射水市の敬老会でマジックショー!会食の席でも、ずっとこっちを向いてくれた40分
こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!
富山県を拠点に、全国の敬老会や学校、企業の宴席でマジックショーをしています。
2026年9月27日(日)は、射水市の塚原コミュニティセンターへ。地域の振興会さんが主催する敬老会で、マジックショーをさせていただきました!
テーブルを囲んでの会食の席です。飲んで、食べて、おしゃべりも盛り上がる時間。それなのに約40分のあいだ、客席の皆さんがずっとこちらを向いて見てくださいました!
これがもう、うれしかったなぁ。
本番前には、プロになってからずっと一緒の相棒、アシスタントのともやんとカフェでひと休み。そこで話したおしゃべりマジック(トーキングマジック)のことも、ちょっと書いておきます!

本番前、カフェでともやんと話したこと
入り時間より早く着きそうだったので、会場の近くのカフェでひと休み。ともやんと二人、コーヒーとハニードーナツです!
話題は、最近ハマっている落語の動画のこと。マジック中のしゃべりのヒントになるんです。新しい名前を継ぐお披露目の席で、師匠方が並んであいさつする口上の場面ばかり、何度も見ています(笑)。
並んだ師匠方が、力の抜けたおしゃべりで会場を笑わせる。ただのあいさつなのに、言い回しひとつで笑いが起きるんですよね。これが本当に勉強になるんです!
その流れで、勝手に考えている、おしゃべりマジックの3段階の話になりました。
- 1段階目:目の前のお客さんと会話しながら楽しむ(テーブルのすぐそばで見せるマジックのような距離)
- 2段階目:大勢のお客さんを相手に、客席の反応に答えながら、会話しているような空気をつくる
- 3段階目:何でもない話を、言い回しの工夫で笑いにする。これを言葉のイリュージョンと呼んでいます
1段階目と2段階目は、芸歴18年でだいぶ形になってきた手応えがあります。いま挑戦しているのが3段階目です!
自己紹介ひとつでも必ず笑ってもらえる言葉を、100個くらいストックしておきたい。言葉も、舞台で何度も使って育てるしかないんです。
そんな話をしていたら、ともやんは、それを水やりにたとえました。毎日続けて舞台に立つのはしんどいけど、あとからちゃんと効いてくる、という意味です。
それを聞いて頭に浮かんだのが、プロになりたての頃のことです。ショッピングセンターで1日3回公演、という日がよくありました。
1回目で試して、2回目で落ち着いて、3回目でやっと形になる。ひと夏越えるたびに、芸が育っていく手応えがありました。あの頃は、毎回の本番が稽古みたいなものでした。
落語のおしゃべりとトーキングマジックの話は、こちらの記事にくわしく書いています!
https://comp-office.com/magic-show/talking-magic-word-illusion/
会食の席の会場と、本番前の準備
会場は、高い窓から光が入る明るいホールです。長いテーブルがずらりと並び、皆さんお弁当や飲み物を囲んでいらっしゃいました。
予定は30分から40分。事務局の方からは、時間は長くなってもかまいませんよ、と言っていただいていました。ありがたい!
控室でも、会場のことをいろいろと細かく教えてくださいました。初めての会場では、これがめちゃくちゃ助かるんです!
控室では、もうひとつ準備をしました。後半にやる、心を読むマジック(お客さんに書いてもらった答えを当てるマジック)の質問の入れ替えです。
「誕生月」と「記念日」を両方聞くと、答えが重なってしまうかもしれない。そこで、誕生月のほうを「好きな色」に差し替えました。本番の直前まで、ともやんとあれこれ相談です(笑)。

「敬老会?うそでしょう」から始まった約40分
開演は14時すぎ。会場に入ったときから、客席はおしゃべりでにぎやかです!
なので、つかみのひと言はこれです。
「今日、何の集まりでしたっけ?敬老会?うそでしょう。青年の集いみたいですよ!」
1本目は、子どもの頃にテレビで見て衝撃を受けた、赤いハンカチの色が変わるマジック。保育園のとき、近所のおじいちゃんに指のマジックを見せてもらった昔話から入ります。
続くトランプのマジックでは、放り投げたカードが頭の上に乗っかるハプニング!
「頭が真っ白になりましたんで、もう1回やりますね」と仕切り直しです(笑)。
ロープのマジックでは、客席の方にロープを調べていただいてから、真ん中でチョキン。ところが、長さをそろえるところでロープがずれてしまい、やり直しです。
やり直したあと、客席の皆さんが真顔で見ているのに気づいて、思わず出たのが「皆さんの笑顔が消えるマジックショー」(笑)。セルフツッコミです!
ハプニングは神様からの演出。困るものではなく、楽しむもの。エッセイ「ハプニングを楽しむ」でも紹介した言葉です。
この日も、もう笑うしかないので、そのままやり直しました(笑)。
https://comp-office.com/essay/enjoy-the-unexpected/

敬老会で、心を読むマジックは楽しんでもらえる?
はい、たっぷり楽しんでいただけました!
後半は、客席の女性にお手伝いいただいて、心を読むマジックです。質問の答えを紙に書いて、誰にも見えないように持っていていただきます。それを、こちらが当てていきます。
質問は、この4つでした。
- これまでに見たマジシャンで、いちばん好きな人
- 好きな色
- 好きな秋の味覚
- 心に残っている記念日
1問目は、当然「コンプレッサー」と書いてくださったものと思って聞いたら……答えは、昭和に一時代を築いた有名なイリュージョニストの名前。見事に外れました(笑)。
全部当たるわけないんですよ、と開き直って2問目へ。
ところが、ここから!2問目の色は白。3問目の秋の味覚は栗。そして4問目の記念日は、ご本人の誕生日の日付まで、ぴたりと当たりました!誕生月の質問をわざわざ外したのに、記念日の答えが誕生日(笑)。
こちらが答えを当てる前に、客席から予想の声が飛んでくる場面も(笑)。お手伝いの方だけでなく、会場みんなで楽しむ時間になりました。
この心を読むマジック、1週間前の高岡市の敬老会でも演じていて、そのときは質問3つでした。今回は4つに増やしてみたら、これがいいリズム!終わってから、ともやんとも、4つがちょうどいいねと話しました。
https://comp-office.com/magic-show/takaoka-keirokai-mental-magic-2026/
以前は、心を読むマジックのように少し考えるマジックは、敬老会では伝わりにくいかも、と考えていた時期がありました。でも、やるたびに、その思い込みが外れていきます。
学校や学童でもよくマジックをしていますが、ともやんとは「子どもより真剣やったね」と二人で笑いました。
そういえば、2017年にもエッセイ「思い込みは怖い」を書いていました。今読んでも、まったく同じ気持ちです。
https://comp-office.com/essay/assumptions-are-scary/
最後は種明かしのコーナーで、すっきり
不思議なものばかり見ると、なんだかモヤモヤしませんか?ということで、最後は種明かしのコーナーです。
使ったのは、お家にもあるティッシュペーパー。ティッシュが消えるマジックを、ゆっくり何度か見ていただくうちに「分かった!」と手が挙がり始めました。
そこで、ひと言。「これまでの経験上、手を挙げた人のほとんどが間違ってます」(笑)。
不思議にびっくりして、最後は笑ってすっきり。この日の締めにぴったりでした!
マジックのあいだ、ずっとこっちを向いてくれた
最後のごあいさつでは、うれしかったことをそのまま話しました。
会食の席でのマジックショーは、飲んで、しゃべって、途中から見ていただけないこともあります。正直、これがいちばんこたえます(笑)。
それがこの日は、皆さんがずっとこちらを向いてくださいました。
「マジシャンをやっていて、これがいちばんうれしいんです」と、ステージからお伝えしました。
終わってみれば約40分。帰りの車では、ともやんと、あっという間やったねと話しました!
その場でポロッと出る言葉を磨いていく、何でもないことを言い回しで笑いにする3段階目。こういうひと言を、狙って出せるようになりたいなぁ。

敬老会のマジックショーを頼むとき、何を伝えればいい?
日程と場所、だいたいの会の流れが分かれば、まずは相談できます!
テーブルを囲んだ会食の席でも大丈夫です。今回の会場も、テーブルの間を回るのは難しかったので、ステージを中心に組みました。
まだ全部決まっていなくても大丈夫です。分かっていることだけ教えてください。
- 開催日と、おおよその開始時刻
- 会場の広さ、ステージがあるかどうか
- 式典や会食など、前後の進行
- お客さんに舞台へ上がっていただいてもよいか
秋祭りや敬老会、学校行事のマジックショーについては、こちらのページにまとめています。
https://comp-office.com/autumn-event-magic/
料金やご依頼の流れは、こちらをご覧ください。
https://comp-office.com/contact/magic-show-pricing/
よくある質問
敬老会のマジックショーは何分くらいですか?
今回の射水市の敬老会では約40分でした。敬老会では30分から45分が多く、会の進行に合わせて20分ほどに短くすることもできます。
会食形式の敬老会でも、マジックショーはできますか?
できます。今回もテーブルを囲んだ会食の席で、ステージを中心に進めました。お客さんに舞台へ上がっていただくマジックも入れています。
高齢の方にも、心を読むマジックは楽しんでもらえますか?
はい、今回の敬老会でも楽しんでいただけました。4つの質問の答えを当てていくマジックで、客席からも予想の声が飛び、会場みんなで盛り上がりました。
射水市以外にも来てもらえますか?
はい、全国どこへでもうかがいます。富山県を拠点に、県内はもちろん県外の敬老会にも出演しています。まずは日程と場所をお知らせください。
最後まで見てくださった皆さん、ありがとうございました!
主催の振興会の皆さん、準備を整えてくださった事務局の皆さん、そして最後までこちらを向いてくださった客席の皆さん、本当にありがとうございました!
本番前はともやんとしゃべり込んで、本番では皆さんが最後まで見てくださった。いやぁ、うれしい一日でした!
また呼んでいただけたら、飛んでいきます!!
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