AIでアプリを作る楽しさ|3日間試しためーるパンダと未来の話
皆さんこんにちは、マジシャンのコンプレッサーです!
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」、今週もよろしくお付き合いください。
今週は、自宅前の田んぼを大きくする工事に見とれた話から始まり、主治医の先生とのAI談義、メールから予定を見つけるアプリ「めーるパンダ」を3日間ほど試した話へ。さらに、道具が使いやすくなっても全員が作り手になるわけではないというマジックとの共通点や、AIで作られた昔の映像はタイムマシンみたいだ、というところまで話が広がりました。
田んぼの工事は、どうしてずっと見ていられるの?
最近、うちのトイプードル、アオちゃんとグリちゃんがよく吠えるんです。
なぜかというと、家の外がとてもにぎやかだから。我が家の前には田んぼが広がっていて、遠くには稲葉山が見えます。言い方を変えれば、何もない寂しいところなのかもしれませんが、わたしはこの景色が本当に好きなんですよね。
いま、その田んぼの土を掘り出し、細かく分かれた仕切りを外して、ひとつの大きな田んぼにまとめる工事が続いています。田んぼが大きくなれば、機械を何度も出し入れせず、一度に作業しやすくなるということなんでしょうね。
アオちゃんとグリちゃんは、ショベルカーやダンプが動くたびに大反応。一方のわたしは、普段じっくり見る機会がないので、面白くて仕方がない。
ショベルカーのアームを、まるでUFOキャッチャーのように巧みに動かしていく。見ていると思わず口が開いて、何分でも見ていられます。「乗ってみたいなぁ」とまで思うほどです。
そうやって見ていたら、子どものころの記憶が少しよみがえってきました。
そういえば、父親もこういう重機に乗っていたなぁ。小さいころ、運転席に乗せてもらったような気もする。はっきりした映像ではないんですけど、目の前の工事をきっかけに、懐かしい感覚が戻ってきたんですよね。
夏の暑い時期から続く現場を眺めながら、「本当にいろんな仕事があるなぁ」と思いました。
主治医の先生と、なぜAIの話で盛り上がったの?
この日の収録前には、定期的に通っている内科へ行ってきました。血圧や尿酸値など、年齢を重ねると気になるところが出てきますからね。
主治医の先生から、いつものように「最近、本業のほうはどうですか」と聞かれました。コロナのころに仕事が大変だったことを、いまも気にかけてくださっているのかもしれません。
そこで、「最近はもう、AIが楽しくてしょうがないんですよ」と話したら、先生の目がキラーンと光ったように見えたんです(笑)。普段はそれほど長く話さないのに、ぐっと身を乗り出してくる感じがありました。
先生もAIでやってみたいことがある。ただ、どう始めればいいのか分からない。お話を聞きながら、「それなら、こんなふうにできますよ」と、いくつか考え方をお伝えしました。
趣味の延長のように夢中で触ってきたAIについて、いつの間にか人へアドバイスできるようになっている。診てもらいに行ったはずなのに、最後はこちらが「ありがとうございました」と言いたくなるような時間でした。
「めーるパンダ」は、何を考えながら作ったの?
そんなAIの取り組みのひとつが、「めーるパンダ」です。
ある経営者の方から、「メールで届いた予定をカレンダーへ入れ忘れることがある。自動で登録できるアプリを作れませんか」と相談をいただきました。
わたしにも、予定が抜けた経験があります(笑)。それならと「何か作ってみますわ」と始め、放送を収録するまでに、まず自分で3日間ほど使っていました。
「パンダ」という名前にした理由は簡単です。相談してくださった方が、パンダ好きだったから。それだけです(笑)。
でも、人へ渡すために作るとなると、自分だけが使うアプリとは全然違います。
その方は何を求めているのか。どんな順番なら使いやすいのか。どうしたら画面を見て、思わずクスッとできるのか。そんなことを考えながら作るのが、本当に面白いんですよね。

メールが届いたら、全部をそのままカレンダーへ入れればいいわけではありません。
| メールの中身 | 何でも予定にすると | めーるパンダで考えたこと |
|---|---|---|
| 日程が書かれた連絡 | 本当に必要な予定と不要な情報が混ざる | 予定らしい情報を見つけて整理する |
| 宣伝のお知らせ | 関係のない日付まで予定になる | 予定の候補かどうかを見分ける |
| 返信が積み重なったメール | 同じ日付が何件も重複する | 履歴をそのまま別の予定として数えない |
宣伝メールも届きますし、返信を重ねるたびに同じ本文が下へ残るメールもあります。それらに書かれた日付を全部拾ったら、カレンダーが大変なことになってしまう。どのメールが予定の候補なのかを見分けるところにAIを使い、整理していく形を考えました。
Googleカレンダーにはパンダの顔が並ぶようにして、スマートフォンのパンダのアイコンをタップすると、いま何を処理しているかが見える。3日間使ってみて、「我ながら、いいものができたぞ」とうれしくなっていました。
この「めーるパンダ」がどんなアプリなのかは、別の記事で詳しくまとめています。
https://comp-office.com/ai/mail-panda-custom-app/
道具が身近になれば、全員が作り手になるの?
めーるパンダを作りながら、不思議な感覚がありました。
自分が楽しくて続けていることが、誰かのお役に立つ。それが少しずつ仕事にもなっていく。これが、たまらないんですよね。
これまでにも、出演管理や経理、ブログなど、いろんな仕事を自分に合う形でアプリにまとめてきました。
https://comp-office.com/ai/ai-agent-work-apps/
マジックもAIも、最初から仕事にしようと決めて始めたわけではありません。面白い、もっと知りたいと夢中になっていたら、いつの間にか誰かのお役に立つ仕事になっていました。この思いは、以前エッセイにも書いています。
https://comp-office.com/essay/doing-what-you-love/
一方で、AIはどんどん進化しています。以前は専門知識がないと難しく感じられたアプリ制作も、いまは試せる範囲が広がりました。わたしもAIに関わる方々から学びながら、AIへ相談して少しずつ形にしています。
では、知識がなくても簡単に作れるようになったら、全員がアプリを作る人になるのか。
そこで思い浮かんだのが、マジックです。
マジックの道具は売っています。解説もありますし、動画で調べることもできます。それでも、全員がマジシャンになるわけではありません。関心を持ち、「自分でやってみたい」と思った人が続けていく。
アプリも同じなのかもしれません。使える人が増えても、何かを作ることが面白くてしょうがない人は、きっと作り続ける。そう思うと、せっかく出会ったこの楽しみを、わたしも長く続けていけるのかなと思います。
AIに何でも任せるのではなく、道具としてどう使うか。AIとの付き合い方を考えた以前の放送回はこちらです。
https://comp-office.com/radio/radio-ai-tsukiaikata-ningen-rashisa/
AIで作った昔の映像は、タイムマシンになる?
エンディングでは、友人と盛り上がった「タイムマシンがあったら、未来と過去のどちらへ行きたいか」という話をしました。
未来は見てみたい。でも、とんでもない状況を見てしまったら、その後を生きるのが怖くなる気もします。だから、わたしは圧倒的に過去へ行きたい派です。
時代劇が好きで、NHKの大河ドラマを一気に見たこともあります。江戸時代に行って、お侍さんが歩く町を見てみたい。昔の人はどんな暮らしをして、どんなものを食べていたのか。想像しているだけでワクワクします。
最近YouTubeを見ていると、江戸時代の庶民の暮らしなどを、AIでとてもリアルな映像にしているものがあります。見ていると、「これも、ある意味ではタイムマシンなんじゃないかな」と思うんです。
自分の体でその時代へ行くことと、画面を通して見ること。その違いは、3Dと2Dの違いのようなものです。車の窓から外を見るのだって、感覚としては大きな画面を見ているようなところがあります。
もちろん、本当にその時代へ行くのとは違います。でも映画や映像を通じて、目の前に別の世界を作ることはできる。わざわざタイムマシンに乗って、帰ってこられなくなる心配をするより、パソコンの前でせんべいでも食べながら、昔へ行った気分を楽しむほうがいいのかもしれません(笑)。
過去は、残された記録からある程度は想像できます。未来は分かりません。
分からないからこそ、いろんな希望や夢を持ちながら、今日を楽しんでいきたいなと思います。

この放送についてよくある質問
この放送はどこで聴けますか?
2026年9月13日(日)朝9時30分から、FMとやま82.7で放送した回です。radikoポッドキャストでは、約12分半の音声をこちらから聴けます。
https://radiko.jp/podcast/episodes/1549aecd-8e36-476e-9701-ec28a1efa45e
「めーるパンダ」は何をするアプリですか?
メールに書かれた予定らしい情報を見つけ、専用のGoogleカレンダーへ整理するアプリです。宣伝メールや返信履歴まで何でも予定にするのではなく、予定の候補かどうかを見分けるところにAIを使っています。
非エンジニアでもAIでアプリを作れますか?
わたしは専門のエンジニアではありません。AIに関わる方々から学びながら、自分や相談者の困りごとをAIへ伝え、試せる形にしています。ただ、作れることと、安心して使い続けられることは別です。まず自分で使い、相手の使い方を考えながら直していくことを大切にしています。
マジックショーの相談はどこからできますか?
出演時間や会場、目的に合わせて内容を組み立てます。料金の目安はこちらです。
https://comp-office.com/magic-show/magician-hire-cost-guide/
具体的なご相談はこちらからどうぞ。まだ内容が固まっていない段階でも大丈夫です。
https://comp-office.com/contact/magic-show-pricing/
それではまた来週、お会いしましょう。
お相手はマジシャンのコンプレッサーでした。
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?
タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお
番組ディレクター:虎平太
15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!
わたしの勝手気ままなトークで、日常・仕事・家族のエピソードをお届けしています!
放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~
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・富山大和 https://www.daiwa-dp.co.jp/toyama/
radiko ポッドキャストで聴こう!
過去放送は radiko のポッドキャストで楽しめます!
今回のエピソードも、音声で聴くとわたしの熱量がもっと伝わるはず!ぜひチェックしてくださいね。
https://radiko.jp/podcast/channels/686a6fce-7ea5-484a-aa05-69af19b96ba6

