高岡市倫理法人会のセミナーに参加!「ノーセールスで成約する!『ナチュラルローンチ』実践術」

こんにちは!マジシャンのコンプレッサーです!

2026年10月30日(金)の午後、高岡市倫理法人会が主催するミニセミナーに参加してきました!

会場は、高岡市のウイング・ウイング高岡の6階。

テーマは「ノーセールスで成約する!『ナチュラルローンチ』実践術」です。

参加してよかった〜!

営業やマーケティングの勉強は、これまで一度もしたことがありません。

プロのマジシャンになって18年目。

ずっと、感覚だけでやってきました(笑)

その感覚でやってきたことに、ひとつずつ名前がついて、順番がついていく。

目からウロコの午後でした!

高岡市倫理法人会主催ミニセミナー「ノーセールスで成約する!『ナチュラルローンチ』実践術」のチラシ。講師は株式会社大森動画工房代表の遠藤聡氏、10月30日(金)13時30分から、ウイング・ウイング高岡6階で定員15名

当日のチラシです。

定員15名の、少人数のセミナーでした。

高岡市倫理法人会の「1人1イベント」とは?

会員ひとりひとりが得意なことを活かして、小さな会を開いていく、今期の高岡市倫理法人会の取り組みです。

セミナーのはじめに、高岡市倫理法人会の松崎妙子会長から、この企画を始めた理由のお話がありました。

倫理法人会の大きな行事には、50人、100人と集まります。

ただ、その人数だと、ゆっくりお話しできるのは懇親会で隣の席になってから、ということも多い。

もっと近くで、皆さんとお話がしたい、と会長。

そこで、

「それぞれが得意なことを活かして、1人1イベントをやろうじゃないか」

これが、今期の高岡市倫理法人会の大きな目玉なんです。

第1弾は、段ボールでできた熊本城をみんなで組み立てて、熊本に寄付する会。

第2弾は、先週開かれたインスタグラムのセミナー。

そして10月30日のこの日が、早くも第3弾!

松崎会長いわく、今回は会員みんなの仕事に直結するテーマ。

会長ご自身がふだんから学んでいることを、皆さんと一緒に学びたい。そんな思いで選んだテーマです。

講師の遠藤聡さんは、東京で活動されている方。

松崎会長が何年も前から学んでこられた先生で、高岡市倫理法人会の会員さん、つまり仲間なんです。

隣の席にならなくても、最初から近くで話せる会。

いいなぁ。

実はこの6月、同じ高岡市倫理法人会のプチセミナーで、AI活用のお話をさせていただきました。

今回は、受講する側です♫

https://comp-office.com/lecture/takaoka-rinri-ai-seminar-report-202606/

講師の遠藤聡さんは、なかなか自己紹介をしなかった

遠藤さんは、株式会社大森動画工房の代表です。

チラシによると、大手のテレビ制作会社で18年間エンジニアとして働いたあと独立。

ストーリーテリングを使った独自のマーケティング手法「ナチュラルローンチ」を作られた方です。

セミナーは、参加者の自己紹介から始まりました。

業種もばらばらの経営者や、これから事業を立ち上げる方が、ひとりずつ順番に。

こちらの番では、こうお話ししました。

プロのマジシャンになって18年目で、その前はデパートで17年サラリーマン。

いまは所属マジシャンも入れて4名で活動していること。

そして、AIにめちゃくちゃハマっていたら、そちらもビジネスとして動いています。

ところが、講師の遠藤さんご本人は、講義が始まってもなかなか自己紹介をされません。

経歴が出てきたのは、15時半の終了予定が近づいたころでした。

後半の講義で、遠藤さんご自身が種明かしをされました。

これは、わざとだったんです。

自己紹介で実績を並べるより、話の中身で「この人、なんかありそうだぞ」と思ってもらう。

講義そのものが、ナチュラルローンチの実演になっていました。

完全にやられました(笑)

ナチュラルローンチとは?

売り込む前に、まず「この人なら」と思っていただく。

提案するのは、相手から求められてから、という考え方です。

講義の中では「ナチュラルクロージング」という言い方も出てきました。

最後に「お願いします」と決めていただく場面も、ぐいぐい押さずに、自然な流れで迎える。

そのために、営業の流れに入る前に、相手が断る理由を先に減らしておく。

そんなお話でした。

中身を全部書くと遠藤さんのセミナーのネタばらしになるので、ブログでの紹介はざっくりこのあたりまで(笑)

当日のお話を大まかに並べると、こんな流れです。

  • 個人で商売をするなら、集客より先に、売上の目標と、最後に「お願いします」と決めていただく場面(クロージング)から逃げない
  • 売り込む前に、人として信頼していただく(遠藤さんの言葉で「キャラクタークロージング」)
  • 値段には、相手が納得できる理由を積んでおく
  • コーチング、コンサルティング、ティーチング。名乗る言葉の意味をはっきりさせる
  • 後半は商品づくり。「やってあげる」「教えてあげる」「一緒に考えてあげる」で組み立てる

遠藤さんが用意してくださったスライドは、なんと約300枚!

予定の2時間で進んだのは、そのほんの一部です。

予定の15時半を過ぎてからも、続きを聞きたい人は残ってOK、という流れに。

もちろん、残る組へ!

質疑応答もたっぷりで、終わったのは17時半ごろ。

遠藤さんのお話、すごく勉強になりました!

値段の決め方を聞かれて、感覚だったと気づいた

値段の話でも気づきがありました。

値段の決め方の話になったとき、遠藤さんから当てられました。

答えたのは、こんな内容です。

AIのお仕事が、コンサルのようなビジネスになっていますが、コンサルタントという意識は、まだ全然ありません。

ただ、マジシャンとしての出演には、ある程度の相場があります。

AIのお仕事でも、こちらが時間を使って動くなら、マジシャンの出演と同じくらいはいただかないとやっていけない。

だから、AIのお仕事の値段も、マジシャンの値段に近づける感覚で決めています。

答えながら、気づきました。

基準はマジシャンの値段。

でも、そこから先の理由づけは、ほぼ感覚なんです(笑)

遠藤さんのお話では、値段には、お客さまが納得できる理由を先に積んでおくのが大事。

理由が先に伝わっていれば、「高い」と言われにくくなる。

なるほどなぁ。

もうひとつ印象に残ったのが、遠藤さんご自身の最初のお商売の話です。

会社員時代は大きな金額のお仕事をしていても、人から直接お金をいただいたことは、ほとんどなかった。

そこで独立したての頃、まずはフリーマーケットで、手作りのキーホルダーを1個300円で売ってみた。

そこから1,000円、3,000円、1万円と、売る商品の値段を少しずつ上げていく。

そうやって、いま売れる額を体で確かめていった、というお話でした。

いきなり大きな値段から始めたわけではなかったんですね。

マジックの現場で思ってきたことが、講義の言葉になった

前半が終わったあとの休憩中、参加者の方と前半の感想を話していました。

その中で、おひとりが、お客さまと向き合うより、つい説明のほうに逃げてしまう、と話されたんです。

商品の説明をしているほうが楽、ということなんですよね。

マジックもまったく同じだ!と思いました。

その場で、こんなことをお話ししました。

マジックって、営業でいえば商品の説明みたいなもの。

でも、マジシャンはマジックができて当たり前、うまくて当たり前。

だから大事なのは、マジックがなくても皆さんに満足していただける自分、キャラクターを、どう作っていくかなんです。

究極は、たとえば30分のショーを任されたら、マジックをしなくても、その30分で皆さんに満足していただけること。

そんな自分でいられたら、最高じゃないですか!

芸人は、キャラクターでしか生きていないようなもの。

念のため、誤解のないように言っておきますが、ショーではしっかりマジックをしています(笑)

そして、それはステージの上だけの話ではありません。

選んでいただくためには、ショー以外のふだんの毎日の中で、「この人にマジックショーをお願いしたい」と思っていただける自分でいなきゃいけないんだよなぁ。

売り込む前に、人で選ばれる。

遠藤さんのこのお話は、マジックの現場でずっと思ってきたことと重なりました。

以前、エッセイに、金太郎飴を目指していると書いたことがあります。

ステージでも、打ち合わせでも、お酒を飲んでいるときでも、どこを切っても同じ顔でいたい、という話です。

https://comp-office.com/essay/always-the-same-self/

遠藤さんは、一貫性のあるストーリーの中で信頼を得る、とも話されていました。

どこを切っても同じ顔でいることも、信頼につながっていたのかもしれないなぁ。

後半は、商品づくりの話

15時半からの続きは、商品をどうつくるか、というお話でした。

まず出てきたのが、自己紹介ではなく「自己証明」という考え方。

経歴を並べるより、腕や人柄が見えるものを先に出す。

講師の遠藤さんがなかなか自己紹介をしなかったのは、これを感じてもらうためだったんです。

次に、弱点も、相手を決めて言い方を変えれば、その人ならではの強みになる、というお話。

たとえば、まだ詳しすぎない人は、初心者のつまずきに寄り添って教えられる。

上手い人と腕を比べるより、相手に何を喜んでいただけるかで言い直すんです。

そして、商品の組み立て方。

お客さまの代わりに「やってあげる」のか、やり方を「教えてあげる」のか、「一緒に考えてあげる」のか。

ここがあいまいなままだと、何を売っているのか、相手にも分かってもらえない。

断られたときの受け止め方の話も、心に残りました。

断られたのは、その商品がいまは合わなかったということ。

あなたという人が断られたわけではない、と。

商品があいまいなうちは、つい「断られた=ダメだった」と受け取ってしまう。

だからこそ、商品をはっきりさせるのが先、というお話でした。

AIのお仕事は、楽しいから始まった

後半の講義の中で、商売の規模によってやり方が変わる、というお話がありました。

頼まれた分をひとりでこなしていける規模と、その先へ広げていく規模とでは、必要なものが違う。

これを聞いて、講義中に遠藤さんにもAIのお仕事の話をしました。

AIの伴走支援にお申し込みが入り始めて、ちょうどいま、ひとりでこなす段階から、広げていく段階への境目にいる気がしたんです。

AIは、コンサルの仕事として始めたわけではありません。

楽しいからやっているんです。

みんなが「教えて」と言ってくれるから、教えている。

せっかく求めてもらえるなら、ちゃんと商品にしよう。

そう思って、AIエージェントの伴走支援を形にしたら、本当にお申し込みが入ってきたんです!

楽しくて教えていたことが、商売になりそう。

だったら、もうちょっとしっかりやらなきゃ、と思い、動いているところ。

いまは広告を出したり、いろんなことを試し始めているところです。

ひとりで回せる規模の、その先へ広げていく形を、これから磨いていこう。

遠藤さんのお話を聞きながら、そう思っていました。

マジックもAIも、夢中になっていたら、いつの間にかお仕事になっていた。

エッセイにも、そう書いています。

https://comp-office.com/essay/doing-what-you-love/

伴走支援の1回目のようすは、こちらの記事にまとめています。

https://comp-office.com/ai/ai-agent-bansou-shien-first-lesson-2026/

好きで始めたことを、ちゃんと商品にしていく。

次の宿題は、たぶんここなんだよなぁ。

頭がパンクしても、しゃべれば整理される

後半の休憩中は、正直、頭がパンクしそうでした。

いろんなことが一気に入ってきて、その場で全部わかるわけがない(笑)

遠藤さんも講義の中で、今日の話を全部持ち帰るのは無理、と言っておられました。

人によって必要なところは違うから、1つ2つ持って帰れば十分。

本も、いま必要な章だけ読めばいい、というお話です。

これを聞いて、すごく共感(笑)

それに、もともと、しゃべっているうちに整理されていくタイプなんです。

松崎会長も、わーっとしゃべって整理するタイプだとおっしゃっていました。

そこで、しゃべって頭の中を整理するのに、最近やっている方法をご紹介しました。

今年も10か月がたって、残りは2か月。

この2か月をどうするか、90分ひとりでしゃべり続けて、それを全部録音しました。

その録音の文字起こしをAIに渡して、似た話どうしをまとめてもらったんです。

アドバイスをもらうのではなく、しゃべった考えを整理してもらうだけ。

頭の中は、ぐっちゃぐちゃの部屋みたいなもの。

AIにまとめてもらうと、その部屋に箱が3つ置いてあって、散らかっていた考えが全部その中に入っている。

そんな感覚で、すっきりするんです!

この日のセミナーも、帰ってからゆっくりかみくだきます♫

最後の感想で、お話ししたこと

セミナーの最後は、参加者がひとりずつ感想を話しました。

こちらからは、こうお伝えしました。

こういう勉強は、これが初めてでした。

感覚でやってきたものに、すーっと順番がついて、頭に入ってきたんです。

これからしっかりかみくだいて、身につけていきます!

遠藤さんは講義の中で何度も、倫理法人会で皆さんが学んでいることと考え方は同じだ、と話されていました。

約束を守る。

身なりを整える。

笑顔と、言葉づかい。

どんなノウハウも、掘り下げていくと最後は「人として」に行き着く、というお話です。

商売の勉強をしに来たのに、倫理の話に戻ってくる。

これがおもしろかったんですよね〜。

締めくくりは、松崎会長。

遠藤さんのもとで長く学んでこられた会長から、こんなお話がありました。

学んでよかったことを、また誰かにつないでいける。

それも倫理法人会の取り組みだと思う、と。

聞いてよかったので、こうしてブログにも書いています♫

倫理法人会のセミナーには誰でも参加できる?

どなたでもご参加いただけます!

倫理法人会は、経営者が集まって学び合う団体です。

活動の中心は、毎週1回、朝6時から開かれる経営者モーニングセミナー。

高岡市倫理法人会の経営者モーニングセミナーは、毎週水曜日の朝です。

それに加えて、今回のように市や地域ごとの会(単会)が開くセミナーや、県全体の勉強会もあります。

先週は、富山県倫理法人会の「七つの原理」の勉強会にも参加してきました。

倫理法人会の学びの根っこにあたる7つの原理原則のうち、この日は1つ目の、「すべてはつながっている」という考え方の原理を、なんと2時間かけてじっくり学びました!

https://comp-office.com/lecture/rinri-nanatsu-no-genri-benkyokai-2026/

倫理法人会には、こんないいところがあるんですよね。

  • 毎週の朝の会で、いろんな経営者の生き方や失敗談を聞ける
  • 今回のように、仕事に直結するテーマを少人数で学べる会がある
  • 学んだことを、すぐ聞ける仲間がいる

入会のメリットや、実践で何が変わったかは、こちらの記事にくわしく書いています。

https://comp-office.com/magic-show/rinri-hojinkai-merit-jissen/

富山県内の各会場や日程は、富山県倫理法人会のホームページで確かめられます。

https://www.rinri-toyama.com/

よくある質問

ナチュラルローンチとは何ですか?

売り込む前に人として信頼していただき、求められてから提案する、という考え方です。

講師の遠藤聡さんが、ストーリーテリングを使って作られたマーケティング手法です。

高岡市倫理法人会のセミナーは、会員でなくても参加できますか?

今回のミニセミナーは、会員でなくても参加できました。

会員は参加費が割引になる形で、会員ではない方も参加されていました。

次の開催は、高岡市倫理法人会や富山県倫理法人会の案内を見てみてくださいね。

営業を学んだことがなくても、ついていけますか?

営業の勉強をしたことがなくても、ついていけました。

営業を学んだことのないマジシャンが、目からウロコだったくらいです(笑)

一度で整理しきれないところは、あとからゆっくり振り返れば大丈夫です。

倫理法人会って、怪しくないですか?

会員の目線で正直に書いた記事があるので、気になる方はこちらをどうぞ。

https://comp-office.com/magic-show/blog-3613/

倫理法人会に興味があります。まず何をすればいいですか?

まずは、お近くの経営者モーニングセミナーに一度足を運んでみてください。

朝6時から1時間ほど、経営者がこれまでの歩みを話す「講話」を聞ける会で、会員でなくても参加できます。

おわりに

感覚でやってきたことに、名前と順番がついた午後でした。

いちばん残ったのは、売り込むより先に、人として信頼していただくこと。

マジックの現場で思ってきたことと重なる話が多くて、おもしろかったなぁ。

しかも、学んだことを話せる仲間が、会場にいる。

倫理法人会って、こういうところがいいんですよね。

マジックショーや講演、AIエージェントの伴走支援のご相談は、こちらからどうぞ。

https://comp-office.com/contact/

講師の遠藤聡さん、この会を企画してくださった松崎会長、高岡市倫理法人会の皆様、そして一緒に学んだ皆様。

お世話になった皆様に、心から感謝申し上げます!

👉 関連記事はこちら

\ 最新情報をチェック /