富山のマジックサークルを見学したご家族の夜|まじっぱ8月24日レポート
こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!
毎月ひらいている富山のマジックサークル「まじっぱ」、8月24日の月曜夜に開催しました。この日のまじっぱは、久しぶりに見学のご家族が来てくださった夜でした。ご夫婦とお子さん二人。約1時間半、みっちりとマジックを楽しんで帰っていただきました。
会場は、いつもの射水市の一室。
演じるメンバーの名前をホワイトボードに書き出して、上から順番に前に出ていく。まじっぱのいつもの段取りです。ただ今回はお客さん役の方がいらっしゃる、というだけで、演じる側の空気が少しあらたまって、なんとも良い夜になりました。

まじっぱに見学の家族が来てくださったきっかけ
今回のご家族との出会いは、まじっぱのメンバーがふだんのお仕事のつながりでつくってきてくれたものでした。
お子さんがマジックをとにかく大好きなんだそうで、そのことをたまたま知ったメンバーが、「来月まじっぱに家族連れて来てください」とお誘いしてくださったのがきっかけです。
輪が広がっていくのはうれしいなぁ。
まじっぱがどうしてサークルの形になったのかは、以前こちらの記事でじっくり書いています。
https://comp-office.com/magic-show/toyama-magic-circle-majippa-3/
富山でマジックを見学するには?まじっぱの参加方法
1回500円の参加費だけで、その日のまじっぱをまるごと見学いただけます。小学生以下は100円です。
次回開催情報:第130回
- 開催日:2026年9月28日(月)
- 時間:19:30〜21:15
- 会場:QQプラザ(救急薬品市民交流プラザ)
- 住所:〒939-0351 富山県射水市戸破4200-11
- 参加費:1回500円(小学生以下は100円)
- マジックショーを観るだけの参加も大歓迎
- 観覧のみの方とマジック愛好家で区別はありません。どなたも同じ参加費で、最後までご参加いただけます
たくさんのご参加をお待ちしています!

「マジックを見るだけでもいいのかな」と迷われる方も多いのですが、もちろん大歓迎です。
演じるのはまだちょっと、という方が観覧だけで通いはじめて、そのうち一ネタを持ってくるようになる。これも、まじっぱの定番の入り方なんですよね。

タイプの違う姉弟に、どちらにも届ける工夫
お姉ちゃんは、まだ小学校の中学年くらいでしょうか。マジックが本当に好きそうで、目がキラキラしてました。
しかも、こちらがちょっとフリを入れると、ちゃんと返してくれる。しっかり見て、話を聞いて、考えて、理解ができる。そういうお子さんほど、マジックにぐっとのめり込んでいかれます。
一方で弟くんは、まだ幼くて、テーブルの前でじっとしていられないくらい元気なタイプ。
カードが目の前に出てくると、ピースサインを飛ばしてきたり、笑い声で場を占領してくれたり。これはこれで、場を一気にあたためてくれる存在です。演じる側からすると、この温度差にどう向き合うかという宿題が毎回出るんですよね。
同じ「子ども」というくくりでも、保育園の年少さんと小学6年生とでは、理解の度合いも落ち着きの度合いも、まったく違います。だからマジックの見せ方も、ひとつではありません。
演じるスピードを変え、言葉を選び直し、視線を渡す順番をずらす。そうやって少しずつ調整しながら、ご家族全員がひとつの「わあ」に着地するように運んでいきます。

このあたりの見せ分けは、正直、頭で組み立てているというより、18年ステージに立ってきた身体が覚えている感覚に近いと思います。
ただ、まじっぱのようにマジック好きばかりが集まる会だと、そもそもこの筋肉を使う機会がぐっと減るんですよね。だから今回のように、タイプが違う二人のお子さんが同時にお客さんとして座ってくださると、サークルメンバーにとっても学びが多かったのではないでしょうか。
なぜ「マニア以外のお客さん」がまじっぱを豊かにするのか
まじっぱは月に1回、マジック大好きな仲間だけで集まる会になりがちです。
マニア同士だと話がどんどん深くなるし、細かい手順の意見交換ができる。それはそれで、まじっぱの大切な柱です。ただ、これだけを続けていると、少しずつ一般のお客さんに見せるという一番大事な感覚が鈍りがちになるんですよね。
そこにこうして「マジックを見てみたいんです」という方がふらっと来てくださると、演じる側は自然に姿勢が整います。
ネタの説明の言葉が、身内向けから、初めて聞く人に伝わる言葉に切り替わる。決めのタイミングが、拍手をもらう間に戻ってくる。会場の空気が一段まろやかになって、ふだんの練習会では出てこないような、あたたかい笑い声が生まれます。

だから今回のご家族には、演じたメンバーの誰もが感謝していたと思います。
マジックサークルの内側にいると、「見てもらえる」ということが、じつは一番のごちそうなんですよね。マニアも楽しめて、一般の方も楽しめる。そんな会でありたいなぁと、あらためて思わされた夜でした。
まじっぱがどうしてこの形になったか、どんな思いで続けているのかは、以前エッセイにも書いています。
https://comp-office.com/essay/toyama-magic-circle-majippa/
演じる側にも刺激だらけの夜
久しぶりに一般のお客さんに向けて演じることになるので、みんな、いつもは選ばないネタを引っ張り出してきたり、ふだんの段取りを少し組み替えたり。
演目の並びを見ているだけで、「ああ、あの人こういうの持ってたんだ」という発見がいくつもありました。
しかも、ご家族に向けて演じられたネタで、プロマジシャンのこちらまでタネがわからず「あれ?」と引っかかってしまう場面がありました。
これがまた、まじっぱの醍醐味なんですよね。長年演ってきていても、月に1回、こういう場でしっかり引っかかれるというのは、なかなか贅沢な時間です。

昔演じていたネタが、別の人の手つきで目の前に出てきて、「そういえばこんなのやってたな」と記憶が呼び起こされることもあります。
演じるだけで引き出しが増えて、見るだけでも引き出しが増える。これが、月に1回まじっぱを続けている一番の理由かもしれません。
参加者が少ない月の濃さについては、こちらの記事にも書いています。
https://comp-office.com/magic-show/toyama-magic-circle-one-trick-each/
次回まじっぱは9月28日、また射水市で
次回のまじっぱは、9月28日の月曜夜に開催します。会場はいつもの射水市・QQプラザ。
ホワイトボードには、すでに次回の日程と演者順のたたき台が並んでいます。
今回来てくださったご家族の弟くんが、「またあのマジックを見たい」と言ってくれたと聞きました。これほどうれしい言葉はありません。またぜひ、次のまじっぱでもお会いしたいです。
そしてもちろん、このブログを読んで「行ってみたいな」と思われた方も大歓迎です。
マジックが好きな方、これから始めてみたい方、家族で一度のぞいてみたい方。1回500円で、月に一度の不思議な夜をどうぞ味わっていってください。

よくある質問
富山のマジックサークルまじっぱは、見学だけでも参加できますか?
はい、見学のみのご参加も歓迎しています。参加費は演じる方も見学の方も同じ1回500円(小学生以下は100円)で、演じる予定がなくても大丈夫です。会場に来ていただいたら、まずは席について、その日のプログラムをのんびり楽しんでいただけます。
家族連れや子ども連れでも大丈夫ですか?
はい、家族連れ・お子さま連れも大歓迎です。今回のようにご夫婦とお子さん二人でお越しいただいた例もありますし、小さいお子さまの笑い声は、演じる側にとってもありがたい応援になります。着席スタイルの会場なので、出入りしやすい後ろの席をご案内することもできます。
まじっぱの参加費はいくらですか?
1回500円、小学生以下は100円です。会場費と運営費を持ち寄る実費で、演じる方も見学の方も同額です。当日、会場でお支払いください。
まじっぱに参加するには予約が必要ですか?
予約は必要ありませんが、初めての方は事前にご一報いただけると助かります。当日の演目の流れや集合時間をお伝えできるので、初めての夜がぐっと過ごしやすくなります。コンプオフィスのお問い合わせフォームから、お気軽にどうぞ。
富山のどこで開催していますか?
射水市のQQプラザ(救急薬品市民交流プラザ/富山県射水市戸破4200-11)で開催しています。富山市・高岡市方面からは車でお越しになる方が多く、駐車場もたっぷりあります。
まとめ|まじっぱは、見てくださる方がいて成り立つ会です
見学のご家族が来てくださったまじっぱは、演じる側にとって、じつはとてもごちそうのような時間でした。
いつもとは違うお客さんの空気があるだけで、演目の見え方も、練習の意味も、少しずつ変わってきます。マニア同士の意見交換の楽しさと、初めての方に届く一発の驚きと。この両方が同居している会でいたいなぁと、あらためて思いました。
まじっぱは、演じる仲間だけで完結する会ではありません。見てくださる方がいて、初めて成り立つ会だと思っています。
次回のまじっぱは9月28日。マジックが好きな方、これから始めてみたい方、家族で一度のぞいてみたい方、どうぞお気軽にご参加ください。ご縁のあった皆さんに、心から感謝しています。
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