高岡学童保育マジックショー|インターナショナル1周年記念で新1年生を迎える春休みの45分間

高岡インターナショナル学童保育さんの1周年記念イベントに、マジシャン・コンプレッサーが出演させていただきました。新1年生が仲間入りするタイミング、そして英語を日常的に取り入れているこの学童保育さんだからこそ、インターナショナルにちなんだ言葉をトークに織り交ぜながらお届けした学童保育マジックショーの様子をレポートいたします。

高岡インターナショナル学童保育とは|富山県高岡市野村の英語に親しむ学童

最初に、今回ご依頼をいただいた高岡インターナショナル学童保育さんのご紹介です。

富山県高岡市野村にある、その名の通り「インターナショナル」を強みとした学童保育。公式サイトにはこのように掲げられています。

子どもたちが安全に楽しく過ごしながら、英語に親しみ、生きる原点を育む場所を目指しています。

学童保育は、放課後の子どもたちにとって大切な“第二の居場所”。ただ預かるだけの場所ではなく、英語に自然にふれながら、人として育っていく土台を作る——そんなコンセプトが、この学童保育さんの根っこにあります。

日常的に英語を多用する環境の中で、子どもたちは遊びの延長のように英語のかけ声や会話に慣れ親しんでいる。だからこそ「1周年記念+新1年生歓迎」という節目のイベントで、インターナショナルな空気を存分に活かしたマジックショーを届けたいと、コンプレッサーも気合いが入ったのです。

公式サイトはこちら。

https://t-gakudo.com/

長いご縁が運んでくれた1周年記念のご依頼

今回のご依頼をつないでくださったのはKさん。気がつけば随分と長いご縁になりました。

新しい学童に仲間入りする新1年生たちが入所するタイミングで、さらに「1周年記念」という大事な節目。新しい始まりの瞬間に声をかけていただけたのは、マジシャンとしてこれ以上ない嬉しさです。

いつ、どこで、どんな風にお仕事につながるかというのは、本当に分からないものですよね。日頃の行動や言葉が、ゆっくりと積み重なって、やがて新しい何かのスタート地点になっていく。だからこそ、一つ一つを大切にしていかなければならないなと、改めて背筋が伸びる思いでした。

これが、まさに一期一会という言葉の意味なのかもしれません。

以前のエッセイで「今日はまたとめぐって来ない」というテーマで、ご縁の広がり方について綴ったことがあります。その日その場でのふとした会話が、次の仕事につながっていく不思議。今回のご縁もまさにそうでした。

今日は、またとめぐって来ない。

vol.21/コンプレサー通信2017年7月号掲載 静岡県でのマジックショーへ。 今年に入って地元富山県以外での、お仕事がぐーんと増えてきた。 この世界に飛び込んで九年目。 …

「続けていたら」見えてくる景色が、マジシャンにもあります。コツコツと真面目に目の前の一つ一つに向き合ってきたからこそ、Kさんが1周年という大切な瞬間に声をかけてくださった。そう思うと感謝しかありません。

続けていたら・・・

vol.13/コンプレサー通信2016年11月号掲載 町内のソフトボール大会に参加したときの話。 野球少年だったころのイメージでバッターボックスへ。 インコースにボールが飛ん…

お弁当と絵本の読み聞かせに見た学童保育の日常

当日、学童保育さんを訪ねたら、子どもたちがちょうどお弁当を食べているところでした。

ちらりと見ると、お家から持ってきた色とりどりのお弁当を、静かに黙々と食べている子もいれば、元気に喋りながら食べている子もいる。本当にそれぞれで、学童保育さんに伺うたびに思うのですが、指導員の皆さんって本当に大変なお仕事だなあと。

未来ある子どもたちを、ただ縛り付けても良くないし、かといって自由奔放にさせるのも違う。そのバランスがとても難しい。

以前、学童保育の支援員さんと話した時に言われたのが「どこまで関わっていいのか分からない、そこがすごく難しいところ」というお話でした。1日にほんの数時間会う子どもたちに、学校の先生ほど長く向き合う時間はない。もちろん、ご家庭の両親のように親代わりになれるわけでもない。その“ほどよい距離感”の難しさ。

この日も食事が終わった後、短い絵本の読み聞かせが始まりました。春休みで1日子どもたちと過ごす日。指導員の皆さんにとっては、特に気力を使う時間なのでしょう。

真剣に聞いている子もいれば、茶化す子もいる。ふざけて聞こうともしない子もいる。みんなそれぞれに個性があって、なんていうか、心が広くないとできないお仕事ですよね。

「ちゃんと聞いてください」という空気になった瞬間、読み聞かせの価値は下がってしまう。だから聞いている子にはしっかり伝え、聞いていない子にも押し付けない。この受け止め方に、プロの仕事を感じました。

高岡インターナショナル学童保育のマジックショーで、学童ひょうの前に立つ子どもとコンプレッサー

一つ一つの時間の受け止め方が個性になる

絵本の読み聞かせを見ながら、マジックショーの準備をしつつ、ふとコンプレッサーの学生時代を思い出していました。

全く勉強をしなかった学生時代。授業中、先生のお話をどこまで聞いていたか、今となっては曖昧です。机にイラストを描いたり、ノートに漫画を描いたり、そんなことばかりに集中していた記憶があります。

でも、だからといって今、不幸かというと全くそんなことはなく、むしろ毎日ハッピーで過ごしている。絵を描くことが大好きだったから、高岡工芸高校のデザイン科に進んだ。だから大和デパートに就職できた。そこでイベントを任されてマジックに出会い、今、プロマジシャンとして楽しい人生を送っている。

何が正解で何が不正解かなんて、本当に分からないものですね。

エッセイ「全力の子供たち」の中で、落語家の師匠からいただいた「大人に魅力がないから子供たちが言う事を聞かないんだ」という言葉を紹介したことがあります。キッズショーの時は、いつもこの言葉を思い出すのです。

全力の子供たち

vol.26/コンプレサー通信2017年12月号掲載 富山市立鵜坂小学校に到着。 定期的にマジックショーを公演しているのです。 校長先生の、子供たちへの思いに心を打たれ、プロ…

絵本の読み聞かせも、もしかしたら誰かの将来の何かに繋がるかもしれない。刺さる子もいれば刺さらない子もいて、全部それでOK。大人の役割は、一つの方向に導くことではなく、色々な経験や出会いを一つでも多くしてもらうサポート役なのかもしれません。

そんなことを感じながら、マジックショーのスタンバイをしていました。

高岡インターナショナル学童保育で、マジックショーの合間に子どもたちと笑顔で触れ合うマジシャン・コンプレッサー

インターナショナル学童保育ならではのメッセージを織り交ぜた45分間

高岡インターナショナル学童保育さんの特徴は、なんといっても「インターナショナル」という看板。普段から英語を多用していて、子どもたちは日常的に英語にふれながら過ごしているのだそうです。

せっかくのインターナショナル学童保育さん。マジックショーのトークの中でも、インターナショナルにちなんだメッセージをどんどん織り交ぜながら展開させていただきました。

いただいたお時間は約45分間。ショーがスタートすると、スーッと子どもたちの空気が変わります。

見てもらう時間があれば、マジックのタネを考えてもらう時間がある。そして、マジックそのものをみんなでやってみる時間もある。この緩急に、英語のかけ声と、子どもたちのリアクションが重なって、45分間は本当にあっという間に終わってしまうんですよね。

今回も子どもたちが本当に素直に楽しんでくれて、嬉しかった!!

高岡インターナショナル学童保育のマジックショーで、ステージに上がって参加する子どもを見守るマジシャン・コンプレッサー
高岡インターナショナル学童保育の学童ひょうの前で、参加者の子どもと一緒にマジックに挑戦する場面

「一瞬で子どもたちを惹きつける」というお言葉

ショーが終わった後、会場にいらした指導員さんからこんなお言葉をいただきました。

「一瞬で子どもたちを惹きつける技に驚きました」

ありがたいお言葉です。なぜそれができるのか、言語化するのはなかなか難しいのですが、子どもたちの注目を集め、しっかりマジックを展開して飽きさせない。いつの間にか、そんなふうに流れを作れるようになっていると感じる瞬間があります。毎回そうだとは限らないのですけどね。

でもこれが、18年間のプロマジシャン生活で培ってきたものなんだろうなと思います。

学童保育のマジックショーについては、以前のブログで「学童保育のイベントにマジックショーを呼ぶには?」というテーマで、料金や内容、予約方法をまとめています。春休み・夏休み・冬休みのイベント企画を考えている指導員の皆さんの参考になれば嬉しいです。

学童保育のイベントにマジックショーを呼ぶには?料金・内容・予約方法まとめ【2026年版】

「夏休みに子どもたちが喜ぶイベントを企画したい」「学童保育の行事でマジックショーを呼んでみたいけど、料金ってどれくらい?」「そもそも、どうやって依頼すればいい…

富山市内の別の学童保育さんで伺ったときのレポートもあります。こちらも学童保育ならではの温かさが伝わる一日でした。

富山市の学童保育でマジックショー!指導員の先生の「どうしても呼びたい」が実現した日

先日、富山市内の学童保育さんでマジックショーをさせていただきました!! すごく素敵な学童保育さんなんです。規模も大きくて、指導員の先生方の雰囲気がとにかく温かい…

高岡インターナショナル学童保育のマジックショーで、子どもと一対一でマジックの手順を教えるシーン
高岡インターナショナル学童保育のマジックショーで、男の子と女の子にマジックのタネを教えるコンプレッサー

インスタグラムに届いたあたたかいメッセージ

そして、ショーが終わった後、当日参加されていたお母様から、インスタグラムを通じてメッセージが届きました。

読んでいたら、なんだかじーんときてしまって。

マジシャンとして、マジックをするのは当たり前。マジックができるのも当たり前。不思議な現象を作り出すのも、当たり前。でも、それだけでは絶対にダメなんですよね。

プロマジシャンとして、子どもたちに何かを伝えることができたらいいなと思いつつ、押し付けになってしまっては本末転倒。だから自然体で舞台に立って、言葉を発しながら、皆さんに楽しんでいただく。

その中で、それぞれが何か一つでも心に残してくれたら、それで十分なんです。

「不思議だった」「面白かった」「変なおじさんだった」「マジック失敗したね」——どんなことでもいいのです。

それがきっと、子どもたちの未来の何かに繋がると信じて、また精進していきたい。そんなことを改めて思わせてくれたメッセージでした。

過去のエッセイで、あすなろ小児歯科医院の院長先生からいただいた「人集めのためではなく、子どもたちに本物を見せて、大人になった時に役立つ何かを伝えてほしい」という言葉を綴ったことがあります。あの日から、マジシャンとしての向き合い方が大きく変わりました。

あすなろ魔法学校

vol.62/コンプレサー通信2020年12月号掲載  八年前、出演依頼のお電話をいただき、初めてあすなろ小児歯科医院を訪れたときの衝撃は今でも覚えている。 お城を感じる建物…

今回のご縁も、まさにその延長線上にあるのだと思います。

まとめ|インターナショナル学童保育の1周年に感謝を込めて

高岡インターナショナル学童保育さんの1周年記念という大切な節目に、ご縁をいただきました。新1年生が仲間入りするタイミング、春休みの一日、指導員の皆さんのあたたかな眼差し、そして「インターナショナル」という看板にふさわしい英語まじりの賑やかな子どもたち。すべてが重なって、忘れられない45分間になりました。

お世話になった皆様に、心から感謝申し上げます。

そして、今回のご縁をつないでくださったKさんにも、重ねて感謝でございます。

高岡インターナショナル学童保育のマジックショー終演後、まとわりつく子どもたちと笑顔で過ごすマジシャン・コンプレッサー
高岡インターナショナル学童保育の1周年記念マジックショー集合写真、「毎日スマイル」の看板の前で子どもたちとコンプレッサー

学校・PTA・学童保育の講演やマジックショーについては、こちらの記事もご参考になれば幸いです。

【PTA講演会 人気講師の選び方】「面白かった!」と言われる小学校・PTA講演会の3つの条件【2026年版】

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高岡インターナショナル学童保育さんの公式サイトは、こちらからどうぞ。

https://t-gakudo.com/

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