「コンプオフィス」のホームページをCloudflareへ|URLを変えず、AIと運用
こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!
最近、個人情報の流出やセキュリティに関するニュースをよく目にします。仕事をするうえでも、ひとごとではないんですよね。
お仕事の半分以上は、ホームページをきっかけにつながっています。お客さまと出会う、とても大事な入口です。
その入口と、お客さまとの信頼を守るために、安全性を少しでも高められるところは見直していきたい。今回の引っ越しは、そんな思いからでした。
マジシャン事務所、コンプオフィスのホームページを、WordPressからCloudflare(クラウドフレア)へ移行しました。
WordPressによる更新・公開の運用を終え、Cloudflareで公開・配信する新しい仕組みへ移しました。今は記事の更新にもWordPressを使っていません。
約20年使ってきたレンタルサーバーから、サイトを公開する仕組みのお引っ越しです!
ドメインは今までどおりです。
記事のURLも引き継ぎ、古い形式のアドレスには転送も使って、これまでのリンクから読めるようにしています。
見に来てくださる方には、あまり変化がないかもしれません。
でも、運営する側では大きな変更になりました。
仕事の入口を守りながら、AIエージェントともっと柔軟に更新していきたい。
今回は、そのためにホームページの仕組みをどう見直したか、というお話です。

Cloudflareへの移行で、何を見直したの?
今回変えたのは、ホームページを公開する場所と、記事を更新する仕組みです。
WordPressは、文章や写真を管理してホームページを作るソフトです。
以前は、借りているサーバーの中でWordPressを動かし、記事を公開していました。
新しく使っているCloudflare Pagesは、作ったページをインターネットへ配信するサービスです。
名前が並ぶと難しそうですが、「ページを作る道具」と「作ったページを届ける場所」は役割が違うんですね。
今のサイトは、記事や案内ページをあらかじめ作っておき、Cloudflareから配信する形にしています。
こうした方式を「静的サイト」と呼びます。「静的」といっても、更新できないホームページという意味ではありませんよ!
原稿を直したらページを作り直して、公開する。記事は増やせますし、デザインも変えられます。
Cloudflareの公式説明でも、作成済みのHTMLページを配信する方法が案内されています。

お問い合わせの送信など、その場で処理が必要な機能は別に用意します。
今回も、見せるページを移すだけで終わらず、お問い合わせが届く仕組みまで確認しました。
フォームなどを動かすCloudflareの機能もあり、必要な部分を組み合わせて使っています。
WordPressをやめれば、安全になるの?
WordPressそのものが危険、という話ではありません。
今回考えたのは、公開する場所で動かすプログラムを減らして、その弱点を狙われる箇所を少しでも減らせないか、ということでした。
長くお世話になったWordPress。記事を書いたり、機能を追加したりするのに、便利な道具でした。
ただ、本体に加えて、見た目を決める「テーマ」や機能を足す「プラグイン」も手入れが必要です。
WordPressの公式サイトも、本体・テーマ・プラグインを最新に保つことを重視しています。
使っている間は、更新も欠かせません。
WordPress公式のセキュリティ案内
ブログの記事は書いていても、ホームページを動かすシステムは昔のまま。そんな方もいらっしゃるようです。
見た目がきちんと表示されていても、安全のための更新まで済んでいるとは限りません。『作ったときから、そのままだなぁ』と思った方は、一度点検してみてほしいです。
最後にいつ更新したか、今もサポートが続いているか、誰が管理しているか。分からないところは制作会社や管理している方に聞いて、必要な更新や運用の見直しにつなげていきましょう!
WordPressは、訪問に応じてプログラムがページを作る仕組みです。今回の新サイトは、あらかじめ作ったページを届ける形にしました。
読者にページを届ける場所で、WordPress本体や、それを動かすPHP、プラグインを動かしません。そのため、それらの弱点を狙われる箇所を減らせる、と考えました。
もちろん、Cloudflareのアカウントや、別に動かしているお問い合わせフォームを守ることも、預かる情報の扱いも、引き続き大事です。
保存してある原稿や画像のバックアップ、公開前の確認も続けていきます。
Cloudflareという名前に替えれば全部安心、という話ではないんです。必要な機能は残し、公開する必要のない仕組みは減らして、残るものをきちんと守る。
お客さまのホームページ運用もお任せいただく立場として、コンプオフィスのサイトでも、必要性を調べて改善していきたいんですよね。
前は「引っ越さない」と書いていたけれど
じつは7月、このブログに「本体サイトは据え置く」という判断を書いています。
長く積み重ねた記事や検索からの入口、メールへの影響まで考えると、すぐに移す段階ではない、という話でした。
https://comp-office.com/ai/wordpress-cloudflare-migration-ai/
あれから準備を進めて、今回の移行になりました。
記事や画像を保管し、旧ページのアドレスを確認して、新しい場所でも読めるようにする。お問い合わせやメールへの影響も確かめる。
今回、引っ越しにあたって確認したURLは7,000件以上。記事だけでなく、一覧ページや古い形式のアドレスも含みます。
「移したい」と思っただけで、いきなり切り替えたわけではありません。
URLの照合、記事や画像の引き継ぎ、お問い合わせ機能の移行、更新方法の作り直し。実際、やることの多い大変な引っ越しでした。
そんな大きな作業も、AIエージェントと一つずつ確かめながら進められたことに驚いています。AIエージェントって、すごいですよね!
特に大事にしたのが、長く使ってきたアドレスです。
ドメインはホームページ全体の名前。URLは、ブログ記事など一つひとつのページの住所にあたります。
ドメインだけ同じでも、記事のURLを変更すると、以前シェアしたリンクから読めなくなることがあります。
だから、記事ごとの住所まで引き継ぐ必要がありました。
今回の確認では、たとえば次のような点を見ています。
- 以前の記事のURLから、目的の記事を開けるか
- 古い形式のURLも、必要な転送で目的のページへ届くか
- お問い合わせフォームから送った内容と返信が届くか
- 写真やサイト内検索が、移行先でも使えるか
URLを保つのは、Cloudflareが自動で全部やってくれるからではありません。
移行する側で、従来のページとアドレスを合わせて作るからです。独自ドメインの利用と、記事ごとのURLを引き継ぐ作業は、分けて考えています。
検索順位についても、URLを保ったから必ず変わらない、とは言えません。
切替後にリンク切れが増えていないか、検索から来ていただけているかも、続けて見ていく必要があります。
長年の記事は、書いた日のことを残すだけでなく、お客さまに見つけていただく入口にもなっています。
更新する側の都合だけで、その入口をなくしたくないんだよなぁ。
AIエージェントと、更新の仕方も作っていく
AIエージェントは、質問に答えるだけでなく、許可した範囲でファイルを読んだり、作業を進めたりするAIです。
ふだんから、ブログ、経理、出演の管理などで活用しています。
今回の運用では、記事の原稿やサイトを作るファイルを、AIエージェントと一緒に扱えます。
文章の修正だけでなく、見出しの並びや案内の出し方まで、仕事に合わせて手を入れやすくなりました。
たとえば、ブログを書くとき。
AIにメモと写真を渡して、原稿を作ってもらいます。
AIが担当するのは下書きづくりまで。内容や写真の説明、関連ページへのリンクは人の目でも確認し、手直ししてから公開します。
そんな一連の作業を、普段使っている「ブログ卓」という更新用アプリにつないでいます。
ブログ卓で記事を更新し、下書きを確認して公開する流れも、新しいサイトへ切り替え済みです。手元のアプリで作ったページを、Cloudflareから配信しています。
AIが書いた文章を、そのまま勝手に公開する運用にはしていません。

以前、AIに任せている仕事をアプリにまとめた話も書きました。ブログ卓は、その仕事ごとの画面のひとつです。
https://comp-office.com/ai/ai-agent-work-apps/
WordPressでもAIとの連携はできますし、実際に使ってきました。
今回はWordPressでの運用を終え、自分の仕事に合わせて更新の仕組みを作り直しました。手を入れられる選択肢が増えた、という感覚です。
もちろん、自由に変えられるぶん、変更したところを確かめる仕事も引き受けることになります。
文字を直したつもりが別のページに影響していないか。
スマホでも読めるか。元に戻せるようにしてあるか。
確認することもいろいろありますが、更新の手順まで考えて作れるのが面白いんですよね!
分からないことは聞く。知っていることも増やす
講座などで、AIエージェントを初めて使う方にまずお伝えしているのは、分からないことはAIに聞く、できないことはAIに頼む、ということです。
難しい言葉が出てきたら、意味を説明してもらえばいい。
やりたいことがあったら、どう進めればいいか、一緒に考えてもらえばいいんです。
でも、聞けば答えが返ることと、その答えを確かめられることは別です。
今回なら、「ホームページを移して」とお願いするだけでなく、「どんなリスクを減らせるか」「何は引き続き守る必要があるか」を公式の説明でも確かめる。「今のURLは残せるか」「問い合わせは届くか」と、実際に確認する視点も必要でした。
少し知っているだけでも、質問したいことが見えてきます。
ホームページで、どんな情報を預かっているか。どこから相談が届き、サイトが止まったら何に困るのか。
そこを考えると、必要な備えも、選ぶ運用も変わってくるんでしょうね!
毎日、新しい情報を追いかけて、仕事で試して、分からなければまた聞く。
AIエージェントマニアとして楽しんで続けてきたことが、いつの間にか判断の材料になっていました。
以前のエッセイ「好きなことがお仕事になった」でも、マジックもAIも、面白くて夢中になっていたら仕事につながった、と書いています。
https://comp-office.com/essay/doing-what-you-love/
今回のホームページの引っ越しも、その続きです。
新しいことを知ったら、仕事に必要かを調べて、改善できるところに生かす。AIを仕事にしているからこそ、便利さと一緒に、守るべきものにも目を向けていたいんだよなぁ。
もっともっと磨いていきたい分野です!
セミナーと、1か月の個人伴走で共有しています
先日、射水市で開いた「初心者のためのAIエージェント活用講座」も、おかげさまで好評でした。
会場では、参加者の皆さんにパソコンを開いていただき、AIエージェントへお願いして、フォルダや小さなおみくじアプリを作るところまで進めました。
https://comp-office.com/lecture/ai-agent-seminar-imizu-report-20261006/
使ってみたい、仕事で活用したい。そんな声をいただけるのが、うれしいなぁ。
日々コツコツ集め、使いながら覚えてきた知識を、まとめてお渡しする。
操作の説明だけでなく、何を任せて、どこを確かめるかも共有していきたいと思っています。
ホームページ運用を題材にしたセミナーも考えています。
こちらはまだ日程が決まっていませんが、興味のある方はぜひご連絡ください!
そして、じっくり仕事に取り入れたい方には、「1か月・AIエージェント個人伴走」も行っています。
2時間×3回の1対1レッスンと、期間中のチャットでのご質問を通じて、ご本人の実務を一緒に進める内容です。

AIへ仕事を頼み、出てきた結果を確かめ、直しながら使い続けられるところを目指します。
取り組む業務や使える時間によって進み方は違うので、まずはやってみたい仕事をお聞かせください。
詳しい内容は、1か月の個人伴走のご案内へ。
伴走支援のA4チラシ(PDF)もご覧いただけます。
ホームページ制作やAI活用のお仕事は、AI事業サイト「COMPRESSOR × AI」にまとめています。
よくある質問
Cloudflareへ移すと、ホームページのURLは変わりますか?
今のドメインとページの構成を引き継げば、従来のURLを使い続けられます。
今回もその方針で移し、古い形式のアドレスには転送も使っています。どのサイトでも自動で同じになる、という意味ではありません。
WordPressを使っているサイトは、すぐに移した方がいいですか?
移すかどうかは、必要な機能と、今後の運用を続けられる方法で判断するのがいいと思います。
予約や会員向け機能などがある場合は、移行先でどう用意するかも確認が必要です。今の仕組みを適切に管理して使い続ける選択肢もあります。
プログラミングができなくても、AI活用を相談できますか?
はい、大丈夫です!実際の仕事と、今どのくらい使っているかを伺いながら進めます。
ホームページ運用の相談も、まず何を変えたいのかというところからお聞かせください。
1か月の伴走支援で、ホームページ制作を全部頼めますか?
個人伴走は、ご本人がAIを仕事で使うための支援で、ホームページの制作代行とは別です。
制作や移行そのものをご希望の場合は、必要な内容を伺って個別にご相談します。
今回の引っ越しの話も、セミナーでお伝えできたらと思っています!
ホームページのセキュリティが心配な方。AIエージェントでもっと使いやすく更新したい方。
引っ越しの方法を学びたい方も、移行作業そのものを依頼したい方も、どうぞお気軽にご相談ください!
AIエージェントに夢中になっていたら、その活用をビジネスにしてしまいました。ホームページのことも、日々の仕事でAIを使うことも、まずは何でもお聞かせください。
『こんなこと、相談してもいいのかな?』というところから大歓迎です!
AI活用やホームページについては、AI事業サイト『COMPRESSOR × AI』からもお気軽にお問い合わせください。
マジックショーのご相談は、こちらからどうぞ。
https://comp-office.com/contact/
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