるところまで教えてお渡ししています。

低学年と高学年が一緒でも大丈夫ですか?

大丈夫です。今回も小学1年生から6年生まで一緒でした。前半は学年に関係なく驚けるものを並べ、後半で手を動かしてもらうと、どの学年もそれぞれの楽しみ方をしてくれます。

音響や機材の準備は必要ですか?

こちらで一式持ち込みます。お願いするのは電源と、ステージにする場所だけです。今回も持参のスピーカーとマイクで進めました。

学童保育でのマジック、ほかの現場のようす

富山県内の学童保育さんへおじゃました日のことも記事にしています。

氷見市の学童保育さんで、子どもたちが1時間集中してくれた日のことです。

https://comp-office.com/magic-show/himi-gakudo-magic-show-202608/

高岡市の学童保育さんで、子どもから大人まで笑っていただいた45分のことです。

https://comp-office.com/magic-show/takaoka-gakudo-magic-show-202608/

学童保育、児童クラブ、放課後児童クラブの夏休み企画や行事で出し物をお探しでしたら、気軽にご相談ください。準備はお任せいただいて大丈夫です。

\ 最新情報をチェック /