公式LINEとLステップ、どっちが必要?AIで問い合わせ導線を作ったら翌日から依頼が届いた

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!

今回はマジックの話ではなく、AI活用のお話をお届けします。

先日、息子と飲んでいたときに「Lステップって知ってる?」と聞かれました。恥ずかしながら知らなかったので、その場でいろいろ教えてもらいまして。息子がやけに詳しくて、逆にこちらが勉強させてもらう格好になりました。

そして調べてみた結論がこれです。多くの中小企業にとって、まず必要なのは高機能な「Lステップ」ではなく、無料から使える「LINE公式アカウント」をホームページにきちんと設置すること。

そう判断して、公式LINEの問い合わせ窓口を作る作業をAIエージェントに丸ごと頼んだら、ほぼ作業ゼロで完成。しかもラジオで話した翌日から、公式LINE経由の出演依頼がポンポン届き始めました。今日はその一部始終です。

Lステップとは?LINE公式アカウントと何が違う?

まず、AIにしっかり調べてもらったLステップの正体を整理します。

LINE公式アカウントは、LINEヤフーが提供する事業者向けの基本ツールです。友だちへの一斉配信やチャット対応ができて、月200通までなら無料で使えます。日本のLINE利用者は2023年6月末時点で約9,500万人(LINEヤフー発表)。人口の8割近くが毎日使っているインフラの上に、タダで窓口を持てるわけです。

Lステップは、株式会社Maneqlが提供する「LINE公式アカウントの拡張ツール」でした。公式アカウント単体ではできない、お客さまごとの自動シナリオ配信・属性別のセグメント配信・予約管理・流入経路の分析などを追加できます。ただしLステップ単体では動かず、必ず公式アカウントとセットで使うのが前提です。

料金の目安を並べるとこうなります。

ツール提供元月額の目安得意なこと
LINE公式アカウントLINEヤフー無料〜(月200通まで0円)窓口・一斉配信・チャット対応
Lステップ株式会社Maneql5,000円〜32,780円(公式アカ料金は別途)自動シナリオ配信・分析・予約管理

つまりLステップは、友だちリストに対してマーケティングを本格的に回すための道具。裏を返せば、そこまで使いこなす段階に来ていないと、月々のコストが「宝の持ち腐れ」になりかねません。

なぜ「うちは公式LINEで十分」と判断したのか?

Lステップは、確かに素晴らしいツールです。でも、マジシャン事務所という商売の形にあてはめて考えたとき、必要なのは複雑な自動配信シナリオではありませんでした。

欲しかったのは、出演依頼や問い合わせを、お客さまが使い慣れたLINEで気軽に送れる状態。ただそれだけだったんです。

メールフォームは、実名・電話番号・住所を入力しないと送れません。それだけで「また今度でいいか」と離れていってしまう。一方、公式LINEの友だち追加なら、詳しい個人情報を入れずにボタンひとつで「まず聞いてみる」ができます。問い合わせの心理的なハードルがぐっと下がるわけです。

道具は、多機能なほど偉いわけではありません。マジックの世界でも、大がかりな装置より、手に馴染んだトランプ一組のほうが強い場面はいくらでもあります。大事なのは、目的に対して過不足がないか。そう考えて、「公式LINEをホームページに設置する」という一点にしぼりました。

AIエージェントに頼んだら、設置はどれくらいで終わった?

やらなきゃ、やらなきゃ——実はLINE設置の必要性は、薄々ずっと感じていました。でも後回しになっていたんです。こんなときこそAI活用!

AIエージェントに、「ユーザーさんがホームページから気軽に出演依頼やお問い合わせができるように、公式LINEを適切に設置してほしい」とお願いしました。すると、友だち追加URLの発行から、ボタンをどこにどう置くかまで、手を動かす場面はほとんどなく、あっという間に設置まで完了。

コンプオフィスのホームページに設置された「LINEで気軽に相談・出演依頼」の緑のボタンと、電話番号・お問い合わせボタン。友だち追加してトークを送るだけで出演依頼ができる導線

実際に設置されたのが、この「LINEで気軽に相談・出演依頼」ボタン。友だち追加してトークを送るだけ、「日程だけ決まっている」段階の相談でもOK、という一言も添えました。電話とお問い合わせフォームに並べて、いちばん気軽な入口として置いています。

そして効果は、すぐに表れました。この取り組みをラジオでも何度か話していたのですが、放送の翌日には、さっそく公式LINEからお問い合わせが1件。その後もポンポンポンと、公式LINE経由の連絡が続いたんです。ありがたいですね。

「AIエージェントに頼んだだけで形になった」という出来事は、これが初めてではありません。以前、出演カレンダーをスマホで見られるWebアプリにしたときも、「作って」と伝えただけで完成しました。その顛末はこちらです。

https://comp-office.com/ai/ai-performance-calendar/

いまや経理からSNS発信、出演管理まで、AIで会社そのものを回している状態です。新しく公開したAI専門サイトの話も合わせてどうぞ。

https://comp-office.com/ai/ai-business-launch-comp-ai-cc/

なぜ「ツールの勉強」に時間をかけても成果が出ないのか?

先日、AI関連の動画を見漁っていたとき、ある方がこんな話をされていました。

ツールの使い方、仕事の効率を上げるための道具の習得に、やたら時間とお金と勉強をつぎ込む。なのに結果として、肝心の仕事にはまったく役立っていない——そういう人が、実はとても多いのだと。

これは他人事ではありません。「AIスペシャリスト」という肩書をいただいて、いろんな企業さんを訪問したり、AIセミナーで登壇したりする機会があります。そこで一番よく聞くのが、この壁でした。AIがすごいのはわかる。でも、じゃあ自社でどう役立てればいいのか、そこまで落とし込めない。

正直に告白すると、コンプレッサー自身も通ってきた道です。便利なのはわかる。わかるけれど、どう仕事に使えばいいのかがわからなかった。

効率化したくてAIを学び始めたのに、気づけば勉強と情報収集にばかり時間を取られている。手段のはずの準備が、いつのまにか目的になってしまう。この「段取りが仕事になってしまう」本末転倒こそ、AI時代に一番はまりやすい落とし穴です。

AIを自社に落とし込む、いちばん確実な方法は?

では、どうすればその「役立たない勉強」から抜け出せるのか。実際にやったのは、とてもシンプルなことでした。

  1. 1日の生活と仕事を、すべて書き出して見直す
  2. 「ちょっとでもこれ、AIでいけるかも」というものを一つ見つける
  3. まず試して、うまくいったら自動化する
  4. スキル化してブラッシュアップしていく

これを地道に続けると、意外なほど細かいポイントポイントにAIが入り込むことがわかってきます。最初は「文章を作らせる」「メールを整える」くらいだったのが、経理・SNS・出演管理と、業務のあちこちに広がっていきました。いまとなっては、AIエージェントなしでは仕事が進まないレベルです。

ここには、はっきりとした分かれ道があります。AIは、使う側のレベルに合わせてきます。 無限の活用方法をイメージできる人は、どんどん自動化して手元の時間を増やしていく。気づいていない人は、「文章が作れる」「メールが作れる」「資料が作れる」「アイデアが出せる」程度で止まってしまう。同じAIを持っていても、引き出せる力がまるで違うんです。

わからないことが、わからない——その一歩先へ

一番大事なのは、「AIで何ができるか、実はわかっていない」と気づくこと。ここに気づけるかどうかで、その先が大きく変わります。

やっかいなのは、わかるようになろうと勉強を始めた瞬間、また「勉強に時間を取られる」ループに逆戻りしてしまうこと。効率化のための学習が、効率化の邪魔をする。この妙な堂々巡りから抜けるいちばんの近道は、詳しい人に直接聞いてしまうことです。

AIスペシャリストの肩書を持つ、AIマニアがここにいます。「こんなことやってみたい」「あんなことはできる?」——そういうご相談なら、なんでもお答えします。富山県内はもちろん、AIをどう仕事に落とし込めばいいか迷っている経営者の方は、この記事下の公式LINEから気軽に声をかけてください。

「まず聞いてみる」の一歩を、ボタンひとつでどうぞ。

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