相棒のともやんが入院|18年組んだアシスタント不在のマジックショー
皆さんこんにちは、マジシャンのコンプレッサーです!
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」、今週もよろしくお付き合いください。
今回はですね、富山でマジシャンを続けてきたわたしにとって、ちょっと忘れられない一週間のお話です。
というのも、18年連れ添った相棒のともやんが、急きょ入院することになりまして。
いつも当たり前に隣にいてくれた相棒がいないだけで、こんなに勝手が違うものかと感じたんです。

今週の放送内容をざっくり総まとめ!
今週のテーマは、ずばり「相棒」です。
きっかけは、ある企業さんのOB会でのマジックショー。
そこへ向かう直前に、アシスタントのともやんが入院してしまったんです。
急きょピンチヒッターを頼んだのが、所属マジシャンのマーサ。
そしてもう一つの現場では、19歳のよぉすけがイリュージョンに初挑戦してくれました。
相棒がいないと、こんなに違うのか。
でも、支えてくれる仲間がいると、こんなにありがたいのか。
——そんな、人のつながりのお話です。ぜひ最後まで読んでくださいね!
「いろんなとこに顔を出す」が効いたOB会のマジックショー
最初にお話ししたいのが、富山の楽今日館さんで開いた、ある企業さんのOB会でのマジックショーです。
実はその少し前に、わたし自身が長年勤めていた大和デパートのOB会に、一人のOBとして参加していました。
懐かしい顔ぶれに囲まれて、昔話に花が咲いて、本当に楽しい時間だったんです。
だからこそ、今回のお仕事も「あ、あのOB会の空気だな」と、心の準備がすっとできました。
最近どうですか、なんてコミュニケーションを取りながら盛り上がる輪に、自分から入っていく感覚。
いろんなところに顔を出しておくと、こうして自分の経験値につながっていくんだなと、改めて思いました。
当日のマジックショーの様子は、こちらの記事にもまとめています。
https://comp-office.com/magic-show/rakukyokan-ob-magic-show/

ともやん自身はいたって元気で、気になるところを診てもらったら「手術すればすっきりしますよ」という入院ですから、どうかご安心ください。
ただ、その入院がほんの少し長引いてしまって、マジックショーの予定とちょうど重なってしまったんですね。
相棒ともやんの入院で気づいた18年の暗黙の了解
そのOB会には、急きょマーサに来てもらいました。
いつもいるともやんがいないだけで、こんなにも違うのか。
それをいちばん強く感じた一日でした。
ともやんとは、もう18年。
共に歩いてきて、暗黙の了解でできていることが、本当にたくさんあるんです。
会場に着いてから荷物を運ぶ段取り。
マジックショーの中で流す音楽。
道具の出し入れのタイミング。
どれも言葉にしていないし、どこかに書き残してあるわけでもない。
お互いの感覚だけで成り立っていたものが、ふっとなくなる。
その心細さを、しみじみ味わうことになりました。

会場のお客さんは、きっといつも通りに見えていたと思います。
でも、わたしの中の心はずっと動いていました。
「この場面はこの曲で」という決めごとすら、全部ともやん任せだったんですよね。
マーサにも「なんとなくこんな感じでお願いします」としか伝えられなくて、大役を一生懸命務めてくれて、本当に助かりました。
それでも嬉しかったのが、「しゃべっちゃお、いつも聞いてますよ」と何人もの方に声をかけていただいたこと。
番組のタイトルまで覚えていてくださって、最後に記念撮影までして、じんわり温かいひとときでした。
19歳よぉすけのイリュージョン挑戦と「ともやんどうした?」の声
ちょうど同じ頃、出演のお仕事がいくつか続いて入っていました。
そこで活躍してくれたのが、所属マジシャンのよぉすけ。
19歳の若者なんですが、今回はなんとイリュージョンで舞台に上がってもらったんです。
前日に1時間ほど、二人で練習しました。
わたしはいつもイリュージョンを演じる側で、相方がどう動いているかを、実は100パーセントは分かっていないんですよね。
ここもまた、ともやんとの暗黙の了解で成り立っていた部分でした。
「ここはこうじゃないか」「こっちのほうがいいよね」。
二人で言葉にしながら手順を確かめていく時間は、なかなか新鮮でした。

本番、イリュージョンは無事に成功しました。
ところが、終わった瞬間にびっくりすることが起きたんです。
客席から拍手とともに飛んできたのが、「ともやんどうした?」という声。
こんな声が上がるんだ、と思わず胸が熱くなりました。
パーティーの席でしたから、変な空気にならないようにと思いつつ、隠してもしょうがないので、正直に入院していることをお伝えしました。
そうしたら、「もう二人セットやからね、頑張らんなん。ともやんによろしく」と。
長くやっていると、お客さんはマジシャンのわたしだけじゃなく、ともやんのこともちゃんと覚えていてくださるんですね。
所属マジシャン制度を作ってよかった|仲間への感謝
ふと、ともやんは今どんな気持ちなんだろうと考えました。
本当はこの舞台にも来たかったはずなんです。
自分が入るはずのイリュージョンに、よぉすけが入っている。
もし逆の立場だったら、ちょっと寂しい気持ちもあるんじゃないかなと。
だからこそ、早く戻ってきてほしいなと思います。
昨日会ってきたんですが、お腹を抱えて半かがみのまま「俺、行くから大丈夫」と言ってくれて。
おいおい無理するなよ、という気持ちと、ありがたさが、いっぱいになりました。

そして思い出したのが、ちょうど昨年の6月。
マーサとよぉすけに加わってもらって、所属マジシャン制度というものを立ち上げたんです。
不思議と笑いを、このメンバーで届けていこう。
そう決めて、毎月マジック研究会を開いたり、SNS上で朝礼をして、みんなで心を一つに合わせたり。
そんな積み重ねがあったから、今回もなんとか乗り切れているんだなと思います。
毎月の研究会の様子は、こちらの記事にもまとめています。
https://comp-office.com/magic-show/comp-office-magic-study-group/
あの時、思い切って制度を立ち上げてよかった。
お互いに切磋琢磨しながら、これからも支え合っていきたいなと、心から思った一週間でした。
ともやん、早く良くなってくださいね。よろしくね。
6月の出演情報|三楽会の寄席とスゴ技ストリート
エンディングでは、これからのお知らせを少しだけ。
夏のイベントの出演依頼も、たくさんいただいております。
まだまだお受けできる日もありますので、コンプレッサーやともやん、マーサ、よぉすけを呼びたいという方は、ホームページからお気軽にどうぞ。
6月27日(土)は、越中演芸倶楽部三楽会の寄席。
富山市中央通りのてるてる亭1階ミニシアターで、午後1時開場、午後1時30分開演です。
その翌日、6月28日(日)は、富山市民プラザさん主催の「スゴ技ストリート」。
午前11時から午後2時の間に、総曲輪あたりで、わたしが神出鬼没にテーブルマジックを始めるという企画です。
https://comp-office.com/magic-show/sugowaza-street-2026-june/
どんどん暑くなってきましたので、皆さんも体調管理をばっちりで、健康にお過ごしくださいね。
それでは今週はこの辺で。
お相手はマジシャンのコンプレッサーでした。また来週!
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?
タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお
番組ディレクター:虎平太
15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!
わたしの勝手気ままなトークで、日常・仕事・家族のエピソードをお届けしています!
放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~
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