オーバードホールでマジックショー!第35回 講演と演芸のつどい出演記
こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!
先日、富山のオーバードホールで開催されたイベントに出演してきました。会場はオーバードホールの中ホール。大きすぎず小さすぎず、本当にちょうどよい規模感で、大好きなホールのひとつです。
富山県社会福祉協議会・いきいき長寿センターが主催する「第35回 講演と演芸のつどい」。人生の先輩方が客席にずらりと並ぶ、あたたかいイベントでのマジックショーとなりました。
オーバードホール中ホールという、ちょうどよい舞台
日頃は、学校や保育園、公民館、小学校の体育館、施設など、いろいろな場所でマジックショーをさせていただいています。どの現場もそれぞれに味があって大好きなのですが、環境の整ったホールや劇場での公演というのは、やっぱり格別にありがたいものです。
オーバードホールの中ホールは、音も光もしっかり届く舞台です。お客様が座ってじっくり見てくださる。この「見る体制が整っている」ということが、演じ手にとってどれほどありがたいことか。
登場した瞬間の空気で、今日はいける、と直感できる。そんな舞台に立てるのは幸せなことです。

整った劇場は、どんなマジックも伝わる
劇場公演のいちばんよいところは、どんなマジックをやっても、ちゃんと届くという点です。
細かい手元のマジックも、大きく見せる演目も、お客様が集中して見てくださるからこそ、不思議さも笑いもまっすぐ伝わります。こんなに演じやすいことはありません。

以前、魚津の新川文化ホールでマジックショーをさせていただいたときにも、同じことを強く実感しました。劇場という環境が、そのままショーの質を押し上げてくれるのです。
https://comp-office.com/magic-show/magic-show-uozu-shogaisha-2025/
整った環境への憧れは、昔からずっと胸の中にあります。ラスベガスで世界のマジシャンたちの舞台を見たときの、あの「その瞬間そこにいた人だけが味わえる時間」。劇場やホールでの公演には、いつも胸が高鳴ります。
https://comp-office.com/essay/2017-9/
厳しい現場こそ、いい筋トレになる
とはいえ、いつも整った舞台ばかりではありません。
真夏の夏祭り会場、強風にあおられる屋外ステージ、ざわざわした宴会場。マジシャンの現場は、むしろそういう厳しい環境のほうが多いくらいです。道具が飛ばされたり、お客様が通路を横切ったり、思わぬハプニングは日常茶飯事。
でも、そうした過酷な現場を数多く踏んでいると、不思議なもので力がついてきます。普段から負荷をかけて鍛えていると、整った環境に立ったときに、持てる力がぐっと発揮しやすくなる。ある意味、筋トレのようなものですね。
環境が整っていないことを言い訳にはできない。以前、公民館祭りでツバメが飛び込んできたり、少年がステージに乱入してきたりと、それはもうドタバタなショーを経験して、そう思い知らされたことがありました。
https://comp-office.com/essay/2019-7/
厳しい現場で鍛えてもらっているからこそ、劇場に立ったときのありがたさが身にしみます。どちらの舞台も、なくてはならない大切な時間です。
15年ぶりの再会、「覚えてますか?」
思い返してみると、このイベントには、実は15年ほど前に一度出演させていただいていました。
なんとなくそんな記憶があるなあと思っていたら、スタッフの皆さんのほうから「覚えてますか?」と声をかけてくださって。「覚えてます」とお答えしたわけですが、これがなんとも懐かしく、うれしい瞬間でした。
長く続けていると、こうしてまた同じご縁がめぐってくることがあります。ありがたいなあと、しみじみ感じたひとときでした。
本木克英監督、寺崎美幸さんとご一緒に
今回は、豪華な顔ぶれとの共演でした。
プログラムは、マジックに続いて民謡歌手・寺崎美幸さんの演芸、そして記念講演という流れ。寺崎さんは上市町のご出身で、内閣総理大臣賞や日本民謡フェスティバルのグランプリにも輝いた唄い手です。倫理法人会で共に学ぶ仲間でもあります☆
のびやかなお歌で、会場をあたたかく包んでくださいました。

記念講演は、富山市出身の映画監督・本木克英さんによる『富山で作った映画のはなし』。『釣りバカ日誌』や『大コメ騒動』など、数々の話題作を手がけてこられた監督のお話です。
寺崎さん、本木監督とご一緒に記念撮影までさせていただきました。

本木監督の講演、実はものすごく聞きたかったのです。映画づくりの現場のお話なんて、そうそう聞ける機会はありません。
ところがこの日は複数の公演が重なった日でもあり、ドタバタとした準備と撤収の合間に、ご挨拶をさせていただくのが精一杯。後ろ髪を引かれながら、次の会場へと向かったのでした。
あっという間の25分、そして次の舞台へ
持ち時間は25分間。整った舞台で演じていると、時間の進みが本当に早いもので、あっという間の出番でした。
このイベントに関わってくださった皆様、そして15年越しに覚えていてくださったスタッフの皆様に、心から感謝申し上げます。
厳しい現場で鍛えていただき、こうして整った劇場でその力を発揮させていただく。どちらの舞台も、続けてきたからこそ出会えたご縁です。またぜひ、お声掛けくださいませ。
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