結婚記念日と終活で気づいた、心に残る日3つの真実
皆さんこんにちは、マジシャンのコンプレッサーです!
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」、今週も元気にお届けします。
今回はですね、ちょっとしんみり、でも温かい気持ちになるお話です。
うちの家族みたいなトイプードルのこと、親戚のワンちゃんとの別れと49日のお参り、そして終活フェアのマジックショーで読心術をやってみたら、お客様から思いがけず多く出てきた「ある日付」のこと——。
——え、半数以上のお客様が同じ日付を答えるって、どんな日だと思いますか?
人生で心に残る日って、人それぞれだと思いきや、実はみんなこの日を心に大切に持っているんだなぁと、わたし自身もハッとさせられたんです。
リスナーのクーさんから届いたフィンランド式マイタイムのお話まで、ぐっと胸に染みる15分。ぜひ最後まで読んでくださいね!

今週の放送内容をざっくり総まとめ!
- うちのトイプードル、アオちゃんとグリちゃんの話
- 親戚のワンちゃんとの別れ、想像していなかった49日のお参り
- 終活フェアでマジックショー——半数以上のお客様が答えた「心に残る日」
- フィンランドのマイタイム、1分でいいから何も考えない時間を持つ
ペットとの別れで気づいた「節目の意味」、終活マジックで見つけた「結婚記念日のあたたかさ」、そしてマジシャンこそ取りたい1分間のマイタイム——。
今週もちょっと不思議な縁でつながった、しゃべっちゃお15分です。
うちのトイプードル、アオちゃんとグリちゃんの話
うちにはペットのアオちゃんとグリちゃんっていうトイプードルがいましてね。
オス2匹、アオちゃんはもう6歳、グリちゃんはまだ1歳。早いもんですね。
アオちゃんが我が家に来てくれたのは、ちょうどコロナで家族みんながずっと家にいた時。
本当に助かりましたねぇ、あの時に来てくれて。
この番組を聞いてくださっている方はご存じの通り、わたしは元々ペットというものが大の苦手で、特にワンちゃんは「怖い生き物」というイメージしかなかったんです。
理由はね、子どもの頃にうちの兄が指を噛まれたのを目の当たりにしてしまって——。
それなのに、まさか我が家でペットを2匹も飼うことになるなんて。
きっかけはうちの娘が小さい時、「人形でもいいから犬が欲しい」って言い出したこと。
そこからご縁があって、トイプードルのアオちゃんが家にやって来て、いまや2匹で大騒ぎ。
不思議なものでね、こうやって一緒に過ごしていると、もう完全に家族ですよ、ペットって。
飼う前は「毎日散歩なんて大変だろうな」「病院代もかかるし」って思ってたのが、今は自分がそのまま、「あ、今散歩行かなきゃ」って動いてるわけです(笑)
テレビでペット番組がやってると、昔は素通りだったのに、今はついつい「わぁ、可愛いなぁ」って見ちゃう。
こんなに気持ちが変わるとは、自分でも思いませんでした。
親戚のワンちゃんとの別れ、想像もしていなかった49日
そんな可愛いペットも、必ず別れの瞬間が来る。
心のどこかでは意識しているわけですけど、トイプードルなら15年くらい一緒に過ごせるって聞きますし、まだまだ先のことだと思っていました。
そんな矢先、親戚のお家で飼っていたワンちゃんが亡くなったんです。
夜中に連絡が入って、家族全員で行きました。子どもたちもみんな「行こう」って。
行ってみると、お家の片隅にワンちゃんが横たわっていて。
ずっと元気に飛び回っていた頃と、同じ顔のままなんですよ。
それでもやっぱり息はしてなくて、毛並みはしっかりしたまま、氷でちょっと覆ってもらってね、横の方に眠っている。
顔を見てるとね、家族同然なんですよ、ペットって。
そして家に連れてきた時のおじさんの顔も思い出してくる。そのおじさんも、もう亡くなっているんです。
いろんなことが思い出されて、ああ、寂しいけど、これも受け止めるしかないよなぁ、と。

49日のお参りという「気持ちの節目」
翌日はペット葬儀場で葬儀。
わたしは仕事で行けなかったんですが、家族の何人かが行ってくれて、無事に終わったと聞いて、これで一区切りだと思っていたら——。
「49日どうしますか?」というお話になったんです。
え、ペットも49日があるの!?というのが、わたしの率直な気持ち。
全然知らなかったんですけども、ペット葬儀屋さんではそういうサービスもあるんですね。
家族で話し合って、「神様仏様うんぬんよりも、みんなで一区切りつけられるならいいよね」となって、49日のお参りに行って、そのあとみんなで食事をして帰ってきました。
これがね、想像していなかった分、すごく気持ちの節目になったんです。
「これまでありがとう」って、言葉にできるタイミングがあるって、残された側にとってはありがたいなぁと。
ペットを家族として迎えるってこういうことなんだなって、いまさらながら教えていただいた出来事でした。
終活フェアでマジックショー——半数以上が答えた「心に残る日」
ペットとの別れがあって、まだその余韻が残っているちょうどそんな時、「いきいきライフ&スッキリ終活フェア」というイベントでマジックショーをさせていただいたんです。
「終活」って、就職活動の方じゃなくて、終わりの活動の方ですからね、念のため(笑)
会場に入ると、いきなり棺桶がずらりと並んでて、ちょっとびっくりしましたねぇ。
普段の生活で棺桶を目の当たりにするって、なかなかないじゃないですか。
横にはお墓のことやら、保険のことやら、いろんなコーナーが並んで、ご年配の方だけじゃなく、若いご夫婦やお子さんまでいらっしゃってね、不思議な空間でした。
終活フェアの様子は、こちらの記事でも詳しくお話しています。
https://comp-office.com/magic-show/shukatsu-fair-magic-show-report-2026/

「お客様の心の中の日付」を当てる読心術マジック
その終活フェアのステージでは、最近頻繁に演じている読心術のマジックをやってきました。
お客様の心の中を読み取って当てる、という演技なんですが、その中の一つがこちら。
「これまでの人生で一番心に残っている日付を、心に思い描いてください。」
そして、その日付をわたしが読み取って当てる、というマジック。
これがね、面白いんですよ。
これまでの会場でも、何度かやってきたんですけど、5、6回演じてきて、3、4回——つまり半数以上のお客様が「同じ日付」を答えていたんです。
何の日だと思いますか?
皆さんもお客様の立場で、「あなたの人生で大事な日を心に書いてください」って言われたら、どんな日を思い浮かべますか?
心に残る日の正解は——「結婚記念日」
正解はね、結婚記念日だったんですよ。
これ、わたし正直、ちょっと意外でした。
結婚記念日って毎年なんとなく流れていくイメージがあったんですけど、皆さんパッと頭に出てくるのが結婚記念日。
時を重ねれば重ねるほど、その日の価値が増していくものなのかなぁ、なんて思いながら見ていました。
日付が出ると、そこからエピソードで会場が盛り上がっていくんですよ。
読心術って、当てたあとの会話まで含めて一つの作品になるんだなって、しみじみ感じる時間でした。
ちなみにわたしの結婚記念日は、確か5月18日だったと思うんですけれども(笑)
いつもはなんとなく流れちゃってるので、今年はちゃんと、なにか形に残るようなことをしたいなぁと思ったわけです。
読心術マジックの裏側については、こちらの記事でもお話していますので、よかったらどうぞ。
https://comp-office.com/radio/ginza-six-magic-new-tricks-20th-anniversary/
終活を「明るく」語ることの難しさ
ただね、お客様の前で終活のお話を明るく語るのって、想像以上に難しいんですよ。
いつもなら、その場の空気にちなんだオープニングトークの言葉が、降りてくるみたいにスラスラ出てくるんです。
でも終活フェアの日は、「ポップに明るく喋ろう」と意識すればするほど、言葉がたどたどしくなる(笑)
「これ言うと失礼かな?」「こんな言い方すると、いいイメージとして伝わらないかな?」って迷っているうちに、言葉がダイレクトに出てこない。
自分の中で、まだ消化できていないんでしょうね。
でも、終活フェアって「いきいきライフ&スッキリ終活フェア」っていうタイトルなんですよ。
最後を意識した上で、そこまでをいきいきと楽しもうよ、っていう前向きなイベント。
縁起でもない、なんていう考え方もありますけど、わたしは残された側のことを考えても、自分で準備しておくって本当に大事なことだなと、感じさせていただきました。
フィンランドのマイタイム——1分でいいから何も考えない時間を持つ
そして番組のエンディングには、岐阜のクーさんからハガキでメッセージが届きました。
珍しく手書きのハガキで、これがまた温かいんですよねぇ。
クーさんからは、こんなお話をいただきました。
フィンランドでは「マイタイム」を大切にしていて、1日に1分でも良いので何も考えない時間を持つことが人には必要だ、という考え方があるそうです。
コンプレッサーさんが何かにつけてマジックに結び付けてしまうこと、よく分かります。
どうかぼーっとする時間を意識的に取っていただいて、心や時間などゆったりできるようにしてください。
これね、本当にしみました。
いっぱい時間を一気に休もうと思うから辛くなるんですよね。
1分間でいい、何も考えない時間を作る。これならできそうじゃないですか。

瞑想しても、頭は意外と空っぽにならない
実はわたし、ときどき瞑想もしているんですけども。
「何も考えないぞ」と思っていても、気がつけば呼吸のことを考えたり、夜の予定を考えたり、いろんなことが浮かんでくる。
頭、ぜんぜん空っぽになってないなって、自分で気づくわけですよ(笑)
だからまずは、1分間でいいから何も考えない時間を作れる自分になる——これを次の目標にしていこうと思います。
目標っていうと堅苦しいかな、まぁ、ゆるっと取り入れていければと。
「心に残る日」も、結局はその瞬間瞬間に、どれだけ気持ちを込められたか。
何も考えない1分があるからこそ、結婚記念日も、ペットとの時間も、もっと味わい深くなるのかもしれません。
クーさん、本当に素敵なお言葉、ありがとうございました!
心に残る日を、これからも大切に
ペットとの別れ、終活フェアで気づいた「結婚記念日」のあたたかさ、そしてマイタイムで磨かれていく今この瞬間——。
普段の暮らしの中では、なかなか改めて考えることのない「心に残る日」。
でも今回の放送を通して、わたし自身もこれからの一日一日を、もう少し丁寧に味わっていきたいなぁと感じました。
皆さんにとって、心の中にパッと出てくる記念日って、どんな日ですか?
よかったらメッセージで教えていただけたらうれしいです。
ペットとの暮らしや別れについて綴ったエッセイも、よかったら読んでみてくださいね。
https://comp-office.com/essay/2017-2/
それでは、また来週もよろしくお付き合いください。
お相手は、マジシャンのコンプレッサーでした!
FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?
タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお
番組ディレクター:虎平太
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放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~
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