AIエージェントの仕事をアプリ化!1か所にまとめたら頭が追いついた

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!

AIエージェントに仕事を頼む毎日。便利なんだけど、チャットだけでやり取りしていると、脳みそがついていかない(笑)。

そこで、普段AIに任せている仕事の仕組みをアプリ化し、1か所にまとめてみました。どの画面で何の仕事をしているかが見えるようになって、頭の中が整理できたんです。

AIエージェント管制室、ブログ・SNS投稿、経理、案件、名刺管理などがカードで並ぶ「コンプのアプリホーム」。各カードに開くボタンや動作状態が表示されている

これが「コンプのアプリホーム」です。

ずらっとアプリが並んでいますが、この画面ができるまでには、ちょっとした困りごとと、ひらめきがありました。

AIエージェントが働くほど、頭の中が忙しくなる

普段使っているのは、Claude CodeとCodex。頼んだ内容に応じて、ファイルを読んだり、処理を進めたりしてくれるAIエージェントです。

いろんな仕事をお願いできるのが面白くて、活用の範囲が広がっていきました。ところが、チャットの文章を追いながら全部を把握しようとすると、だんだん頭が追いつかなくなるんですね。

今、どこで何が動いているのか。どんな仕事を頼んでいたのか。それを理解するために、またチャットを読む。

任せる仕事が増えたぶん、頭の中で整理することも増えていました。

そこで以前、「エージェント管制室」というアプリを作りました。いくつものAIエージェントの動きを、まとめて見られるようにしたものです。

https://comp-office.com/ai/ai-agent-control-room-claude-code-codex/

管制室があると、AIがどこで動いているかをつかみやすい。それでも、日々の仕事全体は、まだ頭の中でうまく整理できていない感覚がありました。

ここで、ふと思ったんです。AIの中で動いている仕事の仕組みそのものに、見やすい画面を付けたらどうだろう。

スキルやフックの処理を、仕事ごとのアプリにする

Claude CodeやCodexを使うために用意してきた仕組みの中には、「スキル」や「フック」と呼んでいるものがあります。

この話でいうスキルは、いつもの仕事の進め方をAIに伝える手順書のようなもの。フックは、決まったタイミングで処理や確認を走らせる仕掛けです。名前は難しそうでも、やっているのは普段の仕事を進めるための工夫なんですね。

その手順や処理を、仕事ごとに画面から扱えるようにしてほしい。普段使っている仕組みを、まとめてアプリ化してほしい。そうAIエージェントにお願いしました。

たとえばブログの仕事なら、ブログを扱う画面。経理なら、経理を扱う画面。チャットの中で頼んでいた作業に、目で見て分かる入口を作る感じです。

今回やりたかったのは、すでにあるアプリのリンク集を作ることだけではありません。AIエージェントに任せてきた仕事を、人間が把握しやすい形にしたかった。そのためにアプリ化し、できあがったものを一覧にまとめました。

AIエージェントとのチャットで頼んでいた仕事の手順や処理を、ブログ・経理・案件のアプリにし、その入口を1か所にまとめて見渡せるようにする3段階の説明図
チャットで頼んでいた仕事に画面を付け、その入口を1か所にまとめる。今回の工夫を図にすると、こんな流れです。(仕組みのイメージ)

以前、Facebookにためていた出演記録を検索アプリにしたこともありました。記録を探すために画面を作る、という工夫が、今度は日々の仕事全体に広がった感覚です。

https://comp-office.com/ai/ai-agent-facebook-log-search-app/

1か所に一覧化すると、何が分かりやすくなる?

今どのアプリで、何の仕事をしているかを把握しやすくなります。

画面には「ブログ・SNS投稿」「経理」「案件」「名刺管理」などが並び、それぞれに「開く」ボタンがあります。「動作中」はアプリの状態、「クラウド」は動かしている場所を示す表示です。使いたいものを目で選べるようになっています。

ここで、今回の話に出てくる言葉を少しだけ整理します。

  • ローカルWebアプリ:手元のパソコンで動かし、ブラウザから使うアプリ。
  • クラウドで使うWebアプリ:インターネット上のサーバーで動き、ブラウザから使うアプリ。
  • アプリホーム:それらを一覧で見渡し、使いたい仕事の画面を開く場所。

ローカルかクラウドかは、主にどこで動かすかの違いです。ローカルWebアプリでも、AIや外部サービスとの連携にはインターネット接続を使う場合があります。

このように仕事の入口が並ぶと、頭の中にも仕事の区切りができます。今はブログ、こちらは経理、と感覚でつかめる。文字で追っていたものが、目で分かるようになるんですね。

以前のエッセイ「客観的に見てみると」では、収録した映像を見て、思い描いていた動きとの違いに気づいた話を書きました。

https://comp-office.com/essay/seeing-yourself-objectively/

頭の中だけでは分からなかったことが、外に出して見ると分かる。今回も、それに近いところがあるなぁ。

仕事の処理速度を測って何倍になった、という話ではありません。今どの仕事をしているのか、頭の中で整理しやすくなった。その実感が、日々の使いやすさにつながっています。

AI同士で仕事をつなぐ時代に、人間の画面はどうなる?

AIが情報や仕事をやり取りするための仕組みは、すでに作られています。

たとえば「MCP」は、AIが外部のデータや道具につながるための共通のルールです。AIに必要な資料を渡したり、業務の道具を使えるようにしたりする接続の仕組みとして、Anthropicが公開しました。Anthropicの公式説明

もうひとつの「A2A」は、別々に作られたAIエージェント同士が、仕事を依頼したり、結果を共有したりするための共通のルールです。こちらは、AI同士の連携を扱っています。A2Aの公式説明

たとえば、資料を調べるAIから、まとめるAIへ仕事を渡す。そんな連携を、人間が毎回文章をコピーして運ばなくてもできるようにする方向です。これは仕組みを説明するための例で、今回のアプリにMCPやA2Aを導入したという話ではありません。

普段使うWebサービスには、人間が画面を見て、ボタンを押して使うものがたくさんあります。その一方で、AIが直接情報を受け取り、次の処理へ渡せる入口も整ってきているんですね。

ここから先は、日々AIと仕事をしながら感じていることです。人間が一つずつ操作する前提に加えて、AIエージェントが連携しやすいことを前提にした仕組みが、もっと増えていくのではないでしょうか。

いわば「AIエージェントファースト」。ただ、世の中がすべてその形に変わると決まったわけではありません。

AI同士で進む仕事が増えるほど、人間が全体を理解するための画面も大切になる。今回アプリを並べてみて、そんなことを考えました。

よくある質問

アプリのリンク集を作ったということですか?

AIエージェントに任せていた仕事の手順や処理をアプリ化し、その入口を一覧にまとめました。リンクを並べる前に、仕事ごとに見て扱える画面を作ったことが、今回の工夫です。

エージェント管制室とアプリホームはどう違いますか?

管制室はAIエージェントの動きを把握するため、アプリホームは仕事ごとのアプリを見渡して開くためのものです。今回のホームにも、管制室を開く入口があります。

ローカルWebアプリは、インターネットに公開するのですか?

手元のパソコンで使うローカルWebアプリは、インターネットに一般公開しなくても利用できます。スマホなど別の端末から使う場合は、別途接続の仕組みが必要です。

頭が追いつく形に、道具を整える

AIエージェントとのチャットだけで仕事を進めていたら、脳みそがついていかなくなった。そこで、いつもの仕事をアプリ化して、見える場所に並べてみた。

すると、今何をしているのかが理解しやすくなりました。ようやく人間の感覚が追いついてきた感じです(笑)。

AIに何をしてもらうかと同じくらい、任せた仕事をどう見渡すかも大事なんですね。

AIとのやり取りが増えて、頭の中が忙しくなってきたら、よく使う仕事に画面を付けてもらう。こんな使い方もあるんだなぁと、何かのヒントになればうれしいです!

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