マジシャンがAI研修に飛び入りして気づいた3つのこと|好きこそ最強だった

皆さんこんにちは、マジシャンのコンプレッサーです!

FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」、今週もよろしくお付き合いください。

今回はですね、知人のAI研修会に飛び入りで参加してきたお話からお届けしてまいります。

「マジシャンがなんでAI研修に?」と思われるかもしれません。

でもね、ここで思いがけず、わたしの中の大事な確信がよみがえってきたんです。

FMとやま「マジシャン・コンプレッサーのしゃべっちゃお」2026年5月31日放送『AI研修会に参加してみたら…』radikoポッドキャストのエピソード再生画面

今週の放送内容をざっくり総まとめ!

今週のテーマは、ずばり「マジシャンがAI研修に参加してみたら」。

きっかけは、お酒の席での何気ない一言でした。

友人が「実は明後日AI研修をするんですよ」と。

「ぜひ一緒に行きたいな」とお願いしたら、あっさり「いいですよ」となりましてね。

そこで見たのは、AIをほとんど使ったことがない参加者のみなさんの姿。

そして、後半になるにつれてどんどん広がっていく可能性。

さらには、コロナ禍に味わったあの感覚と、「好きでやる人には敵わない」という確信。

最後はわたし自身、AIエージェントに人生相談までしてしまいました(笑)。

ぜひ最後まで読んでくださいね!

「早く明日にならんかな」娘の一言から始まった

実はこの放送、娘の能天気な一言から始まったんです。

昨日の夜、寝る頃になって、働いている娘が突然こう言い出しました。

「早く明日にならんかな」と。

おお、なんて前向きで心に残る発言なんだろう。

「なんかいいことあるの?」と聞いたら、返ってきた答えは——「早く朝ごはんが食べたい」。

これには大爆笑でした。

なんとも能天気で、幸せな話ですよね(笑)。

でもね、次の日に楽しいことがあると思って眠る。

これってすごくいいことだなと思ったんです。

わたし自身、翌日に嬉しいことがある時は寝つきもいいし、寝起きも気持ちいい。

逆に「明日ちょっと面倒なことがあるな」と思って寝ると、寝心地が悪くて、起きてもしばらくぼーっとしている。

寝る前に翌日のいいことを考えて眠る。

これ、本当に大事なことだなと思わせてもらったわけです。

AI研修に飛び入り参加して見えた「当たり前のズレ」

さて、本題のAI研修のお話です。

研修をする友人も、深い専門知識があるというよりは、普段の生活や仕事で使っているレベルの方。

それでも「研修してほしい」と言われたからやる、という流れだったんですね。

わたしが気になったのは、参加されている社員さんたちのAIリテラシー。

いったいどんな空気感なんだろう、と。

見ていると、ほとんど使ったことがない方ばかりだったんです。

ここで、ふと自分のことを振り返りました。

わたしはAIが好きだから、周りにも好きな人が自然と多い。

マニアックな話題で普段から会話しているわけです。

これ、マジックに置き換えるとよく分かります。

わたしはマジシャンだから、周りにマジック好きが多い生活をしている。

「ダブルリフト」とか「パス」なんて業界用語を言っても、すぐ伝わる環境にいるんですね。

でも、ちょっと離れてみれば、「マジックなんて生活に関係ないよ」という方のほうが、本当は多い。

ああ、この感覚に近いのか。

自分にとっての「当たり前」は、世間の当たり前じゃない。

研修の現場で、改めてそのズレに気づかされました。

AI研修会の会場でノートパソコンに戸惑う飲食店経営者と、横でアイデアが溢れ出す金髪のマジシャン・コンプレッサーを描いたチビキャラ風イラスト。マジシャンがAI研修で感じたリテラシーのズレ

好きでやる人には敵わない|マジシャンとAIに共通する強み

研修は基礎の基礎から始まりました。

でも後半になると、「あんなこともできるんじゃないか」「こんなこともできるんじゃないか」と、参加者からどんどん話題が出てくるんです。

それを聞いていたら、AIマニアのわたしはもう楽しくなってきてしまって。

ひとつひとつの言葉に対して、「それならこんなことができるよ」というアイデアが、自分の中から溢れ出してくる感覚がありました。

ここで思い出したのが、以前このラジオでもお話しした、わたしなりのひとつの確信です。

仕事としてやる人は、大好きでやっている人には絶対に敵わない。

今回の研修は、ひとつのツールの使い方を学ぶのが柱でした。

でも、そこから少しはみ出して「もっとこんなことがやりたい」というライブ感のあるひらめき。

それに対する答えは、あらかじめ準備した言葉ではなく、自分の中に蓄積されたものから出てくるものなんですね。

きっと、ここにこそ価値がある。

日々情報をキャッチアップしているわたしだからこそ、そう感じたわけです。

これは、AIを業務効率化に活かしたい会社にとっても同じ。

便利なのは間違いないから、学びを深めれば会社の発展や業務効率化に必ずつながる。

でも、好きな人がいないと続かない。

あるいは、完全に仕事と割り切って研修を受けながら進めるか。どちらかなんだろうなと思います。

「キャッチアップし続けるのに一番必要なのは、とにかく大好きであること」。

これは以前、富山県南砺市の企業さんでAI研修をさせていただいた時にも実感したことです。

あの時のことは、こちらの記事でも書いています。

https://comp-office.com/ai/ai-business-launch-comp-ai-cc/

飲食店の社長さんの「やってみたい」に答えるのが楽しい

研修に参加されていたのは、飲食店のみなさんでした。

「AIでポップを作ってみたいんだけど、思い通りにならない」

「去年の天気や気温と、商品の売れ行きのデータがあるから、それで売上予測を立てられないか」

こういう「やってみたい」が、次々と出てくるんですね。

もうアプリを作りまくっているわたしとしては、考えるのが楽しくて仕方ない。

やり方は分かるんだけど、その場で全部を説明しても伝わりきらない。

このモヤモヤ感ったらありません(笑)。

でも、できる範囲でリアルに答えをお伝えすると、本当に喜んでもらえました。

あらかじめ用意した台本ではなく、その場のひらめきで返せる。

これこそが、好きでやってきた人間の引き出しなんだなと思います。

AIをきっかけにお仕事が広がっていく感覚は、富山市西倫理法人会でお話しした「倫理×AI」のテーマにもつながっています。

https://comp-office.com/magic-show/toyama-nishi-rinri-ai-202604/

コロナ禍の教訓|マジシャンが複数の柱を持つということ

ここでね、ふと思い出したことがあります。

人生、いいことばかりじゃない。

波のように、いい時もあれば悪い時もある。

わたしにとって、いちばん辛かったのはコロナ禍でした。

「このコロナさえ抜ければ絶好調になるんだ」と、歯を食いしばっていた時期があります。

マジックだけで生きていたら、あの時は本当に出演の場がなくなってしまった。

「これじゃダメだ。何かが起こると、仕事が止まってとんでもないことになる」。

仕事をもうひとつ、ふたつと持っておかなきゃいけない、なんてことも言われました。

でも、喉元過ぎれば熱さを忘れる。

コロナが明けて「よかった、さあ頑張るぞ」となったら、あの感覚をすっかり忘れていたんですね。

振り返れば、地震や争い、リーマンショック。

一定の期間ごとに、何かが必ず起こっている。

だからこそ、大好きなAIが仕事になりつつある今の流れも、ひとつの巡り合わせなのかなと思うんです。

受け入れて、これはこれで楽しんでやっていきたい。

「場がなくなって初めて気づくなんて情けないな」と、当時は自分を責めもしました。

そのあたりの気持ちは、AIエージェントとの暮らしを綴ったこちらの記事にもつながっています。

https://comp-office.com/magic-show/golden-week-tabi-2026/

AIエージェントに相談した「マジシャンがAIをやるのはマイナス?」

実はね、こんな葛藤もあったんです。

これはこれでやりがいがあるし、お仕事にもなる。

でも、もし世の中がまた不景気になって、人が集まれなくなったら——マジシャンなんて真っ先にいらなくなる職業ですからね。

そのために、こっちはこっちで温めなきゃ。

そんな思いがある一方で、商売商売になってしまったら、本当に楽しいものを届けられなくなるんじゃないか。

そんな葛藤を抱えて、わたしはAIエージェントに聞いてみたんです。

「マジシャンがこういうビジネスを前面に出してやったら、マジシャンとしてはマイナスですかね」と。

何を聞いているんだと自分でも思いますが(笑)、でも心配だったんですね。

返ってきた答えは、こうでした。

こういうビジネスは、どこの誰か分からない人がやるより、普段から人前に出て認知されている人がやるほうがずっといい。

マジシャンとしての活動以外のところで、つながりと広がりが生まれる。

だから、マジックの方とも相乗効果で、まったく問題ないんじゃないでしょうか、と。

なんだか励まされたような気分になって、「はい、分かりました。それで頑張ります」と、AIエージェント相手に会話していたわけです(笑)。

いつどうなるか分かりません。

でも、今目の前にあることをとことん楽しんでいたら、明るい未来がやってくる。

そう信じて頑張っていきたいな、と思っている今日この頃です。

片手にAIロボット、片手にマジックのトランプを持ち相乗効果で輝く金髪のマジシャン・コンプレッサー。好きこそ最強、マジシャン×AIの業務効率化を象徴するチビキャラ風イラスト

研修で一席、芸人がAIを語る相乗効果

エンディングでは、研修当日の嬉しい出来事をお話ししました。

この日、わたしは「マジシャンのコンプレッサーさんに」ということで紹介され、前に出て自己紹介。

すると、空気的に「マジックやってください」という流れになりましてね(笑)。

そこで一ネタやったんですが、その盛り上がりようったら、嬉しいくらいでした。

そりゃそうですよね。

研修ですから、勉強の時間。

どことなく硬くて、ちょっと重たい空気もある。

そこへ突然、芸人がやってきてマジックを繰り出すわけですから、参加者のみなさんもパッとリラックスできたんだと思います。

その後にわたしなりのAIの知見をお話しすると、みなさん「わあ」と楽しく聞いてくださる。

ああ、芸人がこういうことをやるって、すごく価値があるな。

お互いを高め合える相乗効果があるんじゃないかな、と感じました。

「もっとマジックが見たいです」という声まであって、友人も「見たかったらコンプレッサーさんのマジックショーに行ってください」と言ってくれて。

ひとつの武器だけで戦うのではなく、いろんなものを自分の中に取り込んで楽しんでいきたい。

そう改めて思った出来事でした。

思えば、わたしも「マジシャンになろう」と思ってマジックを始めたわけじゃないんです。

「楽しそう」と思ってやっていたら、いつの間にかマジシャンになっていた。

AIも、ちょうどその入り口に立っているような感覚があるんですね。

会社の事務仕事も、「これAIでできないかな」と何度も失敗しながら、レシートを全部読み込んで帳簿をつける方法を編み出したり。

そうやって積み重ねた出来事が身になり血になり、財産になっている。

それを今回の研修で、しみじみと感じさせてもらいました。

ありがたいことに「また来てください」というお話にもなりましてね。

一つの武器で戦うより、いろんなものを取り込んで楽しんでいきたい。

皆さんはいかがでしょうか。

それでは今週はこの辺で。

お相手はマジシャンのコンプレッサーでした。また来週!

研修会場でトランプマジックを披露し、参加者が笑顔で盛り上がる金髪のマジシャン・コンプレッサー。富山のマジシャンがAI研修で一席演じた相乗効果を描いたチビキャラ風イラスト

FMとやま「コンプレッサーのしゃべっちゃお」とは?

タイトル:マジシャン コンプレッサーのしゃべっちゃお

番組ディレクター:虎平太

15分一本勝負のフリートーク番組「コンプレッサーのしゃべっちゃお」!

わたしの勝手気ままなトークで、日常・仕事・家族のエピソードをお届けしています!

放送時間:FMとやま 82.7 毎週日曜日 朝9時30分~

スポンサー:

・放生若狭屋 https://houjou-wakasaya.jp/

・富山大和 https://www.daiwa-dp.co.jp/toyama/

radiko ポッドキャストで聴こう!

過去放送は radiko のポッドキャストで楽しめます!

今回のエピソードも、音声で聴くとわたしの熱量がもっと伝わるはず!ぜひチェックしてくださいね。

https://radiko.jp/podcast/channels/686a6fce-7ea5-484a-aa05-69af19b96ba6

\ 最新情報をチェック /