声で話すだけでブログ完成→SNS3媒体へ自動投稿!マジシャンが使うAIエージェント活用術

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!

じつは最近、ブログとSNSの発信を「声で話すだけ」で仕上げられるようになりました。ウォーキングの途中に、思いついたことをICレコーダーへぶつぶつ話す。あとはAIエージェントが、文字起こしからブログ記事づくり、画像の用意、そしてFacebook・Instagram・Xへの投稿までを一気に走らせてくれるんです☆

結論から言うと、人間がやることは「話すこと」と「最後にOKを出すこと」の2つだけになりました。今回は、この発信まるごと自動化のしくみを、専門知識がなくても伝わるようにご紹介します。

「話すだけ」で発信が終わるって、どういうこと?

まず全体像から。今回のしくみは、5つの工程を1本の流れでつないだものです。

  1. 話す(ウォーキング中にICレコーダーへ録音)
  2. 文字起こし(AIが音声を文章に変換)
  3. ブログ化(読みやすい記事のかたちに整える)
  4. 画像づくり(イラスト生成+写真の自動加工)
  5. SNS一括投稿(Facebook・Instagram・Xへ最適化して配信)

ポイントは、この5つを人間が手作業でリレーするのではなく、AIエージェントが自分で次の工程へ進めて、最後まで走りきるところ。だから、こちらは歩きながら喋って、あとは仕上がりを確認するだけで済みます。

ウォーキング中に話した音声がブログ記事になり、そこからFacebook・Instagram・Xの3媒体へ自動で投稿される一連の流れをあらわした図解イラスト

マジックの舞台に「早替え」という演目があります。袖でほんの数秒のうちに衣装をぜんぶ替えて、お客さまの前にパッと別の姿で現れる。裏側は緻密な段取りの連続なんですが、客席からは一瞬のできごとに見えますよね。この発信のしくみも同じで、表からは「話しただけ」に見えて、裏では5工程が高速で入れ替わっているわけです。

音声は、どうやってブログになるの?

歩きながら話した音声ファイルを、AIエージェントに渡します。すると、まず生成AIが音声を文章に書き起こしてくれます。

ここで地味に効いているのが、長い録音でも文字起こしが崩れないしくみです。1時間近い音声になると、AIが同じ行をくり返したり、文字化けを起こすことがあるんですね。

そこで「1秒あたりの文字数」を見張って、おかしくなった部分だけ自動で分割して取り直す。だから、散歩1回ぶんのながい独り言でも、最後まで破綻せず文章になります。

書き起こした文章は、そのままだと話し言葉の羅列です。そこからAIが、結論を先に置いて、見出しを立てて、読みやすい段落に整えてくれる。

現場のエピソードや、その場で感じたことは、AIには書けない生の情報なので、そこは芯として残します。

キーボードに向かうと、つい構えて言葉が出てこない。でも歩きながらだと、素直な言葉がぽろぽろ出てくるんですよね。いちばんいい状態の考えを、いちばんいいタイミングでつかまえる。その入口が、声で話すというやり方でした。

AIをどう使いこなすか、その入門編は、先日の高岡市倫理法人会でのセミナーでもお話ししています。「まずは生成AIを準備してください」と、ChatGPT・Gemini・Claudeのどれでもいいので触ってみることから、といつもお伝えしています。

高岡市倫理法人会のAI活用セミナーで、ChatGPT・Gemini・Claudeのどれでもいいので生成AIを準備してくださいと呼びかけるマジシャン・コンプレッサー

https://comp-office.com/lecture/takaoka-rinri-ai-seminar-report-202606/

記事の画像はどうしてるの?

発信でけっこう時間を食うのが、じつは画像まわりです。ここも2つのやり方で自動化しました。

ひとつめはイラスト生成。記事に合うイメージ画像がないときは、生成AIにシーンを説明して、その場でイラストを作ってもらいます。1枚用意する手間が、数分からほぼゼロになりました。

ふたつめが、今回あたらしく組み込んだ写真の自動加工です。現場で撮った写真を、AIが1枚ずつ見て、16対9に切り抜いて、明るさをちょうどよく整える

さらにお願いすれば、お客さまのお顔にモザイクもかけてくれます。顔の位置はパソコンの顔認識で自動で見つけて、はみ出さないように枠を広げてからモザイクを乗せる、という細かさです。

大事なのは、一律の機械処理にしていないこと。暗い体育館の写真と、明るい屋外の写真では、かける補正がぜんぜん違いますよね。

AIが写真ごとに明るさを見て加減して、最後に一覧に並べて確認できるようにしています。「主役がちゃんと目立って、余白が削れているか」を、こちらは最後にひと目で見るだけ。

SNS3媒体への「一括投稿」は、どう動くの?

ここが今回いちばん力を入れたところです。よくある「同じ文章を3つのSNSにコピペ」とは、根っこから違います。

SNSって、それぞれ読まれ方がちがいますよね。だからAIエージェントが、媒体ごとに文章と写真を作り分けてくれます。

  • Facebook:現場の温度が伝わる語り口で。表情やお料理など、生活感のある写真を選ぶ。複数あればアルバム投稿に
  • Instagram:世界観重視のキャプション。写真が2枚以上あれば、自動でカルーセル(複数枚)に編成
  • X(旧Twitter):140字にぎゅっと。スクロールを止める、いちばん強い1枚だけ

しくみの中身をいうと、Instagramは公式の連携機能で、XとFacebookはブラウザを操作して投稿しています。裏側の作りはバラバラなんですが、こちらから見れば「一括投稿」のひと言で終わる。ややこしい部分は、ぜんぶAIが引き受けてくれます。

そして、安全装置もしっかり入れてあります。

  • 投稿前の下読みチェック:画像の形式やサイズ、文字数、ブログの公開状態を、投稿の前にAIが自動でテスト
  • 最後は必ず人がOKを出す:3媒体ぶんの仕上がりを並べて見せて、こちらが「OK」と言うまで実際には投稿しない
  • 二重投稿の防止:途中で止まったら、やり直す前に「本当にまだ投稿されていないか」を目で確認する

やり直しのきかない「外への発信」だからこそ、下読み→人の確認→本番の順番はぜったいに崩しません。この考え方は、経理や請求書の自動化とまったく同じなんです。

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「AIエージェント」って、ふつうのAIと何がちがうの?

ここが、今回いちばんお伝えしたいところです。

多くの方が使っているAIは、質問すると「答えの文章」を返してくれます。とても優秀なんですが、実際に投稿ボタンを押すのは自分なんですよね。文章をコピーして、SNSを開いて、画像を貼って、送信する。結局その作業は残ります。

いっぽうでAIエージェントは、答えるだけでなく、自分で道具を操作して、仕事を最後まで終わらせてくれます。文字起こしのプログラムを呼び、ブログを組み立て、画像を加工し、SNSにログインして投稿するところまで。

だから人の役割が「話す」と「最後にOKを出す」に絞られるわけです。

「AIに相談する」から「AIに任せて完了させる」へ。このひと段の差が、毎日の仕事では驚くほど大きい。

SNS3媒体の発信は、以前なら文章づくりから投稿まで30分以上かかっていました。それが今は、話す時間をのぞけば、確認して数分で終わります。

AIを使ったこういう取り組みは、講演のテーマとしてもお話ししていますし、AIで新作落語を作るような、ちょっと変わった企画にも挑戦しています。

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このしくみ、会社でも作れるの?

作れます。しかも、始めるためのお金は驚くほど小さくて済みます。

ここまでの流れは、ぜんぶプログラミング経験ゼロの状態から、生成AIに自然な言葉で仕事を教えていく形で組み上げたもの。専用の開発環境も、大きな予算もいりません。生成AIの月額料金と、いつも使っているパソコンがあれば始められます。

コツはひとつだけ。いきなり全部を自動化しようとしないことです。コンプオフィスでも、最初は「いちばん面倒な経理」から手をつけて、次に情報発信、というふうに一工程ずつ増やしていきました。

SNS発信を自動化したいなら、まずは「文字起こし」だけをAIに任せてみる。そこが動けば、次が自然に見えてきます。

もし「うちの発信や事務作業も、こんなふうに自動化したい」と感じたら、それはもう入口に立っているということ。株式会社コンプオフィスでは、経営者向けのAI講演と、業務改善のAIアプリづくりのお手伝いをしています。

マジックの舞台で磨いた「相手の頭の中を読む力」で、その会社のいちばん面倒な仕事から、ほぐしていきます。

よくあるご質問

Q. 声で話すだけで、本当にブログとSNS投稿ができるんですか?

はい。ICレコーダーに話した音声を、AIエージェントが文字起こし→記事化→画像づくり→Facebook・Instagram・Xへ投稿まで進めます。人がやるのは、話すことと、最後にOKを出すことだけです。

Q. 3媒体に同じ文章をコピペするのと何がちがうの?

AIが媒体ごとに文章と写真を作り分けます。Facebookは生活感のある写真、Instagramは複数枚のカルーセル、Xは140字の1枚勝負。ただのコピペ配信ではありません。

Q. 非エンジニアでも作れますか?

作れます。このしくみも、プログラミング経験ゼロから、生成AIに言葉で仕事を教える形で組み上げました。面倒な工程を1つずつ任せていくのがコツです。

この記事を書いた人

コンプレッサー(高畑義光)

富山県のプロマジシャン(歴18年)/株式会社コンプオフィス代表取締役。自社の経理・情報発信・スケジュール管理を、30以上の自作AIコマンドで運営しています。経営者向けのAI講演と、業務改善AIアプリの企画・開発も承っています。ヒアリングとお見積りは無料。富山県・北陸エリアを中心に、オンラインでもご相談を受け付けています。

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