志の輔師匠の手紙に震えた!越中座終了とデジタルデトックスで気づいた3つのこと
皆さんこんにちは、マジシャンのコンプレッサーです!
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」、今週もお届けしてまいります。
今回はですね、ちょっとグッとくるお話からスタートです。

立川志の輔師匠から、一通の封筒が届きました。
中身は、富山で毎年夏に開催してきた越中座を「もうこれでやめることにした」という内容。
――え、あの越中座が終わるの?
そしてその手紙を読む前に立ち寄った銭湯で、デジタルデトックスの大切さにも気づかされましてね。
AI時代のいま、52歳のマジシャンが感じた「時間」と「人の影響力」のお話。ぜひ最後まで読んでくださいね!

今週の放送内容をざっくり総まとめ!
収録前に立ち寄った銭湯でのデジタルデトックスのお話から始まり、そこで見かけたおじいちゃんの姿に「時間」について深く考えさせられ、そしてちょうど届いたばかりの志の輔師匠からの手紙で越中座終了を知り、52歳の今だからこそ感じる「節目」と「これから」について語っています。
さらにエンディングでは、AIエージェントを全力で活用しているコンプレッサーが痛感した「人間のチェック力」の大切さも。
盛りだくさんの15分間、お届けしてまいります!
銭湯でデジタルデトックス!AI疲れの脳をリセットする方法
収録の前に1時間半ほど時間が空きまして、ふと思い立って銭湯に行ってきました。
銭湯って完全リラックスタイムになるんですよね。
スマホもパソコンも持ち込めない、デジタルと完全にシャットアウトされた空間。
わたし自身、最近ずっとAIエージェントと一緒に仕事をしていて、その仕事量は半端じゃないんです。
今まで以上にたくさんの仕事をこなしている感覚はあるし、実際こなしている。
でもその分、頭の中に情報が一気に入ってきて、あの仕事、この仕事、その仕事って、脳みそがフル回転しっぱなし。
これがいわゆる「AI疲れ」なのかもしれません。

お風呂に入って最初の45分ぐらいは、まだ頭の中があっちこっちに飛んでるんですよ。
これがデジタル脳の特徴なんでしょうね。
でも45分を過ぎたあたりで、ようやく頭がすっきりしてくる。
ああ、デジタルから解放されたな、という感覚。
だからこそ銭湯っていいんです。
完全にデジタルから切り離して、ゆっくり過ごす時間を大切にしたいなと思いましてね。
銭湯で見かけたおじいちゃんの姿に感じた「時間」の重み
お風呂でぼーっとしていたら、おじいちゃんがゆっくりゆっくり入ってきましてね。
平日の昼間ですから、若い人はほとんどいなくて、お年寄りの方が多いんですけども。
ちょっと転びそうになった瞬間、思わず立ち上がろうとしたんですが、全然大丈夫で。
そのお顔を見たら、ものすごくニコやかなんですよ。
ゆっくりゆっくりお風呂に入って、「はあー」ってため息をつくそのお姿を見ていたら、なんとも言えない気持ちになりましてね。
わたしも今年で52歳。
でもあのお父さんにも、間違いなく52歳の時があったわけです。
わたしと同じように子供の時もあったんですよ。
時間って、改めて大事にしなきゃなと思いました。

志の輔師匠からの手紙――越中座が23年の歴史に幕
そんなことを考えていたタイミングで、封筒が届いたんです。
立川志の輔師匠からの手紙。
越中座を、もうこれでやめることにした。
そう書いてありました。
越中座といえば、富山で毎年夏に開催されてきた、富山出身の芸人たちが集まる会です。
志の輔師匠と柳家さん生師匠、桂米福師匠、三遊亭良楽師匠の4人で始まった会。
それが23年間、毎年続いてきた。
わたし自身、サラリーマン時代から出演させていただいていました。
プロマジシャンを目指している立場のわたしが、そうそうたるメンバーの中に出させていただくなんて、夢のような出来事で。
当時どんなマジックをしたかは正直もう記憶にないんですけど、打ち上げはしっかり覚えています。
うわ、こんなすごいドリームチームみたいな皆さんとお酒が飲めるんだ!
こんな方々がいるんだ!富山に生まれてよかった!
そんな誇りをすごく感じていました。
毎年、先輩方や志の輔師匠からお酒の席でいただく一言が、本当にありがたかったんです。
その一言が、1年の指針になったりしてね。
そこでいただいた言葉のひとつが「やっぱ芸は人なんだよな」という言葉。
https://comp-office.com/magic-show/comp-office-magic-kenkyukai-speech/
師匠にしてみれば何気ない一言だったかもしれませんが、わたしにとっては神様からいただくくらいの気持ちで、その一言を糧に1年間また一生懸命やってきた。
その繰り返しの中で、越中座が終わるんだという感覚。
ありがたい、の一言に尽きます。
志の輔師匠72歳、49歳で越中座を立ち上げた事実に震えた
手紙には、師匠が72歳になったことも書いてありました。
ちょっと待てよ、と。
越中座が始まったのが23年前ということは、師匠は49歳で越中座を立ち上げたことになる。
わたしは今52歳。
あの時の師匠、今の自分よりも年下だったのか。
これはなんだか恐ろしくなりましてね。
49歳の時点で、もうあれだけのものを立ち上げていた名人。
一方のわたしは、プロマジシャンになったばかりの頃、「どこか出演の場はないですか」と一生懸命場を探し回っていた日々。
師匠は毎日のように高座に出て、全国を飛び回って、どんどん磨き上げていける。
でもわたしにはその場がない。
この差は開く一方じゃないかと焦った時期がありました。
そんな時に師匠からいただいた言葉があります。
「場がなければ自分で作ればいいんだよ」
この一言で目が覚めました。
自分のライブを始めたり、毎月ライブを開催したり。
いろんなことの原点が、師匠のこの言葉にあったんですよね。
https://comp-office.com/radio/houjou-wakasaya-spring-sale-shinosuke-cm/

50歳は人生の節目――「思いついた時が最善の時」
この話を、コンプオフィスのマジック研究会でメンバーに共有しました。
研究会ではマジックの見せ合いやディスカッションのほかに、全メンバーが3分間スピーチをやっています。
テーマは「最近感じていること」。
スピーチのあとはみんなで感想をシェアする時間もあって、これがまたいい。
わたしがこの志の輔師匠の話をしたところ、55歳のメンバーから「50歳っていう年齢は1つの節目ですよね」という言葉が返ってきました。
確かにそうなんです。
子供たちが手を離れるタイミングでもあり、一生懸命子育てしてきた中で、ふと次のことを考える時期。
それが50歳という年齢なんですよね。
わたし自身、もう52歳になる年ですから、もうちょっと早く動いてもよかったんじゃないかなんて思ったりもします。
でもね、こんな言葉もあります。
「思いついたその時が、最も最善の時」
「今日が一番自分にとって若い日」
志の輔師匠からの一通の手紙が、ここまで色々なことを考えさせてくれるきっかけになり、事務所のメンバーとも共有してみんなで熱い気持ちが芽生えた。
人に与える影響力のすごさ、というものを改めて感じました。
AIエージェントは便利、でも人間のチェック力が絶対に必要
エンディングでは、最近のAIエージェント活用のお話を。
わたしはいま、仕事の多くをAIエージェントに任せています。
Gmailに届いたメール、打ち合わせの内容、日程の調整。
全部、Claude CodeというAIエージェントを使ってカレンダー管理したりしているわけですけども。
これで100%大丈夫だと思っていたら、やっぱり甘かった。
この番組の打ち合わせで使っているチャットワークだけ、連携から外れていたんです。
ディレクターの虎平太さんからの「次いつ収録する?」という返信がずっと抜けていて、大変失礼いたしました(笑)
何でも任せっきりにするのは良くないですね。
道具は活用しながらも、あくまでも活用しているのは人間。
この人間をしっかり磨き上げれば磨き上げるほど、道具の活用の仕方もレベルアップしていく。
このポイントは忘れちゃいけないなと思うわけでございます。
https://comp-office.com/radio/radio-blog-2026-04-05-wedding-magic-regular-value/
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?
タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお
番組ディレクター:虎平太
15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!
わたしの勝手気ままなトークで、日常・仕事・家族のエピソードをお届けしています!
放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~
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