学童保育マジック|1円玉の穴に500円玉を通す紙のパズルで盛り上がった1時間

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!

2026年8月24日、高岡シュタイナー学童保育さんへおじゃましてきました。こちらで月に一度ひらいていただいている「コンプレッサーさんと遊ぼう」という時間です。今回も約1時間、たっぷりいただきました。

持っていったのは、1円玉サイズの穴に500円玉をスッと通してしまう紙のパズル。折って、切って、また折って。手も頭も同時に使うので、みんな最後まで紙を手放しませんでした。

「できた!」「なんで!?」と、あちこちから声が上がります。

高岡シュタイナー学童保育でトランプを手に子どもたちへマジックを見せるマジシャン・コンプレッサー

高岡シュタイナー学童保育での、月に一度のマジックの時間

高岡シュタイナー学童保育さんには、毎月1回おじゃましています。もう1年以上続いているお付き合いです。

進め方はいつも3つです。まずこちらのマジックを見てもらう。次に、同じものを子どもたち自身の手で作ってもらう。最後に、覚えたてのそれをみんなの前でやって見せてもらう。

この3つを織り交ぜながら、だいたい1時間を一緒に過ごします。

見せるだけで終わらないのが、この学童保育さんでの過ごし方です。

毎月通っていると、子どもたちの反応が日によってまるで違うことがよく分かります。そのあたりは、これまでのマジックタイムをふり返った記事にまとめています。

https://comp-office.com/magic-show/takaoka-steiner-gakudo-magic-time/

前回7月におじゃました時は、朝に急ごしらえで画用紙に描いた手作りのカードがいちばん盛り上がりました。

https://comp-office.com/magic-show/takaoka-gakudo-original-card-magic-202607/

こうして定期的にお声がけいただけるのは、本当にありがたいことです。

今回の主役は「1円玉の穴に500円玉が通る」紙のパズル

今回持っていったのは、紙に開けた小さな穴に、大きなコインを通してしまうというものです。富山市のあすなろ小児歯科医院さんで毎月続けているマジック教室でも大好評だったので、これは学童保育さんでもいけるだろうと思って持ち込みました。

https://comp-office.com/magic-show/asunaro-magic-ana-puzzle-mission/

やることはシンプルです。紙に1円玉サイズの穴を開けて、そこに500円玉を通してみようという投げかけから始まります。

もちろん、そのままでは通りません。ところが折り紙のように紙を折り曲げていくと、1円玉ぶんしかない穴を、500円玉がスッときれいにくぐっていく。なんとも言えない不思議な瞬間です。

たった1枚の紙なのに、いろいろな要素が入っています。

  • 折り紙のように紙を折る
  • ハサミで切る
  • 山折りと谷折りを使い分ける
  • 手順を読み取って進める
  • 通った瞬間の驚きを味わう

頭を使いながら、手も動かす。だから時間もそこそこかかって、ちょうどいいんですね。最近いちばんのお気に入りです。

1円玉サイズの穴を開けた紙とハサミ、手順が書かれた台紙を囲んで作業する子どもたちの手元

なぜ学童保育のマジックに工作を組み合わせるのか?

手を動かして作ったものが不思議に変わると、子どもたちの集中が長く続くからです。

この学童保育さんに毎月通うなかで、みんな手を動かして何かを作ることが本当に好きなんだなと分かってきました。だから毎月ひとつは何か作れるものを持っていこう、といい意味で追い込まれているわけです(笑)。

おかげで、毎月ネタを探す習慣がつきました。ありがたい追い込まれ方です。

以前は折り紙を使ったマジックを持ち込んだこともありました。この時も、見ている時と作っている時とで、子どもたちの表情がまるで違ったのを覚えています。

https://comp-office.com/magic-show/gakudo-hoiku-steiner-origami-magic-2026/

見るだけの時間が続くと、どうしても集中は途切れがちです。そこに手を動かす時間がはさまると、空気がぐっと締まる。1時間を飽きずに過ごしてもらうには、この流れがいちばん合っていると感じています。

紙を折りながら山折り谷折りに取り組む学童保育の子どもたちの手元

元気いっぱいの学童保育では、最初のひと呼吸が肝心

いろいろな学童保育さんを回っていますが、学童保育さんごとに子どもたちのテンションはまったく違います。静かにじっと見てくれるところもあれば、開始前からエンジン全開のところもある。

こちらの学童保育さんは、のびのびと自由に育っている元気なお子さんが多い印象です。笑う笑う笑う。にぎやかさでいえば、なかなかのものです(笑)。

なので今回は、あえて最初にきちっと締めてからスタートさせていただきました。今日はこういう時間ですよ、ここは静かに聞いてくださいね、と最初に伝えておく。ここをやっておくと、あとの1時間がまるで違ってきます。

出だしのひと呼吸で、伝えるべきことは伝えておく。それがあるから、そのあと全力で笑ってもらえるのだと思います。

マジックの時間を楽しむ高岡シュタイナー学童保育の子どもたち

片付けをしながら浮かんだ、一年生の教室の貼り紙

工作が終われば、机の上には紙の切れくずが残ります。ここはどこの現場でも、子どもたちの素が出るところです。

この日も、終わったとたんにみんなの気持ちが次の遊びへ飛んでいきました。さっと動いてくれる子もいれば、もう心はここにない子もいる。

そこで「使ったものは、使った人が片付けようね」と声をかけて、一緒に集めていきました。

そのあと先生とも、子どもたちのことを少しお話ししました。

楽しませることと、伝えるべきことを伝えること。この2つは、どちらかを選ぶものではないんですよね。

言うべきことをきちんと言うから、そのぶん思いきり遊べる。子どもと向き合う時間でいちばん大事なところだなぁと、あらためて教わりました。

とはいえ、これは子どもたちだけの話ではないんですよね。

以前、小学校で一年生の教室を控室として使わせていただいたとき、壁に「ふわふわ言葉とちくちく言葉」の貼り紙を見つけました。「ありがとう」「いっしょにあそぼう」がふわふわ言葉、「きらい」「あっちいって」がちくちく言葉。

子どもの頃にちゃんと習っていたはずのことを、大人になった今も習い直しているなぁ。そんな気持ちになったのを覚えています。

https://comp-office.com/essay/fluffy-words-prickly-words/

一生かけて、ちょっとずつ。子どもに伝えながら、こちらも毎回教えられています。

トランプを使ったマジックをのぞき込む学童保育の子どもたち

よくある質問

学童保育のマジックショーは何分くらいが目安ですか?

30分から1時間が目安です。見てもらうだけなら30分前後、工作や手を動かす時間を組み合わせるなら1時間ほど確保していただくと、ゆったり進められます。

高岡シュタイナー学童保育さんでは毎月1回、約1時間で組んでいます。

マジックだけでなく工作も一緒にお願いできますか?

できます。今回のように、紙とハサミを使って子どもたちに作ってもらう時間を組み込むことが多いです。人数分の材料はこちらで用意して持ち込みますので、学童保育さん側でご準備いただくものは基本的にありません。

学童保育でマジックショーを呼ぶ料金はいくらですか?

出演料は税込55,000円から330,000円が目安です。内容と時間、人数によって変わりますので、まずはご相談ください。

料金の考え方や依頼の流れは、学童保育の指導員さん向けにまとめた記事にくわしく書いています。

https://comp-office.com/magic-show/gakudo-hoiku-magic-show-guide-2026/

子どもたちが元気すぎても大丈夫ですか?

まったく問題ありません。にぎやかな学童保育さんこそ、最初に約束事をお伝えしてから始めるようにしています。元気があるほうが盛り上がりますので、元気なままで大丈夫です。

富山県外からでも依頼できますか?

できます。富山県を拠点にしていますが、石川・福井・岐阜など近県はもちろん、遠方でもご依頼があれば伺います。まずはご相談ください。

まとめ

1円玉の穴を500円玉がくぐった瞬間に子どもたちが見せる、「えっ」という顔。これが見たくて毎月ネタを探しているようなものです。

見せる、作ってもらう、やって見せてもらう。この3つがそろうと、1時間はあっという間です。最初に伝えるべきことを伝えておいたぶん、後半はとことん笑い合えました。

毎月こうして呼んでいただける場所があるというのは、本当にありがたいことです。来月はまた何を持っていこうかと、もう考えはじめています。

学童保育や児童クラブでのイベント、夏休みや冬休みのお楽しみ会など、子どもたちと過ごす時間のご相談はお気軽にどうぞ。

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